ご存知の通り、クレジットカードには銀行系、信販系など発行元によって個人信用情報機関に加盟している会社に違いはあります。一般的には信販系や消費者金融系ではCICやJICCを閲覧しますが、銀行系となるとKSCがこれに加わり、全ての個人信用情報機関を閲覧されます。
そこで今回は銀行系クレジットカードの自己破産免責後の事故情報をご紹介します。
私がご迷惑をおかけした銀行系のカードが三菱UFJ銀行でした。当時のメインバンクで住宅ローンや各種ローンでお世話になっていました。住宅ローンやその他の各種ローンは完済を終えていましたがキャッシュカード一体型のクレジットカードでご迷惑をおかけしてしまいました。
銀行が発行するカードでしたのでCIC、JICCはもちろんですが、銀行が加盟できるKSCにも事故履歴が掲載されてしまいます。
信販系CICでの事故履歴です ↓
次が消費者金融系JICCの事故履歴です ↓
●保証会社が三菱UFJニコスでしたのでCICとJICCは三菱UFJニコスと発行元表示されています。
そして銀行だけが加盟しているKSCの事故履歴です ↓
●KSCには三菱UFJ銀行が発行元として登録されており、銀行系のカードは全ての機関でリンクされています。
銀行が発行するクレジットカードはこのようにCIC、JICC、KSCと全ての期間で5年間、この事故履歴が掲載されます。信販系や消費者金融系のクレジットカードやローン、キャッシングであれば5年経過後に履歴が消えるので新たなカードやローン、キャッシングでの審査が通る可能性は出てきます。
しかし、銀行が発行するクレジットカードやカードローン、キャッシングは事故履歴は5年で消えますが、自己破産の場合、官報情報がプラス5年間、破産手続開始から10年間、掲載されます。↓
たった、3行の情報ですが、この情報が残るため自己破産後10年間は銀行系のクレジットカードやカードローン、キャッシング、各種融資が否決されてしまいます。
ですので、私の場合、銀行系のクレジットカードは2030年までは審査通過はできないと考えています。私の場合は2030年は67歳ですので必要性はありませんが。。
参考にしていただければと思います。
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2022年03月14日
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