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2015年03月16日

家畜を飼いたい 酪農編 その2 酪農を経営したい

ここからより具体的に話を進めていこうと思います。

もしあなたが牧場を持ちたいなら、必要なことがあります。
それは、結婚していることです。

農業は家族でやっていくもの、という考えは未だ根強いです。
そして、自分は独身でも大丈夫、と突っぱねてもうまくいかない
理由があります。

それは、農地を取得するには、地元の農業委員会の承認が
必要だからです。

そして、承認を得るには、パートナーがいること、が非常に
大きな条件になっています。
友人と一緒にやる、ということでも許可が下りるかもしれませんが、
かなり難しいと思います。

さらには、パートナーの理解と協力、これがまた大変な壁になります。
二人とも酪農がやりたいんだ、となれば一番いいのですが。

もしあなたにパートナーがいなければ、酪農従業員、あるいは
研修生などとしてどこかで働き、そこで出会った人と結婚してから
牧場を持つなら、まったく問題ありません。
むしろ同じ方向を向いている二人が一緒になれるなら、
その方がいいかもしれません。

パートナーの有無と同じくらい重要なのが、酪農経験です。
従業員としての経験でもいいし、研修生としての経験でもいいし、
酪農ヘルパーとしての経験でもいいという所もあるかもしれません。
(酪農ヘルパーについては次回以降に説明します。)

経験を積んだら、今度はどこで牧場を開くか、ということになります。
もちろん研修した土地で始められるのが一番ですが、農場の空きが
ないといけません。
そうです、あなたが牧場を開く場所は、誰かが離農した跡地、という
ことになります。

どこにも場所がない、ということはありません。
今は新たに農業を始める人よりも、離農して辞める人の方が
はるかに多いからです。

ただし、人気のある所では、空きがないこともあります。
そうなるとうまく離農者が出るかどうか、運になってくると思います。

農場の探し方についても、次回以降で書いてみます。
posted by とば吉 at 13:49 | TrackBack(0) | 酪農

2015年03月15日

家畜を飼いたい 酪農編 その1 酪農のお仕事とは

牛が飼われる理由は2つしかありません。
牛乳を搾るか、牛肉として食べるか、です。
(私の祖父の兄はペットとして飼ってましたが…)

かなり昔には畑を耕すために飼われていましたが、
今はもうないでしょう。

この記事では、前者の「酪農業」について書いてみたいと思います。

酪農とは、簡単に言えば、メス牛を飼い、乳を搾り、売る仕事です。
働く上での酪農の特徴と言えば、休みがないことです。
乳は毎日出てくるし、毎日搾らないと牛が病気になるからです。

牛はお産をすると、子牛に飲ませるための乳が出てきます。
最初の何日かは子牛に飲ませるのですが、その後は人が
飲むために、子牛に飲ませず搾ることになります。

出産をして14ヶ月後くらいに、また出産をします。
出産後は徐々に乳の量は減ってくるのですが、次の出産をすれば
また乳の量が増えます。
出産の前60日くらいは「乾乳」と言って、搾乳しない期間をおきますが、
その間も牛は出産に向けて頑張っており、常に休みがありません。

ということで、人にも休みがないわけです。

1日の作業時間は長く、朝が早いのが特徴です。
農場ごとに違いはありますが、だいたいは
午前5時から搾乳開始、
2、3時間で搾乳を終え、朝食。
その後牛舎の掃除やえさやり(搾乳中に掃除するところもあります)。
12時か13時ごろ上がって昼食、休憩。
15時ごろにえさやりをし、
17時から搾乳開始(1日に2度搾るのが一般的です)。
最終的に作業がおわるのは20時くらいです。

さらに春から秋にかけては牛に食べさせる牧草の管理、収穫作業が
ありますので、この期間は昼休みもほとんどありません。

もし自分で経営をしたいと思えば、これらのことを
全て自分でやらなければなりません。

従業員として働くのであれば、これらを全てやってくれ、と最初から
言われることはまずないと思います。
慣れてきたら一通り教えてもらうと、将来の独立に役立ちます。

まずは搾乳作業だけ、あるいは掃除とえさやりだけ、といった
形で配慮してくれるはずです。

次回は、酪農の牧場を持つには、そして酪農の従業員になるには、
についてお話したいと思います。
posted by とば吉 at 21:50 | TrackBack(0) | 酪農
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