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2012年02月12日
笑う患者
肺機能で笑う患者さん
「はい、吸って吸って〜!!!」
「わははははっ〜。」
吸うと、なぜかおかしくなって笑ってしまうと言う。
心電図の患者さんを先にやることにして、気分を変える意味でも一回外に出てもらった。
ひとり心電図を撮った後に、また中に入ってもらってはじめた。
「はい、吸って吸って〜!!!」
「わははははっ〜。」
どうも笑いの壷にはまってしまったようだ。
何か、吸うもので別のものでも想像してしまったのだろうか。^^;
おいらも、つられて笑ってしまった。
何回もやったが、全部笑ってしまってだめ。
内科外来に電話した。
「肺機能の患者さん、笑ってしまってできないです。」
結局、中止になったが、こんな事ははじめてだ。
別においらの言い方がおもしろいわけではないはずだが。
もし、みんなに笑ってもらえるなら、吉本に入れてもらえるかな?
なんちゃってね。
2009年02月08日
大船渡市民健康づくり大会
大船渡病院の下の市民文化会館・リアスホールで開かれた大船渡市民健康づくり大会。
昨年、岩手県臨床衛生検査技師会に声がかかり、南部地区技師会として参加、「血管年齢」の検査をした。
前の日から日当直だったので、睡眠不足がやや心配だったが、3時間は寝れたので、なんも問題なかった。
10時に集合ということにしておいたので、まずは風呂に入ってから出かけた。10時には、お願いしていたほとんどの人が集まり、さっそく準備にとりかかった。地の森から2人、大船渡から4人、県技師会から公益部長、そして、検査機械の提供をしてくれた南部医理科さんから2人。
開始時刻は11時だというのに、10時半には人が並び始め、結局、45分ぐらいからはじめることになった。それが、大盛況で、13時までだったのだが、全部で140人弱ものお客さんだった。終了予定の13時を過ぎても、数人が検査に来て、片づけている間にも、検査をした状況で、みんな自分の血管年齢には、興味があるようだった。
終わってから、すごうに移動し、つばき御膳を頂いて解散。忙しかったのだが、なんだかんだ楽しかった。来年もあるのかな。続きを読む...
2009年01月17日
精神科入院患者とDVT
精神科より、入院患者の下肢静脈エコー検査を行ってほしいとの要望あり。
入院中の患者で、拘束されている5人とのこと。
身体拘束では、肺塞栓による突然死の報告があるので、もし、下肢静脈に血栓があれば、それこそ、肺塞栓の引き金にもなりかねず、細心の注意が必要だ。
また、拘束されているような患者なので、こっちが突然襲われる可能性もあり、そっちの危険性から、看護師もしくは医師の立会いを条件にした。なにしろ、前の病院では、脳波検査の際に、患者が突然、念仏のようなものを唱え始め、いきなり飛びかかって来られた経験もあるので。
それから、前もってDVTかどうか予測する上で、Dダイマーの検査依頼をお願いした。
いずれにしても、下肢静脈エコーは、たまにしかやらないので、そのたびに本での勉強がかかせない。
自分の教科書は、手にとるようにわかる下肢静脈エコーマニュアルである。下肢の解剖図や検査手順、症例や報告書が、わかりやすく書いてあり、おすすめだ。続きを読む...
2002年12月24日
心電図の胸部電極あっためて評判いいぞい
いろいろ試したけど空になった試薬容器にお湯を入れ湯たんぽ代わりにあたためたのがいいみたいだ。タオルで包んでおけば1日もつ。
「あったかくていいね〜。」患者さんたちの評判も上々〜。
2002年03月21日
すねから
心電図に来た大正生まれの男性
「胸と手首、足首出してくださいね〜。」
「はっ、”すねから”もすか?」
「???、”すねから”って、”すね”のごどすか?」
「は〜。いまは、”から”までつけなぐなったげど、わだすら子供の頃は、”すねから”って言ったのっしゃ。」
ほ〜。まだまだ知らない方言があった。