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2003年07月15日

ウインドー・ピリオド(空白期間)

日赤の推計調査によると、肝炎やエイズウイルスに感染した可能性のある献血が、1年で2200人ぐらいあるらしい。 最新の検査技術をもってしても、感染直後ではウイルスを検出できない。これが、ウインドー・ピリオド(空白期間)だが、現在の検査法では、B型肝炎ウイルスで34日間、C型肝炎ウイルスで23日間、エイズウイルスで11日間とされる。 献血は、個人の善意によって行われるものだけど、感染の疑いがある場合は献血しないという個人のモラルがないと、ウインドー・ピリオド(空白期間)の感染は防げないだろう。とにかくも、検査目的で献血しようと思うのだけはやめてほしいものだ。 よく病院に献血車が来るのだが、病院という場所は、病気の人が来るのだから感染者がいるリスクが一番高いのではないかと思うが、どうだろう?まあ、献血者の善意によってのみ成り立っている献血事業だから、人が多く集まる場所に来るのは当然だとは思うのだが。
posted by ちばしげ at 18:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 感染症
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