私は個人事業主として生計を立てています。弱小個人事業主とはいえ、経費での決済と個人での決済は分ける必要があります。開業届は税務署に届けるだけなので簡単にできます。その際、ほとんどの方は屋号も決めて提出するのではと思います。屋号はなくても届けはできますが、あったほうが何と無くかっこいいので私も、一応は屋号を届けています。
銀行口座は個人事業主では結構作るのは難しいと聞きますが、私はPayPay銀行の個人事業主で口座を持っています。
決算書などの提出もなく比較的簡単に、1週間程度で口座が持てました。カード券面には屋号は無く、BUSINESS ACCOUNTと表記されますが、振込する際や、振込される場合には屋号と個人名が掲示されます。キャッシュカードはデビットカードで国際ブランドはVISAです。通常はこれ1枚あれば経費決済は問題ありません。
とは言え、車を利用する際のETCカードはないためクレジットカードを発行する必要がありますので、個人でのクレジットカードのどれか1枚を、経費決済用として使うか、新たにクレジットカードを作ってETCカードを追加で持つことになります。
私の場合は中小企業の法人や個人事業主が加盟できる「高速情報協同組合」に加盟しています。
こちらの組合は出資金10.000円を収めれば加盟できます。簡単な入会審査はありますがそれほど気にする必要性はありません。入会するとETCカード、希望すればガソリンカードも無審査で発行できます。ETCカードは組合の名前が券面に入るコーポレートカードです。毎月末日で締めて、翌々月の8日に引き落としされます。またガソリンカードも月末締め、翌月末に引き落としされます。組合への加盟金はETCカード、ガソリンカード両方を発行しても10,000円ですのでどうせなら両方発行した方が良いと思います。
ガソリンカードは私が加盟した2019年当時はエネオスでしたが現在は出光の様です。ブランドはその時の事情で変わるのかもしれませんが、いづれにしても全て経費で落とせるので持っていると便利です。
PayPay銀行のVISAデビットカードと高速情報協同組合のETCとガソリンカードを持っていれば大体の経費決済はこれで対応可能です。
高速情報協同組合のETCカード詳細とお申し込みはコチラ↓
高速情報協同組合のガソリンカード詳細とお申し込みはコチラ↓
これにクレジットカードが加われば、まず個人事業主と個人でのメリハリをつけられるので銀行口座、ETCカード、ガソリンカード、そしてクレジットカードの「個人事業主キャッシュレスセット」があればとても効率がいいです。
クレジットカードは審査があります。特に個人事業主の場合は、属性が良いとは言えないので審査ハードルが上がる可能性もあります。そんな不安がある方は保証金を入れるデポジット型クレジットカードのネクサスカードがオススメです。
最低保証金5万円〜最高200万円まで預けることが出来ます。保証金を預けるので審査ハードルはかなり低く、事故履歴などで不安のある方でも発行してもらえる確率が高いクレジットカードです。デビットカードは口座に残高が必要ですが、個人事業主の場合、資金建て替えなどもあり、資金的に厳しいケースもありますので、クレジットカードが必要なケースも多々あります。ただし、クレジットカードは屋号などが入れられないので個人名義になりますから、事業費決済用として分けて使う必要があります。
私の事業費決済はPayPay銀行の個人事業主用口座でVISAデビットを所有し、高速情報協同組合に加盟しETCカードとガソリンカードを活用し、クレジットカードはライフカードデポジットを利用し「個人事業主キャッシュレスセット」として利用しています。
自己破産や債務整理などでクレジットカードが作れない個人事業主の方も、この方法なら経費決済に悩む必要はありません。
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2022年04月13日
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