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2016年12月23日

成績のいい酪農家とそうでない酪農家の違い

成績のいい酪農家とそうでない酪農家の
違いはいろいろあると思いますが。

牛舎に入って真っ先に思うのは
牛の汚れ方の違いでしょうか。

成績のいい酪農家の牛はとてもきれいです。
脚もしっかりしています。


では、どうすれば牛の体を
清潔に保てるのか。
いろいろ思い当たります。

・放牧することで牛舎にいる時間が短い。
・牛床に落ちたフンをまめに落としている。
・敷料をたくさん敷いておりフンや尿の
水分を敷料が吸収してくれるので汚れにくい。
・つなぎ牛舎では、カウトレーナーを
うまく利用して牛がふん尿溝にフンや尿を
するように調節している。

なかなか手が回らないためか、牛床に
フンが残っていたり、敷料をあまり敷いていない
酪農家もよく見受けられます。

それでも、牛や牛床は清潔に保つべきだと思います。

牛床がきれいだと、牛の寝そべる時間も増えるそうです。
牛が寝ている時間が増えれば、その分エサを反芻する
時間が増え、採食量が増えるそうです。
それに、脚を休められるので、脚や蹄の病気の予防にも
いいそうです。

その結果として乳量は増えますし、乳房炎も減るでしょうし、
いいことづくめです。


乳房炎予防といえば、牛舎が真っ白になるくらい
石灰を撒いている酪農家もいます。

そこまで大量に撒く必要はないかもしれませんが、
消毒が大事なのは言うまでもないですね。


そこまで手間をかける余裕はないという方も、
牛の病気が減れば手間は減ってくるでしょうから、
やるだけの価値はあるはずです。


まずはフンを落とす回数を増やすところから
始めてみてはいかがでしょうか?
敷料に余裕があれば、多めに入れたいですね。
牛床マットを敷いていても、敷料は重要です。
posted by とば吉 at 08:53 | TrackBack(0) | 酪農

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