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2015年09月27日

従業員が集まる牧場とは

北海道内のいろんな地区の酪農家と
話をする機会がありますが、よく聞くのが
人手不足です。

何年か前は中国人の研修生を入れて、
というのが主流でしたが、最近は東南
アジアからの研修生が多いように思います。
中国の人件費が上がっているからでしょうか。

建設業界が好調で、農業に人が集まらない、
なんて意見もあります。

そんな状況下にあっても、人を
雇えている農場はあります。


人を集められない牧場と集められる牧場の
何が違うのか、というと、情報発信の
違いかな、と思います。

最近の若者はみんなインターネットをしますし、
SNSは当たり前です。

牧場主やスタッフがブログやフェイスブックを
使って農場のアピールをしたり、その日の
農作業について書いたり、そういった何気ない
書き込みが若者をひきつけるのだと思います。


もし私が働く牧場を探す立場なら、とりあえず
ネットで検索して、どんな牧場か知ろうとすると
思います。

賃金はたいてい16万から18万くらいだと思います。
従業員住宅を用意している農場も最近は多いですし、
休みもたいてい月4日、プラス1日にしている所も
あるでしょう。

条件面はそんなに大きな差はないと思います。
差がつくのは、情報発信、だと思いますね。
posted by とば吉 at 23:30 | TrackBack(0) | 酪農

2015年09月15日

儲かる酪農とは

 以前も書きましたが、酪農は
儲かる産業だと思います。

 あくまで私見ですが、儲かる条件を
思いつくまま書いてみますと。

1.自分でいいエサを作る

 当然ながら飼料は自給する方が、
買うより安く済みます。いい酪農家は
草地にこだわっているように感じます。

 春先にはスプリングフラッシュといって、
牧草が急激に伸びる時期がありますが、
その時期に草地に牛を放し、短い草を
いっぱい食わせれば、配合飼料がなくとも
かなりの乳量が出るそうです。短草は
栄養価が高いですが、伸びてしまうと
栄養は下がります。繊維は増えますが。

 もちろん、草地が良いこと、短草で
食わせるように掃除刈りや牧区の管理も
必要です。

 とにかく草地づくりが重要です。
専門機関に土壌分析してもらって、
施肥のアドバイスを受けましょう。

2.無理の施設投資をしない

 立派なフリーストール牛舎を建てて
たくさん頭数を飼うより、つなぎ牛舎で
無理のない頭数を飼っている人の方が
儲かっているように思います。

 フリーストールでミルキングパーラー、
というと効率はかなり良くなるように
感じますが、建設費がどうしても高く
つくので、その負債を返すのに苦労します。

 それに、病気が出ると蔓延して大変です。
滑って転んで廃用、も多いです。

 その点、つなぎ牛舎の方が牛を1頭ずつ
見れるという点で、管理がしやすいです。

 フリーストールが悪い、ということでは
ありません。借金を返せる程度の
投資にしよう、ということです。

3.無理のない頭数を飼う

 あくまで持論ですが、夫婦2人なら
搾乳牛40頭、息子が帰ってきたら
60頭くらいの規模でやるのが良いと
思います。

 頭数の飼いすぎは必ず無理が
かかります。管理できないほど
飼うくらいなら、無理のない頭数に
抑えたほうが儲かります。

4.放牧で健康な牛を飼おう

 放牧するとなると、牛舎の近くに
土地がないといけませんが、その
条件をクリアするなら放牧がいいのでは
ないでしょうか。

 実際、運動させる方が牛が長持ち
するように感じます。繁殖成績も
良さそうです。


 ざっと書いてみましたが、他にも思いついたら
追加したいと思います。
posted by とば吉 at 00:41 | TrackBack(0) | 酪農
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