2017年08月20日
Yanfly氏版コアスクリプト1.5.0について
Yanfly氏による独自版コアスクリプト1.5.0が公開されていましたのでご紹介します。
■内容
・1.4.0以前の互換性を重視し1.5.0の機能を盛り込んだデスクトップ版(ローカル環境)
公式1.5.0ではモバイル重視のチューニングが多く含まれており、それにより発生した互換問題の解消を目指している(モバイル環境で利用する場合は公式1.5.0の方が適しています)
・ライブラリ更新
-pixiバージョンはv4.4.1(公式1.5.0はv4.0.3)
-dragonbonesライブラリに対応
紹介動画(英語字幕)
https://youtu.be/qyweorBVa94
■注意点
公式版1.5.0との変更点が多いため、プロジェクト環境やプラグインとの組み合わせによっては相性問題が発生します。
まずはプロジェクトデータをバックアップのうえ、動作確認することをオススメします。
導入後、何かの不具合が生じた場合はコアスクリプトの切り分けを忘れないようになさってください。
■ダウンロード先
「You can grab the Yanfly 1.5.0 version update here:」以下の
「English Dropbox」または「English Mirror」からダウンロードが可能です
ダウンロード先:
http://yanfly.moe/2017/08/14/rpg-maker-mv-1-5-0-yanfly-version-update/
■どのような環境に向いているか
このように使い分けると良いと思います。
特に同人サークル系の方にとっては恩恵が大きいでしょう。
[公式1.5.0]
・スマートフォン環境でのプレイを想定した場合
・RPGアツマール、PLiCyに投稿する場合
[Yanfly氏版1.5.0]
・オフライン、デスクトップ環境でプレイする場合
・1.5.0以前の互換性を重視する場合(プラグインなど)
ご覧になってよくわからないと感じた方は、公式バージョンを利用することをオススメします。
【追記】
・画像ロード周りの処理を1.4.0に戻しているため、画像ファイルに起因するメモリブロート問題が発生する可能性があるとの情報を頂きました。(情報提供:サンシロさん)
対策としては「SAN_GC.js」プラグインを導入して、画像メモリの解放/キャッシュ値を設定することが挙げられます。
SAN_GC.js
制作者:サンシロ様
https://drive.google.com/drive/folders/0B9n88HOweCWsLWYzeHJBZmxFQ1k
・MaxChacheSizeMBでメモリキャッシュの上限値を設定できます
殆どの作品は初期値200で様子見をし、大きいサイズのピクチャ利用が頻繁である場合は増やすと良いと思います
■その他
参考:Staringスマホアプリ開発テクニック
http://qiita.com/harayoki/items/a4a53a89e170e5d4a9c9
DragonBonesについての解説記事です
参考:[RMMV] DragonBones 2d Animation Integration
https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/rmmv-dragonbones-2d-animation-integration.81027/
海外フォーラムのスレッドです
ツクールMVでDragonBonesを利用したデモ動画が確認できます
■内容
・1.4.0以前の互換性を重視し1.5.0の機能を盛り込んだデスクトップ版(ローカル環境)
公式1.5.0ではモバイル重視のチューニングが多く含まれており、それにより発生した互換問題の解消を目指している(モバイル環境で利用する場合は公式1.5.0の方が適しています)
・ライブラリ更新
-pixiバージョンはv4.4.1(公式1.5.0はv4.0.3)
-dragonbonesライブラリに対応
紹介動画(英語字幕)
https://youtu.be/qyweorBVa94
■注意点
公式版1.5.0との変更点が多いため、プロジェクト環境やプラグインとの組み合わせによっては相性問題が発生します。
まずはプロジェクトデータをバックアップのうえ、動作確認することをオススメします。
導入後、何かの不具合が生じた場合はコアスクリプトの切り分けを忘れないようになさってください。
■ダウンロード先
「You can grab the Yanfly 1.5.0 version update here:」以下の
「English Dropbox」または「English Mirror」からダウンロードが可能です
ダウンロード先:
http://yanfly.moe/2017/08/14/rpg-maker-mv-1-5-0-yanfly-version-update/
■どのような環境に向いているか
このように使い分けると良いと思います。
特に同人サークル系の方にとっては恩恵が大きいでしょう。
[公式1.5.0]
・スマートフォン環境でのプレイを想定した場合
・RPGアツマール、PLiCyに投稿する場合
[Yanfly氏版1.5.0]
・オフライン、デスクトップ環境でプレイする場合
・1.5.0以前の互換性を重視する場合(プラグインなど)
ご覧になってよくわからないと感じた方は、公式バージョンを利用することをオススメします。
【追記】
・画像ロード周りの処理を1.4.0に戻しているため、画像ファイルに起因するメモリブロート問題が発生する可能性があるとの情報を頂きました。(情報提供:サンシロさん)
対策としては「SAN_GC.js」プラグインを導入して、画像メモリの解放/キャッシュ値を設定することが挙げられます。
SAN_GC.js
制作者:サンシロ様
https://drive.google.com/drive/folders/0B9n88HOweCWsLWYzeHJBZmxFQ1k
・MaxChacheSizeMBでメモリキャッシュの上限値を設定できます
殆どの作品は初期値200で様子見をし、大きいサイズのピクチャ利用が頻繁である場合は増やすと良いと思います
■その他
参考:Staringスマホアプリ開発テクニック
http://qiita.com/harayoki/items/a4a53a89e170e5d4a9c9
DragonBonesについての解説記事です
参考:[RMMV] DragonBones 2d Animation Integration
https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/rmmv-dragonbones-2d-animation-integration.81027/
海外フォーラムのスレッドです
ツクールMVでDragonBonesを利用したデモ動画が確認できます
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