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2015年04月24日

農業は儲かるか 肉用牛編

肉用牛といってもいろいろあります。

脂の旨味がたまらない黒毛和牛。
酪農家で飼われているホルスタインから
産まれた雄のホルスタイン。
あるいは、ホルスタインに黒毛和牛の種を
つけて産まれた交雑種。

他にも、日本短角種や褐毛和種など、
牛の中でも違いがあります。

味わいも違いがあって、黒毛和牛は
脂がのりやすく、逆にホルスタインは
赤身が多い。交雑種はその中間くらい。
日本短角種や褐毛和種は赤身が多いです。

また、同じ赤身でも味がやや違います。
日本短角種はやや肉の味が濃いという感じが
しました。うまく伝えられませんが。

本題に入りまして、肉用牛経営で儲かるか
というと、儲かっている、という方には
なかなか出会えません。

というのも、牛を肥育して売るにはまず
素となる子牛を買って来ないといけません
が、現在その子牛がとても値上がり
しています。
一方で肥育した牛の売値も上がっては
来ていますが、利益が出るほどの高値には
なっていないのが現状です。

この原因としては、産まれてくる子牛の
頭数が減っているから、ということが
よく言われています。

他の原因として私が考えるのが、市場取引
で値決めがされること、です。
そのため、子牛の市場では頭数が減って
いるため価格が上がり、枝肉の市場では
肥育にかかったコストを価格に適切に
転嫁させることが難しい。
買い手が売り手のことを考えて値段を
つけるわけではないからです。

もちろん、子牛が安く買えた時代、あるいは
食肉の需要に対して供給が追いついて
おらず高値で売れた時代には、儲けることが
できていたかもしれません。
現在はそうではなく苦しい、という
ところです。

ではどうしたらいいか、というと、
自分の農場で子牛を産ませることが
第一です。
そうすれば安定して子牛を確保でき、
相場に左右されなくなります。

次には、自分が生産した肉にブランドと
しての価値をつけることです。
そして市場での取引価格より少しでも
上乗せできれば、うまくいくかもしれません。

ただ、自分のところで子牛を産ませると
なると繁殖や子牛を育てる技術も必要に
なっていきます。
そのための施設や設備も必要です。

最初に肉用牛経営は儲からないと書き
ましたが、上記の2つを満たしている
農場は、儲けているとはいい難いまでも
生活できるだけの利益は出せているのでは
ないかと思います。

逆にそれができない農場は、苦しい所
ばかり。
相場など経営を取り巻く環境が変わって
こないとなかなか厳しいのかもしれません。
posted by とば吉 at 09:24 | TrackBack(0) | 肉用牛

2015年04月11日

農業は儲かるか 羊編

別の記事でも書きましたが、羊は儲からないそうです。

羊飼い3名に話を聞いたことがあります。

ある方は4人家族で、年収は100万台。
それでどう生活しているかは聞いてないですが、
ご主人が大工もできるし、山の中に住んでいるので
お金をかけない暮らしをしているのでしょう。

そしてある方は、羊のショーなどもやられている方。
羊で儲かるのか聞いてみましたが、やはり儲からないようで、
犬のブリーダーもやっている、と言っていました。

そしてもう1人は友人なんですが、
羊飼いを始めた頃はそれはそれは
貧乏暮らしをしていたようです。
最近は会っていないので今どんな暮らしを
しているかはわかりませんが、
質素な暮らしは続いているのでは
ないかなと思います。

羊飼いになりたい人は、とにかく羊飼いは
儲からないということを肝に銘じておく
必要があると思います。

それでも羊飼いになりたいという強い
熱意がある人なら、やってやれないことは
ないでしょう。
仕事自体は、お産が多い春先以外は
とても大変ということはないでしょうし、
時には肉の売り先を探しに営業しなくては
ならないこともあるかとは思いますが、
営業次第ではある程度儲かる仕事になって
くるかもしれません。
posted by とば吉 at 12:27 | TrackBack(0) | その他農業
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