2017年12月15日
ミラーニューロン
「人間は脳にある特殊な細胞の集まりのおかげで、他人をきわめて微妙なところまで鋭敏に理解することができる。」という。
これらの細胞群を総称して「ミラーニューロン」と呼ぶのである。
映画やドラマで、フィクションの登場人物に"共感"するのは、同じ"感情"を自分が経験するからだという。(ミラーニューロンがあるから・・・)
また、「他人が"感情"を表しているところを見るとき、ミラーニューロンは、自分たち自身がその"表情"をしているかのようになる。」のだそうだ。
指導者として、子どもたちの前で、どういう"表情"で、どういう"態度"で、"言葉"を発しているだろうか?
マフィアのように、威嚇するような"表情"で、殴りかかるような"態度"で、恫喝するような"言葉"を発しては、子どもたちの「将来」に悪影響を与えるだろう。子どもたちも、"怒り"がわいてくるのだろう。
そんなの「楽しく」ないよネ。例え、競技志向であっても。
(子どもたちの"ミラーニューロン"にヘンなもの見せたくないよネ。)
少なからず、昭和のオジサンたちが指導された"残念な指導方法"は、受け継がれてしまっている。
次の世代に、この"負の遺産"を受け継がれないようにするには、コーチング哲学をもって、今までの"やり方"を大きく見直さなければアカン。
指導方法にも、PDCA(Plan Do Act Check)と言われだしたのだから。
更に、"継続的な改善"を
シーズンオフに、反省(良いこと、悪いこと)を見極め、良いところは更に伸ばし、悪いところは、改善しよう〜ネ。
(シーズン中は、内部監査でもするか(^^))
(引用文献)
マルコ・イアコボーニ:ミラーニューロンの発見、早川書房、2011
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