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2020年04月20日
キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会(JCDA)について
ビジネス系資格ランキング
今回は、キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会(JCDA)について解説します。
厚生労働省より登録された登録試験機関が日本キャリア開発協会(以下JCDA)となります。
JCDAは試験の実施のほかにキャリアカウンセリングを行う実務家のためのCDA資格認定団体です。
https://www.j-cda.jp/
JCDA会員に広報誌、JCDAジャーナルを定期的に発行しています。私がJCDAの会員となって初めて拝読した時にレポートを書いています。レポートからJCDAの考え方や、活動内容がお伝えすることができると思います。直接はキャリアコンサルタント国家資格とは主旨が異なりますが、実施機関はどのような機関なのか知ることも見分を広めます。興味本位でお読みください。
1回目(全3回)
JCDAジャーナル 73 2019-W 感想
CDA会員となり初めてJCDAジャーナルを拝読いたしました。初めて感じたことをレポートできる機会は二度とないので感想をまとめました。
郵送にてJCDAジャーナルが届き開封し、表紙を見た最初の感想は様々なものがありました。まず印象的だったのは表紙の絵画です。芸術的な書物を感じさせた表紙絵から自己探索のような内省をイメージしました。表紙クイズも色々と工夫されているなと思いました。
「キャリアカウンセリングをリードする」キャッチコピーはかっこいいなと思いました。同時にこの機関紙から協会の本流の考えを知ることができる、そういった期待感が生まれました。
表紙タイトルは3つありましたがJCDA広島大会、私の出身も広島なので否応なしにでも関心が高まりました。開催報告の記事から大会の熱量がすごく伝わり、大会運営にかかわった方々の達成感や充実感をすごく感じました。プログラム満足度の記載もあり大会自体の評価をすごく気にかけられている印象を受けました。
大会運営のテーマから、新時代に向けて、理事長ごあいさつの、内から外への具体的活動の契機として大会を一位置づけよう、そういった掛け声から協会としての試行錯誤、変革意識を感じました。
経験代謝の考え方は外から内、他人事から自分事へと学び、共感しましたが、理事長の内から外への言葉は印象的でした。当然意味合いは全く違いますが。協会として現状の活動が内向傾向と認識されているようです。
次回に続く・・・
キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会の広報誌のJCDAジャーナルを読んで、感想でした。
1回目(全3回)
キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会(JCDA)について
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キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会の広報誌のJCDAジャーナルを読んで。(全3回掲載)〜3回目〜
【パソナキャリア】
33か国語と5つの国際機関が協力して作成したコミュニケ2019では要約のお陰で難しい提言も多少は理解できました。このような提言を読み自分自身で何ができるのか現状では全くイメージできませんでした。
支部・地区活動レポートでは中国・四国支部 山口地区の活動が紹介されていました。ピアトレーニングについ同じ場で同じ志と同じ目的を持った全員がやりきった感、充実感など醍醐味を味合う、非常に熱いエネルギーと地区の方々の強いつながりを感じましたが個々にとってその活動が具体的にどのように生かされているか知りたいと思いました。また地区紹介では全会員数や実際に活動をしている会員数などの情報も活動内容と合わせて紹介していただけたらより具体的な地区紹介になると思います。
誌面には日本キャリア開発協会についての紹介がありませんでした。概略でもよいので発行所としての情報は載せるべきでしょう。なぜならば新規会員とベテラン会員では協会についての理解度の差がかなり大きくあるからです。
またカウンセリングについては同じ書物を小学生と大学の教授が読んでいるぐらいの差があるのではないでしょうか。そういった視点も事務局は必要で編集に生かしていただけたら幸いです。
最後になりますが会計報告の記事が一切ないのは残念でした。日本キャリア開発協会が掲げている目的を達成するため、どのような資金を用いてそれらの資金をどう調達してどう使ったのか。今回の場合では広島大会の実行委員の方々で会計担当者の紹介がありませんでした。広島大会の会計報告は概算でも会計報告を記載すべきです。なぜなら活動報告と会計報告の両者は連携し、整合性が持たなければならないからです。その重要性は協会の全員が理解する必要があり、みんなで共有しなければなりません。
人も数字も大切にする協会でなければ持続的な活動ができなくなる可能性がある、キャリアカウンセリングをリードする人たちはそのことを強く認識する必要があるのではないのでしょうか。
以上
キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会の広報誌のJCDAジャーナルを読んで。キャリアコンサルタント国家資格対策とは主旨が異なりますが、実施機関はどのような機関なのか知ることは見分を広めます。いかがでしたでしょうか?全3回〜3回目でした。