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2017年08月29日

ストレッチ







20170815_163919.jpg




「身体の柔軟性を改善するために、筋肉や腱を伸ばすこと」を「ストレッチ」という。




 「ストレッチ」により、筋肉の温度、血流が高まり、「ウォームアップ」に役立つのだと。



また、



 運動後に、「ストレッチ」を行うことにより、筋肉痛の軽減、疲労回復の効果も期待できるにだそうだ。



 
「ストレッチ」の型



1)静的ストレッチ


 ゆっくり関節を動かし、「痛み」が出る直前の姿勢で、数十秒静止する。


 筋肉の「柔軟性」と「関節の可動域を広げる」効果が期待できる。



2)動的ストレッチ


 競技動作を活かしれ身体の準備を整えるものだそうだ。(反動は使わない。)



3)バリスティックストレッチ


 反動を利用して自分で、関節を動かす。痛みや、動きのスムーズさを確認しながら、段階的に行う。



 今までのことと、スポーツ時事的なことをおさえれば、日本スポーツ医学検定「初級」はパスできるかな・・・。



20170828_224227.jpg




 
 詳細は、日本スポーツ医学検定機構のホームページを参照下さい。



http://spomed.or.jp/



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017





posted by teruMAT at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月27日

運動器とは







20170815_163919.jpg





 運動器とは、骨、筋肉、軟骨、靭帯、神経等の総称です。


 脳からの"指令"が、「脊髄」を通り末梢神経に伝わり、筋肉を収縮させ、関節運動が生じて、身体が動くのだ。



(1)神経


 「大脳」からの"運動指令"は、「脊髄」、「末梢神経」を通して、「筋肉」に伝えられる。


 「脳」や「脊髄」は、「中枢神経」と呼ばれる。脳や脊髄の障害は、運動に"大きな影響"を与えることになる。(頭部の怪我や「脳震盪」を軽く見てはいけないんだネ。)



(2)筋肉


 「大脳」の指令により、筋肉を動かし、運動をコントロールできる。これは、自分の意志で動かせる「随意運動」という。


 筋肉は、自分の意思で動かせる筋肉を「骨格筋」と呼ぶ。腸、膀胱の「平滑筋」、心臓を動かす筋肉「心筋」に分類される。



(3)骨


 人間には、およそ200の骨があると言う。筋肉は、骨に付着し、筋肉の収縮により、骨の連結部である「関節」が動くのだ。


 
(4)軟骨


 関節の「軟骨」は、骨の端を覆う数mmの組織で、「関節」の動きを滑らかにする役目がある。この「軟骨」は、一度損傷すると、修復されにくいのだと。


 成長期の骨には、骨の波子に、「骨端線」(成長線)と呼ばれる「軟骨」の層があり、ここが伸びていくんだよネ。だから、ここにストレスが、加わると、障害、損傷が生じる。障害、損傷させないよう指導が大事なんだネ。




(4)腱・靭帯


 「腱」は、筋肉が骨に付着する部分です。「靭帯」は、骨と骨とを繋げ、「関節」を安定させる働きがある。



「運動器」が、痛まぬよう気をつけましょう!




(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017





posted by teruMAT at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月26日

「アスリハ」野球・・・

20170815_163919.jpg










 投手(捕手)は、投球の繰り返しで「肩」、「肘」の「ケガ」が多い。


 野手では、ジャンプの着地やスライディング、接触プレイで、「ケガ」が発生するという。



(1)肩インピンジメント症候群


 筋肉等が「肩甲骨」と「上腕骨」に挟まれたり、衝突することで生じる「炎症」、「部分断裂」が起こるという。バンザイの動きで、「痛み」が出るのだとか。


(予防)


 「三角筋」のストレッチ


 「インナーマッスル」の筋肉トレーニング



  胸部のストレッチ



(2)上方肩関節唇損傷


 上腕二頭筋がついてる「関節唇」の一部が剥がれるのだという。ジョーブ博士の「投球相」の「フォロースルー期」で発生しやすいのだそうだ。投球時に、「肩の奥の痛み」、「肩の引っ掛かり感」、「肩が抜ける感」を訴えたら、投球を中止し、医療機関を受診することを薦めよう。


