猫により夜休む姿は、まちまちである。
布団の中に入る猫。
入っても人の足元の方で眠る猫。またの間で休む=^_^=。胸元で眠る猫。人の腕を枕にしないと寝ない猫。
布団には絶対入らない猫。抱き入れてもすぐに出てしまう=^_^=。
そして布団から出るも、布団の上で休むのであった。
それも枕もと、布団の上でも足元の方、中程といろいろ猫の習性により違うものである。
実に個性のある猫たちである。我が家の今の猫は入るミミと入らぬゆずに別れる。
ただ、近頃のゆずは抱き入れると長く傍で寝ている。私が寝相が悪いから出ていくのかも知れない。
こうなると猫の習性では無く、自己防衛の結果であろう。
先代の千代は人の腕を枕にしないと寝ない猫であった。
下手に腕を動かそうものなら噛まれたらしい。
私は上位者と見られていたから、噛まれなかったが妻は時折やられていたらしい。
千代が怖いと言っていた。
千代は妻が好きで、疲れてうたた寝をしていると肩から背中辺りに乗り、千代の寝ている姿をよく見かけた。
千代が妻に乗っている姿を、古いパソコンの待ち受け画面にしてあるくらいである。