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2020年09月08日

子供を産まなくなった母牛はどこに行くのか

普段、私たちが口にする牛肉は2-3歳の牛のお肉です。

産まれた時から肉用の牛として育てられ、出荷に向けてどんどん太らされ、最後にはと畜されてお肉となります。

それでは、子供を産むために育てられている母牛が高齢などにより子牛を産めなくなったらどうなるでしょうか。

割合はわかりませんが、ほとんどが市場で売られるか、肉用としてと畜されるか、のどちらかです。

このような牛を市場で買ってきて、肥育して売る農家もいます。ただし戸数としてはかなり少ないですし、そのお肉がスーパーに並ぶことも通常ないでしょう。

ところが先日このような牛のお肉を手に入れる機会がありまして、食べてみました。やはりやや臭みがあって、普段のお肉とはちょっと違いました。年を取った牛なので仕方ないことではありますが、あまり流通しない理由がわかったように思います。

余談ですが、子を産まなくなった馬もほとんどは用途変更といって、いわゆるお肉になります。馬は特に1頭1頭愛情をこめて長く育てているので、最後まで飼い続けてあげたいと思っている牧場も多いですが、お金がかかることなので現実は厳しいものがありますね。
posted by とば吉 at 20:35 | 農業の話題
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