2016年12月13日
【公開開始/感想あり】ツクールMVでノベルゲーム風立ち読み作品
ツクール界隈を賑わせる話題がまた1つ。
『僕の妹はバケモノです』ノベルゲーム風立ち読み作成中!
https://kakuyomu.jp/official/info/entry/2016/12/07/150751
なんと、ライトノベルをRPGツクールMVで立ち読みできるという試みのようです。
しかも制作に関わっているのが……
昨年の自作ゲームフェスで受賞経験を持ち、AndApp起用の「エイリアスエイク」、ツクールフェスのサンプル作品「オルタードアークス」の作者terunonさん!
「オルタードアークス」発表から1ヶ月も間が開かないタイミングでこのお話ですから、本当に活躍されていらっしゃいますね。
ビジュアルやキャラクターの活かし方、動かし方に長けていらっしゃるので、テキストの演出、BGMの使い方、描画周りの工夫(おそらくモバイルとの親和性も考慮)……この辺りを攻めてくると思います。
私は技術デモとしても、本作に注目しています。
何度もブログで紹介しているので、偏りがちかもですけど……補足せざるを得ないので。
terunonさんの素晴らしさは自己表現のための努力を継続していらっしゃることにあると思います。
テクニカル畑の方の信頼が厚いのは、それが伝わっているからに他なりません。
そして今回のように良いお話が来たのも偶然ではなく、ご自身の力が引きつけたのでしょうね。
ぜひ、来年も活躍して頂きたい方の一人です。
おめでとう……!
【12/12、13追記】
12/12、ついに公開されました。
僕の妹はバケモノです【体験版】
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm573
オートセーブが導入されていて、BGM、SE音量の初期値を控えめにしているなど、モバイルに優しい設計になっています。
さっそく、プレイした感想を書き出しました。
およそ40分ほどで読み終わるお手軽なボリュームなので、ちょっとした合間にも向いています。
■ポイント
・テキストの表示スピード、「間」の使い方
・効果音の選定(耳障りにならず印象に残る、文章を区切るアクセントになる)
・セリフはキャラクター別に色分けることで、視覚的に認識/区別させる(主人公:男性は青系、妹は黄色系)
・シーン毎にフェードアウト/インのスピード調整で演出
・90点の料理シーンではBGM音量を絞り、主人公の心境を演出
・校門の前で段々BGM音量を上げていく演出
■その他
・アツマールとノベルの相性はいい
-ゆっくりコメント可能
-オートセーブで手軽に再開できる
-画面サイズの縮小が気にならない(Nexus6Pでの感想)
■注意点
・Android端末の場合、ブラウザはfirefoxを推奨
※環境により、Chromeだと音が再生されない可能性あり
スマートフォン+LTE回線でのプレイで気づいただけでもこれだけありました。
おそらくPC環境+安定した通信状況だと、隠された演出がまだまだありそうな気がします。
原作ファンの方、ツクールの技術に興味のある方、terunonさんのファンの方はぜひ。
『僕の妹はバケモノです』ノベルゲーム風立ち読み作成中!
https://kakuyomu.jp/official/info/entry/2016/12/07/150751
なんと、ライトノベルをRPGツクールMVで立ち読みできるという試みのようです。
しかも制作に関わっているのが……
昨年の自作ゲームフェスで受賞経験を持ち、AndApp起用の「エイリアスエイク」、ツクールフェスのサンプル作品「オルタードアークス」の作者terunonさん!
「オルタードアークス」発表から1ヶ月も間が開かないタイミングでこのお話ですから、本当に活躍されていらっしゃいますね。
ビジュアルやキャラクターの活かし方、動かし方に長けていらっしゃるので、テキストの演出、BGMの使い方、描画周りの工夫(おそらくモバイルとの親和性も考慮)……この辺りを攻めてくると思います。
私は技術デモとしても、本作に注目しています。
何度もブログで紹介しているので、偏りがちかもですけど……補足せざるを得ないので。
terunonさんの素晴らしさは自己表現のための努力を継続していらっしゃることにあると思います。
テクニカル畑の方の信頼が厚いのは、それが伝わっているからに他なりません。
そして今回のように良いお話が来たのも偶然ではなく、ご自身の力が引きつけたのでしょうね。
ぜひ、来年も活躍して頂きたい方の一人です。
おめでとう……!
【12/12、13追記】
12/12、ついに公開されました。
僕の妹はバケモノです【体験版】
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm573
オートセーブが導入されていて、BGM、SE音量の初期値を控えめにしているなど、モバイルに優しい設計になっています。
さっそく、プレイした感想を書き出しました。
およそ40分ほどで読み終わるお手軽なボリュームなので、ちょっとした合間にも向いています。
■ポイント
・テキストの表示スピード、「間」の使い方
・効果音の選定(耳障りにならず印象に残る、文章を区切るアクセントになる)
・セリフはキャラクター別に色分けることで、視覚的に認識/区別させる(主人公:男性は青系、妹は黄色系)
・シーン毎にフェードアウト/インのスピード調整で演出
・90点の料理シーンではBGM音量を絞り、主人公の心境を演出
・校門の前で段々BGM音量を上げていく演出
■その他
・アツマールとノベルの相性はいい
-ゆっくりコメント可能
-オートセーブで手軽に再開できる
-画面サイズの縮小が気にならない(Nexus6Pでの感想)
■注意点
・Android端末の場合、ブラウザはfirefoxを推奨
※環境により、Chromeだと音が再生されない可能性あり
スマートフォン+LTE回線でのプレイで気づいただけでもこれだけありました。
おそらくPC環境+安定した通信状況だと、隠された演出がまだまだありそうな気がします。
原作ファンの方、ツクールの技術に興味のある方、terunonさんのファンの方はぜひ。
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