真夏真っ盛りのうだる様な暑さがまだまだ収まり切れない夕方、パートの仕事を終え地元の駅に降り立った。
そう言えば小さい子を連れた家族連れが異様に多かったし、いつもは楽に座れるのに空席が少なく焦った。
今迄、気が付かなかったのだが行楽客らしき人達が異様に多かった。
確かに夏休み又だ中の8月10日。
それぞれが活発に動いている時期である。
現に夕方のテレビで今日土曜日から海外旅行に出発する人たちが昨年より数十万人多いと報道していた。
海外は無理であっても、近見でもいいから楽しく過ごそうと家族連れが多く驚いた。
そう言えば私の地元も九十九里海岸を有している大網白里市、立派な観光地なのである。
地元がゆえに気にも留めず日々過ごしているから、海水浴客やお盆が近いから帰省している人達の群れ。
そんな観光客と帰省客らしき人達の群れに混じり出改札をでた。
夜、打ち上げ花火の音が遠くから風に乗って聞こえてくる。
花火の時期になると隣接の千葉市土気町と東金市の花火の音と白里海岸での音が聞こえてくる。
自然の音ではないから猫が脅えて我々がいる茶の間に来て、ノンビリくつろいでいる。
猫には夏休みもお盆も花火大会など全く関係ないのである。