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2019年06月19日

農作業の高度化を

 以前、ある経済雑誌で、
「外国人労働力に頼るのではなく、労働の高度化を図った方がよい」といった記事を読みました。

 私もまったく同感です。
農業においても外国人研修生の活用がかなり進んでおりますが、入れ替わりが早いこともあり、同じことを繰り返すだけに思えます。

 いつまでも研修生に頼っていても、経営は成長していかないでしょう。


 ここ数年、農業でも一気にITの波が押し寄せています。
トラクターの自動運転、搾乳ロボット、発情発見、ドローン、などなど。

 規模拡大を図っていくのはいいのですが、人手がかかるような規模拡大ではなく、最新の技術を駆使して効率的に規模拡大を図る方が、より経営としての成長が望めるだろうと思います。

 それは単なる生産性の話だけではなく、人材の育成という観点からも、非常に大きな意味を持つでしょう。

 新しい機械を使いこなすのは大変です。
ただ、若者の方がより機械に慣れているでしょうから、若手の経営者、あるいは後継者は積極的に、従来の農業技術に留まらず、機械装置技術についても学んでいって欲しいと思います。
posted by とば吉 at 21:48 | TrackBack(0) | 農業の話題

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