(予防)


 「インナーマッスル」の筋肉トレーニング




(3)肘内側側副(ないそくそくふく)靭帯損傷


 肘内側の「靭帯」が、投球で伸ばされ「炎症」、「部分損傷」が起こるという。



(予防)


 胸部のストレッチ


 「肘下がり」(投球)の修正


  (投球フォームの修正)



(症状が出たら)


・「痛み」を我慢せず投球を中止するよう指導
 我慢は、症状を悪化させ、復帰を遅らせる。




 復帰には、「投球数」を制限したり、「段階的」にトレーニングを進める。



・「体幹」、「下肢」の「柔軟性」や「安定性」を高める。


 投球、打撃「フォーム」を修正する。




・手術後の「アスリハ」は、医師や理学療法士 の指示に従う。



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017






posted by teruMAT at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月25日

スポーツと栄養!







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スポーツ選手にとっての「栄養」とは?



1)身体つくり


2)パフォーマンスの発揮


3)障害予防


に、必要不可欠なもの。



 エネルギーの不足、過剰摂取にならぬように、バランスの良い「食事管理」が大切であるという。


 家庭では、管理栄養士がいるわけではないので、食事を作る人はある程度の"知識"を身につけておきたい。



3大栄養素+2 -->5大栄養素


(1)炭水化物(糖質)


(2)タンパク質


(3)脂肪


(4)ビタミン


(5)ミネラル



・エネルギー必要量


 推定エネルギー必要量


 =28.5×除脂肪体重×身体活動レベル


身体活動レベル


野球では


 球技: 1.75(オフトレーニング期)


    2.00(通常練習期)



 エネルギー消費には、「性差」はないとのこと。



・アスリートに食事


 5つを"バランス"良く揃えたい。


1)主食: ごはん、パン 等


2)主菜:肉、魚 等


3)副菜:野菜、いも、このこ 等


4)乳製品:牛乳、チーズ 等


5)果物





・試合当日


1)基本: 炭水化物(糖質)を十分摂取


    脂質をひかえる。


(注意)


 トンカツ、ステーキ、生ものは控える。



 根菜類も。


2)試合1時間前


 おにぎり、バナナ(お腹空いたとき)



3)試合前


 栄養補給ドリンク、ゼリー


4)試合後


 炭水化物(糖質)、タンパク質を摂取し、身体の回復、筋肉の回復を計る。



 選手に指導し、選手自身が「食事管理」出来ることが望ましいかナ。



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017








posted by teruMAT at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月24日

スポーツの「ケガ」について・・・

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 スポーツの「ケガ」を次のように分類できるのだとか。


1)スポーツ外傷


 「一度の外力」で「ケガ」するもにをいう。



例 前十字靭帯損傷、アキレス腱断裂、骨折




2)スポーツ傷害


 「繰り返し」の動作による"軽微"な負荷が蓄積され、「痛み」を生じるもの。


例 野球肩・肘 疲労骨折 オスグッド病




 「ケガ」から、競技復帰は「段階的」に、運動量や練習強度を上げていく。「リハビリ」には、「医師」や「理学療法士」、「トレーナー」の専門家のアドバイスに従うことが大切である。


(自分勝手にやっちゃ、ひどくなってもんそらんよ。)



「ケガ」(スポーツ外傷、傷害)の「予防」も大事で。リスク要因を取り除くきとが必要だ。



1)集中力の低下(長時間練習)


2)体格差、年齢差に応じたクラス分け


3)オーバーワークの防止


4)コンディション(不良はないか)


5)競技フォーム(不良はないか)



 適切な投球/打撃フォームを身につけさせることには、技術習得の帆かに、「ケガ」予防の要素もあるんだネ。



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017





posted by teruMAT at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月23日

posted by teruMAT at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月22日

成長期のスポーツ・・・







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日本では、運動過多と運動不足の二極化が進んでいるとか。バランスの良い「スポーツ環境」の提供が、「地域のスポーツ・クラブ」の使命の1つとも言える。



