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2020年04月23日
第13回キャリアコンサルタント実技試験(論述) 解答例(JCDA)
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国家資格キャリアコンサルタント
第13回実技試験(論述)解答例 JCDA実施
【パソナキャリア】
回答内容と文字数や行数など解答用紙の物理的なポイントから理解を深めてください。
3行づつに事例Tと事例Uを記載
【問い1】事例TとUの違い5つの語句を使用(15点) 6行に記入 これで1006文字
事例Tでは、相談者の周りに仕事をお願いすることになって心苦しくなっている相談者に寄り添うことなくCCT4での「そんなに気にしなくてもいいのではないか」や、CCT7での「慣れていかれてはどうですか」など主観的な考えで説得するような展開となっている。
事例2では好意的関心をもってCL3の「心苦しい」の感情の部分に焦点をあて過去の経験を具体的に語ってもらうことにより自問自答が相談者のなかで進んでいき、「頼むこと」は「自分の能力が低い」と考えている気づきを促す展開となっている。
○○は△△なので、□□だ。○○は発言、△△なので理由、だから相応しい
【問い2】対応が相応しい・相応しくない3か所(15点) 一文2義で 今日は、晴れたので、洗濯する
事例TのCCt4 (相応しくない)(5点) 2行に記入 これで69文字
CLt4の「つらい」という相談者の気持ちに寄り添うことなく、一方的にCCの主観的な考え方を、相談者に押し付けけるかのような応答になっているため。
事例UのCCt3 (相応しい)(5点) 2行に記入 これで58文字
CL3の「心苦しく感じてしまいます。」の相談者の気持ちに焦点を当てることで、相談者の過去の経験を促す展開となっているため。
事例UのCCt7(相応しい)(5点)2行に記入 これで62文字
℄7の相談者の繰り返す言葉が「人に頼む」は「まるで自分で自分の能力が低い」と考えていたことに、相談者が気づく応答となったため。
一行ごとで3つの問題点を書く、@自己理解A仕事理解Bコミュニケーションなど
相談者の問題点は○○が自律的にできていないこと。
【問い3】事例T・U共通部分と事例Uにおいてキャリアコンサルタントとして、あなたが考える相談者の問題と思われる点を回答欄に記述せよ。(10点) 3行に記入 これで115字
1)時短勤務なため周りに仕事をお願いすることになって心苦しいなど自己肯定感が低下している。2)部署内での相談などのコミュニケーションの不足で仕事理解ができていない。3)今後の働き方についての中長期的なプランが自律的に描けていない。
【問い4】事例Uのやりとりについて、あなたなら今後どのようなやりとりを面接で展開するか、具体的に回答欄に記述せよ。(10点) 5行に記入 これで222字
4〜5の具体的展開を書く 1)のラポールは常套句 5)はまとめる自律的に生き生き
1)これまでの相談者が心苦しい気持ちに寄り添いながら好意的関心を持ちながらやりとりしていく。2)後半部分では相談者の内省が深まり新たな気づきから、自己理解が促進できるよう応答をしていく。3)部署のメンバーとどうすればコミュニケーションがとれて相談ができるようになるか促す。4)仕事理解について会社から求められていることや自分の役割について知れるようにする。5)今後のキャリアプランについて自律的に考えて生き生きと働いていけるようにサポートする。
点数配分なども確認してください。
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【パソナキャリア】