2022年11月8日にフリマアプリのメルカリの子会社「メルペイ」が新たにリアルカードの『メルカード』の発行を発表。同日より申し込みがスタートしました。メルカリアプリから順次、申し込みが可能になるとのことでしたが、私のアプリに申し込み画面が出たのが発表から3日後の11月11日の夜でした。
●さっそく申し込みます。他のカードでは年収の記入欄がありますが、メルカリ利用実績を重視する独自審査という事もあるのかもしれませんが、メルカードの申込フォームには年収記入欄はありませんでした。申し込みが終わると審査に入ります。アプリとメールにそれぞれ申し込み完了の案内が届きます。
メルカードの国際ブランドはJCBですが、審査は発行元であるメルペイが行います。私は自己破産の際にJCBのプロパーカードに迷惑をかけていますのでJCB発行のカードは通りません。メルカードの審査は「定額払い」の審査になりますが、私は既に定額払いは利用可能なので審査は大丈夫なのではと思っていました。
●アプリとメールに申込完了のお知らせが届いた後に、アプリ内の「支払い」のコンテンツ画面に「初期設定をする」と入ったメルカードの画像が表示されました。試しに「初期設定をする」をクリックするとカードの読み取り画面になりました。
メルカードは一般的な年収、職業、住居などの属性での評価ではなくメルカリでの出品・購入などの取引実績を重視してくれます。ちなみに私のメルカリ利用歴ですが、2017年4月に初めて出品し、その後、出品と購入を繰り返しています。
●メルカード申込段階での取引歴は591。その内の312件が出品履歴になります。出品して売れた場合は10%の販売手数料をメルカリに支払いますので、これは私の個人的な感想ですが、メルカリでは出品実績を重視しているのではと思います。購入の場合は出品者側が10%の手数料を払いますので、メルカリ側からすれば、出品者からの10%手数料はメリットも大きいため、購入実績よりも出品実績を重視しているのではと思います。
メルカードの利用限度額は50万円と発表されています。この額はメルカード、バーチャルカード 、メルペイQRコード決済、iDタッチ決済のメルペイ全ての利用限度額です。私は申込段階での利用限度額は40万円でした。使い過ぎや第三者からの悪用防止のため自身で利用上限枠を設定できますので、私は15万円に設定。もう少し使いたいなと思った際に、利用上限をアップさせます。
●申込を終えた段階で利用限度額を確認したら45万円にアップしていました。
さて、審査期間は最大2日となっていたものの、3日目になっても審査結果の案内が届きません。申込画面で再度、申込ボタンを押すとエラーになり「既にお申し込み済みです。カードが届くまでお待ち下さい。」と表示されます。
初期設定画面が出ていることやエラー表示の文面から、審査通過してるのでは? と思いましたが、結果のお知らせが届かないので確信が持てません。そこで事務局に問い合わせました。
●前述の内容をそのまま送信します。
普段は返答まで時間がかかるのですが、今回はやたらと早く約4分後に返答がアプリとメールに届きます。
(以下原文)
お問い合わせありがとうございます。
この度は、メルカードにお申し込みいただきありがとうございます。
確認しましたところ、審査が完了し、現在メルカードの発送準備をおこなっております。
発送が完了しましたら、ご登録のメールアドレス・アプリ内お知らせにてご案内しますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
※メルカードの審査内容や、審査結果の詳細についてはご案内することができませんので、あらかじめご了承ください
よろしくお願いいたします。
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株式会社メルペイ
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※株式会社メルペイはメルカリの決済サービスを運営しています
●その後にカード発送のお知らせメールが届き、アプリの「やることリスト」にカード到着後に初期設定をすることの案内がアップされました
無事に審査が通過しました! 利用限度額が45万円あれば十分です。
偶然にも11月13日が自己破産免責日の3年目で、その翌日に審査が通過。CIC、JICC 、KSCに「法定免責」「破産申請」といった異動情報がオンパレードの状態の金融ブラックですが、メルペイ独自の審査でデポジットカード以外のクレジットカードが持てるようになりますので、ありがたいです。
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