 成長期は、「個人差」があり個々の体力に合わせた運動や、トレーニングを提供する必要がある。



(1)骨の成長


 骨の両側に「骨端線(成長線)」があり、この部分が長くなるのだと言う。だから、この部分は柔らかく、負荷がかかると損傷する可能性がある。



(2)骨端症


 成長期は、骨の成長速度が、筋肉や腱の成長速度より速いため、筋肉や腱による牽引力が強くなり、腱が付着する「骨端」に痛みが出ることがある。これを「骨端症」と呼ぶのだとか。
 痛みが発生する部位により、病名がつけられている。


1)シーバー病


 アキレス腱が付着する踵骨


2)オスグッド病


 大腿四頭筋が付着する脛骨



(対処)


 ・「痛み」が引くまで運動休止


 ・リハビリ(ストレッチ)


 ・「段階的」に競技復帰



(3)心臓震盪


 小学生の突然死の60%は、運動中とのこと。胸部へボールが当たり、不整脈が起こり「心臓震盪」で突然死するのだそうだ。「AED」の準備や取り扱い方は、指導者なら身につけておきたいものである。



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017






posted by teruMAT at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月21日

腰椎分離・・・

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腰椎に生じる「疲労骨折」(軽微な外力が繰り返し加わり生じた骨折)を言う。「成長期」に発生するのだとか。



 腰部への伸展や回旋の負荷が、蓄積し「疲労骨折」になる。初期の「痛み」は軽度であるが、スポーツを継続することにより、徐々に「痛み」がひどくなると言う。



 腰を反らしたとき(伸展)の「痛み」が、特徴なのだとか。



 「痛み」がひどい時は、早めに医療機関を受診しよう。



 年齢に見合う運動量を、また、腰に負荷をかけない身体つくりも大切!



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017





posted by teruMAT at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月20日

ノウシントウ・・・







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現在、頭部への死球をうけた打者には、臨時代走を出している。



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 頭部は、人間にとって非常に大切な部位で、「脳」は運動や人の意思決定なども行う、大事なところである。



 頭部への「衝撃」、「揺さぶられる」と、脳に障害が発生する可能性があるんだネ。




 「脳震盪」は、軽いケガでは無いと言う。だから、「段階的」に、「競技復帰」することが認識されている。



 次の症状がある場合、頭部外傷の"可能性"があり、すぐに「救急車」を呼ぼう!


(1)意識障害


(2)手足の麻痺


(3)言語障害


(4)けいれん


(5)呼吸障害



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:日本スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017





posted by teruMAT at 06:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球

2017年08月19日

スポーツの現場で・・・

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 スポーツの現場での処置には次のものがあります。



(1)RICE処置


 現場で生じる外傷には、「RICE処置」が基本となるのです。



R:Rest(安静)


 運動をやめさせ、安静にする。


I:Icing(冷却)


 氷のう等で、患部を冷やす。


 長時間のアイシングは、凍傷の危険があるので、気をつけること。


C:Compression(圧迫)


 圧迫、包帯などで圧迫すること。


E:Elevation(挙上)


 ケガしたところを心臓より高い位置に保つこと。



 「RICE処置」は、外傷が生じた際、最初に行うべき治療の頭文字です。



(2)創傷の処置


 「圧迫」して、「止血」が基本なんだとか。
 患部を"水道水"で洗浄し、泥等の付着物を取り除く。


 傷の保護


 創傷被覆材で覆うことが推奨されている。




 湿潤環境を提供して創治癒を促進するものがよいかも。



 そして、医療機関で診てもらおう。



(3)心肺蘇生


 傷病者が、「反応がない」、「普通の呼吸していない」、または、判断がつかない場合、「心肺蘇生処置」が必要と判断し、「胸骨圧迫」を開始しよう。周囲の人に、「救急車」、「AED:Automated External Defibrillator 自動体外式除細動器」の手配を。


 「胸骨圧迫」は、救急隊に引き継ぐまで、おはは、傷病者の通常の呼吸が戻るまで継続する。



 消防署等の「普通救命講習」を、継続受講することをお薦めします。



(参考文献)


日本スポーツ医学検定機構:スポーツ医学検定公式テキスト、東洋館出版社、2017





posted by teruMAT at 06:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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