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2021年12月06日

自己破産2年後(自己破産体験記5)






  2021年11月13日で自己破産免責を受けて2年が経ちました。自己破産する前は「人生が終わる」とかなり悲観的になり、家族や仕事仲間、親戚にわかってしまい迷惑をかけてしまうなどネガティブな要素ばかりと考えてしまい、自己破産することに躊躇していました。しかし過去に自己破産を経験している著名人や現在バリバリと活躍されて復活された経営者の方々の話などを聴いたりしたりして、自己破産が人生を再スタートさせられる「セーフティーネット」でもあることに勇気つけられて自己破産を決意することができました。

 過去のブログでも書いていますが、自己破産してしまうと金融機関からは全く相手にされませんのでクレジットカードやカードローン、キャッシングはできなくなります。個人信用情報機関(CICなど)などに法定免責といった記載がされます。この情報がいわゆるブラックリストといわれるものでクレジットカードや消費者金融系で5年間、銀行系で10年間に渡り掲載されてしまい、申し込んだ段階で即NGとなります。

 私も当然、あと3年はこのブラックリスト状態のため新たな借り入れやクレジットカードの審査は通らない状況です。例外はデポジット型(保証金を預けることで信用をしてもらう)タイプのクレジットカードなら審査通過率は高いです。

 私は免責から5年後は63歳になります。特に新たに会社を起こしたり、新たな商売を始めるつもりはありませんので、今さら金融機関に信用してもらう必要性はありません。

 自己破産すると金融機関からの信用はとりあえず5年〜10年は失いますが、それ以外のデメリットはほとんど感じません。選挙権もありますし、職業制約もないですし、自分から言わない限り自己破産していることは他人にはわかりません。

 借金が無くなり、また新たな借り入れができなくなりますから出来る限りの固定費圧縮を意識するようになりました。

 私は単身者なので現在、家賃を含め携帯電話や公共料金などのライフラインを維持していくための固定費が月平均で8万円〜8万5千円程度で推移しています。それ以外でかかる費用が食費や日常の消耗品といった費用ですがこれが概ね4〜5万円程度です。合算すると毎月13〜15万円程度で生活できています。これに国民健康保険料や住民税などの税金を別途払っていますので正直ギリギリですが、それでも自己破産する前の返済過多に陥っていた時に比べたら断然今の方が良いです。

 国民年金は60歳までで支払いが完了します。以降は任意での支払いですが、私は払わず65歳からの受給を前倒しで60歳から受け取ることにしています。確かに受給金額は正規の65歳でもらう金額よりも少なくなりますが、配偶者はおらず遺族年金を受け取る家族もいませんから前倒しでもらい、それを貯蓄に回します。現在は仕事での収入がありますのであえて年金に手をつける必要はありません。
 自己破産してしまい全ての財産は失いましたし、免責直後もほとんどお金がない状態で2年間を過ごしてきました。これからは貯金をしていく必要があります。年金には出来るだけ手をつけず貯蓄をしていくことで資金的に余裕が少しづつ出てきます。

 自己破産免責から2年後の現在、還暦を迎えますが、体がそこそこ動いて仕事で収入を得ることができればまだまだやれます(笑)。




 








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恋愛、結婚、離婚、子育て、債務整理、うつ病、男性更年期障害など楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、シニア世代を迎えて、死ぬ時に「10勝9敗で少しだけ勝ち越せた人生で良かった!」と思えるようにいきたいと感じるよになりました。
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