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2020年04月28日
JCDA論文 レポート感想 キャリアカウンセリングとは何か 第1章
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JCDA論文 レポート感想
キャリアカウンセリングとは何か 第1章
今春にキャリアコンサルタントを取得して、あっという間に今年もあと数日となりました。キャリアカウンセリングとは何かを拝読して、これまでに学んできた事を再度見つめ直し、今後のキャリアコンサルタントとして、今後お会いする様々な相談者の方との接し方や心構えが少しは理解できたように思えました。
またCDA会員にして頂いた日本キャリア開発協会の目指す理念や掲げているものがある程度は理解できたことは非常に有意義でした。キャリアコンサルタントの取得を目指していた2年前には想像もつかなかった世界を知ることになり私自身の今後のキャリア形成に大きな影響を受けることは間違いがないことでしょう。
冒頭のキャリアカウンセリング定義、定義の説明で自己概念の成長イコール日本キャリア開発協会の存在意義を知り、これまでの人生で考えてみたこともなかった自己概念という言葉、その成長を促し働きかける団体が日本に存在している、世の中は広いなと感じています。
その自己概念の成長が、経験の再現、意味の出現、意味の現実とサイクルが回す事、そして幸福感、安心感、充実感が得られる方向の意味が生まれ、意味の実現へと変容していく。そのサイクルを回すことを経験代謝と名付けて、それを意識的に働きがけ促すのが、キャリアカウンセリングであると学びました。人と経験のつながりを学ぶ、学びの構造を現した経験代謝リサイクル。非常に実践的で構造的に展開したレポートで今後に生かせるものでした。
子どもの社会学 門脇厚司先生のご紹介、引用がありましたが、大変に興味深かったです。先生がおっしゃられた社会力、現在の若者も大人もその社会力が低下している昨今だと感じています。人とのつながりが希薄になった世の中と言われています。引きこもりの問題などは社会からのつながりがある意味断絶しています。CDAの社会的存在意義が大きくなることは間違いないでしょう。しかしCDAの存在が大きくなる世の中は幸せに向かっている世の中なのか考えさせられました。
ふと自分は批評家と思うことがあります。クリティカルシンキング、批判的に考える。
救われました。人が成長していく上で重要な事。キャリアカウンセリングの本質。私は天職に巡り合えたのでしょうか。私の自己概念の影が現れました。
問いかけについて、自己概念成長のきっかけです。救われました。いつも私は自問自答している気がします。勝手に自問自答して、胃が痛くなることもしばしばあります。寝ている時もいつも自分の行動の評価をしています。今日のあの場面の対応は良かったのか、あの場面の発言は適切だったのか。自問自答しない瞬間。何かに没頭できているとき。今はゴルフの時です。運転中は自問自答の時間となるので、長距離での運転は好きではありません。
当事者意識 カウンセリング限らず非常に大事な意識だと思います。他人事、被害者意識、このような方が増えているような気もします。当事者意識を志すことがCDAの条件であるのなら私は条件をクリアしているでしょう。なぜならば常に自問自答し他者の行動結果でさえも私事に捉えて、責任を感じています。
人が本来成長する力を備えている。良い言葉です。自己概念の成長について、自己と社会とのつながりを日常の経験を通して実感し、それに対して肯定的な意味を持とうとする。つながりを肯定的な意味を持つことは大切です。同時に肯定的なつながりを築く意識も必要と感じました。つながりを築く意識を含んでいるのは門脇厚司先生のまさに社会力ではないでしょうか。
次回に続く・・・・
コロナには負けない!