2015年09月15日
儲かる酪農とは
以前も書きましたが、酪農は
儲かる産業だと思います。
あくまで私見ですが、儲かる条件を
思いつくまま書いてみますと。
1.自分でいいエサを作る
当然ながら飼料は自給する方が、
買うより安く済みます。いい酪農家は
草地にこだわっているように感じます。
春先にはスプリングフラッシュといって、
牧草が急激に伸びる時期がありますが、
その時期に草地に牛を放し、短い草を
いっぱい食わせれば、配合飼料がなくとも
かなりの乳量が出るそうです。短草は
栄養価が高いですが、伸びてしまうと
栄養は下がります。繊維は増えますが。
もちろん、草地が良いこと、短草で
食わせるように掃除刈りや牧区の管理も
必要です。
とにかく草地づくりが重要です。
専門機関に土壌分析してもらって、
施肥のアドバイスを受けましょう。
2.無理の施設投資をしない
立派なフリーストール牛舎を建てて
たくさん頭数を飼うより、つなぎ牛舎で
無理のない頭数を飼っている人の方が
儲かっているように思います。
フリーストールでミルキングパーラー、
というと効率はかなり良くなるように
感じますが、建設費がどうしても高く
つくので、その負債を返すのに苦労します。
それに、病気が出ると蔓延して大変です。
滑って転んで廃用、も多いです。
その点、つなぎ牛舎の方が牛を1頭ずつ
見れるという点で、管理がしやすいです。
フリーストールが悪い、ということでは
ありません。借金を返せる程度の
投資にしよう、ということです。
3.無理のない頭数を飼う
あくまで持論ですが、夫婦2人なら
搾乳牛40頭、息子が帰ってきたら
60頭くらいの規模でやるのが良いと
思います。
頭数の飼いすぎは必ず無理が
かかります。管理できないほど
飼うくらいなら、無理のない頭数に
抑えたほうが儲かります。
4.放牧で健康な牛を飼おう
放牧するとなると、牛舎の近くに
土地がないといけませんが、その
条件をクリアするなら放牧がいいのでは
ないでしょうか。
実際、運動させる方が牛が長持ち
するように感じます。繁殖成績も
良さそうです。
ざっと書いてみましたが、他にも思いついたら
追加したいと思います。
儲かる産業だと思います。
あくまで私見ですが、儲かる条件を
思いつくまま書いてみますと。
1.自分でいいエサを作る
当然ながら飼料は自給する方が、
買うより安く済みます。いい酪農家は
草地にこだわっているように感じます。
春先にはスプリングフラッシュといって、
牧草が急激に伸びる時期がありますが、
その時期に草地に牛を放し、短い草を
いっぱい食わせれば、配合飼料がなくとも
かなりの乳量が出るそうです。短草は
栄養価が高いですが、伸びてしまうと
栄養は下がります。繊維は増えますが。
もちろん、草地が良いこと、短草で
食わせるように掃除刈りや牧区の管理も
必要です。
とにかく草地づくりが重要です。
専門機関に土壌分析してもらって、
施肥のアドバイスを受けましょう。
2.無理の施設投資をしない
立派なフリーストール牛舎を建てて
たくさん頭数を飼うより、つなぎ牛舎で
無理のない頭数を飼っている人の方が
儲かっているように思います。
フリーストールでミルキングパーラー、
というと効率はかなり良くなるように
感じますが、建設費がどうしても高く
つくので、その負債を返すのに苦労します。
それに、病気が出ると蔓延して大変です。
滑って転んで廃用、も多いです。
その点、つなぎ牛舎の方が牛を1頭ずつ
見れるという点で、管理がしやすいです。
フリーストールが悪い、ということでは
ありません。借金を返せる程度の
投資にしよう、ということです。
3.無理のない頭数を飼う
あくまで持論ですが、夫婦2人なら
搾乳牛40頭、息子が帰ってきたら
60頭くらいの規模でやるのが良いと
思います。
頭数の飼いすぎは必ず無理が
かかります。管理できないほど
飼うくらいなら、無理のない頭数に
抑えたほうが儲かります。
4.放牧で健康な牛を飼おう
放牧するとなると、牛舎の近くに
土地がないといけませんが、その
条件をクリアするなら放牧がいいのでは
ないでしょうか。
実際、運動させる方が牛が長持ち
するように感じます。繁殖成績も
良さそうです。
ざっと書いてみましたが、他にも思いついたら
追加したいと思います。
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