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posted by fanblog

2018年07月08日

ゲームサントラを聴く日々

◆ゲームサントラを聴く日々

今、色々と課題がありまして。
BGMの選曲スキル、オーダースキルを磨くべく有名サントラを聴いたり、言語化しています。

改めて……いいですね。ゲームミュージック、というかインストなサウンドトラック。
聴いているだけでファンタジー作品がつくりたくなります。

調べていて思ったのは、イメージを言語化する大切さ。
たとえば欧風といっても北欧、西欧、東欧、中欧とあるし、文化圏と地理/政治的な区別は異なる(というのを今日知りました)。

イギリスは北欧ですか西欧ですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1031030015

北欧のシンプルさは楽器構成やメロディーラインにも表れている気がするし、
西欧の洒落た雰囲気、遊び心は多くの方が持つ「欧風」イメージだと思う。

このイメージの棲み分けが進むと……職人や魔法という言葉が連想されるのは西欧で、アカデミックとクラシカルな響きを感じられるのは北欧……というように「何となく」が実像を結んでくる。
北欧時計Beringを愛用していますが、このデザインにも先の思想が垣間見える気がして、色々としっくりとした今日この頃。

音楽知識もそう。
Wobble Bassという言葉を調べると、言い表せなかった「あれ」を表現できるようになります。

P3D - Our Moment
https://www.youtube.com/watch?v=rzyS0AfPRro
そういえば、この曲でも使われていますね。

閑話休題。
私が意識して音楽を好きになったのは、ゲームボーイという携帯ゲームハードでサガ1作目のバトルBGMをイヤホンで聴いたことがきっかけ。
スピーカーはモノラル、イヤホンを付けるとステレオサウンドになるという仕様。

当時小学二年生だった私は、右と左で違う音が聴こえることに感動し、夢中になってメロディーを分解して聴いていました。年頃のJ-popを聴くようになってからも楽器単位で音を聴きわける癖が残っていて、だからたぶん人一倍音楽……というかメロディーを聴くことが好きなのです。
ルーツって面白いですね。

そんな私がここ数日、心に残った欧風サウンドをご紹介。



■トラスティベル 〜ショパンの夢〜 戦闘BGM集
Leap the precipice
I bet my belief
Broken balance
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4023370

■新ロロナのアトリエ
紫電清霜
https://www.youtube.com/watch?v=i7CHzWaQAyM

■ソフィーのアトリエ
雲雀東風
https://www.youtube.com/watch?v=aJy80ff2TbU

■シャリーのアトリエ
Stella〜その2〜
https://www.youtube.com/watch?v=5EXJiNH7QbU

■サガフロンティア2
Feldschlacht I〜W
https://www.youtube.com/watch?v=Q0rxQRJb6os

■アンリミテッドサガ
バトルテーマT
https://www.youtube.com/watch?v=9pQIKqtBypg

■ソフィーのアトリエ
山茶花
https://www.youtube.com/watch?v=UJPE6ghagSE

アート系作業が捗りそう?や、ちょっと賑やかすぎますね。
作業用BGMのヒントになりましたら…!


◆新作の話

新作はファンタジーです。
前作「日向と香水」が現代モノだから、良いリハビリになってます。

ダークファンタジーのエッセンスも含めている気がするのですが、シニカル&ユーモアな会話運びが好きなので、ダークとは言い難いかもと葛藤中。

ダークファンタジーといえば、気付いたことがありました。

おすすめダークファンタジー漫画ランキングベスト28!無料で読める作品も!
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/1029

上記のサイトを見て感じたのですが、主人公と親族との繋がりがダークファンタジー作品の共通テーマのように思えます。
恋人、家族への想いは原始的な感情の一つと言われており、そこを突くのは映画シナリオでも常套手段。

失った過去、守る現在のために主人公が動く物語。
そのための手段は選ばない。
それがダークファンタジーの根底にあるのかもしれませんね。

ダークの要素、力を分け与える象徴として悪魔、魔人、神……のような勢力が登場するのも、このジャンルの特徴。

書いているうちに、新作はダークファンタジーの要素があるなと自覚。
どうするかなあああと声にならない声を上げつつ、作業に戻ります。

posted by tabirpglab at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 制作記
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