2017年08月26日
2017/8/26 進捗状況
2017/8/26 進捗状況です。
土曜日は朝から気持ちを盛り上げるために、できるだけ更新するのが当ブログの習わしです。
ただし作品優先なので、更新できていないときは……お察しください。
◆ツクール関連
■週刊ツクールVol.53
http://store.tkool.jp/weekly-tkool/20170825
週刊ツクールでギミックが紹介されています。
「開かない宝箱」「向きによってリアクションが変わる人」「転がる岩を使った脱出ゲーム」
全部スイッチや変数を使わないものなので、プロジェクトに追加する場合にも適していますね。
地味にテキストが遊んでいるので(「新しい古文書」とか)息抜きに見てみると面白いですよ。
■Yanfly氏のプラグインの一部が1.5.0向けに最適化
Yanfly Engine Plugins ? Batch Update #1
http://yanfly.moe/2017/08/18/yanfly-engine-plugins-batch-update-1-rpg-maker-mv/
Yanfly氏の次のプラグイン群について、1.5.0向けのバージョンアップが公開されています。
主に1.5.0向けのパラメータ追加などが施されており、前バージョンのプラグインとの互換性もあるとのこと。
また公式1.5.0、Yanfly氏Verの1.5.0両方に対応しているようです。
[対象プラグイン]
Core Engine
Message Core
Battle Engine Core
Action Sequence Pack 1
Action Sequence Pack 2
Action Sequence Pack 3
Victory Aftermath
Skill Core
Skill Cooldowns
Equip Core
Item Core
Item Upgrade Slots
Auto Passive States
Main Menu Manager
Base Troop Events
Battle A.I. Core
Region Events
Region Restrictions
Save Event Locations
Event Chase Player
トラブルが発生した場合は、まずはこれらのバージョンアップの適用をしてみると良いかもしれません。
◆創作関連
■シナリオ系お役立ちTips
【RPG、シナリオ制作Tips】あなたのストーリーを濃厚にする38の質問と9の確認
http://ch.nicovideo.jp/terunon/blomaga/ar1319430
シナリオ、ストーリー制作に役立つTipsをterunonさんがまとめてくださってます。
いつものユーモア&マイルドな読み物テイストではなく、考える補助ツール的な役割のデザインになっています。
自分のシナリオやプロットを横に並べながらチェックリストとして利用すると、発見に出会えます。
また好きな作品に置き換えてみても良いかもしれません。
たとえば「鋼の錬金術師」と照らし合わせてみると、見事に対応した答えが見つかります。
中でも特に汎用的な部分をご紹介します。
【タブー回避 編】
・物語の各場面ごとに、それぞれ読者に与えたい感情を大筋一つに絞っているか?
→文章でいうところの1フレーズ1センテンスの術ですね。
これは創作物全般に言える基本形なので、ぜひポイントとして意識すると良いですね。
・偶然が重なることで強引に進行する場面を作っていないか?
→デウスエクスマキナ的なもの(=ご都合展開)の事を指しているのだと思います。
これについてterunonさんはカッコ内で解法の1つを挙げていらっしゃいます。
・映像的にイメージしたとき、会話や思索が続き、長い間画面が静止している場面はないか?
→小説、ゲームどちらにも言えますが、特に小説だとこれは陥りがち。
作者の伝えたい気持ちが昂っている時に、この状態は生まれやすいです。
章ごとに「台詞と地の文の割合」と「物語で流れる時間経過」を意識するといいのかも。
これはほんの一部。
考えを深く掘り下げるきっかけになりますので、気になった方はリンク先をご覧になってください。
また出典元のpikozoさんはKindleで本を5冊(うち1冊は合本板)出版されています。
「合本版 面白いストーリーの作り方」は読みやすい文体で解説している良書なので、シナリオを書く方の入門書としてもオススメです。
脱線ですが、どうしても伝えたいところを。
「面白いストーリーの作り方」で次のようなことが書かれています。
「ユーモアという武器」の章より
・面白いストーリーで他人を楽しませようと思うなら、誰よりも楽しみ上手、笑い上戸、感動屋でなければならない
・大切なのは人を笑わせよう、リラックスさせてあたたかい心持になってもらおうというサービス精神
このユーモアを提供しようとする心は読者に必ず通じる、とのことです。
いいですよね。ユーモア。
私も、気の利いた一言で場の流れが整ったり、再構築されたり、和む場面に変わるのを見るのが好きです。
映画でもそういうシーンは印象に残りますし、そういう巧みな魔法をさり気なく使える紳士でありたいものです。
作家だと私が真っ先に浮かんだのが伊坂幸太郎さん。
「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」(重力ピエロより)
という台詞があるのですが、これ自体がユーモアであり、ユーモアに化かした味わい深い一言。
でもユーモアの枠組みに収めて発する演出が、やはりユーモアだなと思ったりですね。
ここまでユーモアを7回言いましたので、この辺でおしまい。
◆進捗状況
■日向と香水(仮)
ノベル作品。いよいよ半分を過ぎた辺りで46,992文字。
これに先のチェックを重ねて手を入れることを考えると、結構予定ぎりぎり。
これだけでは苦労話なので、良いことも書きます。
本作はジュブナイル、学生さんたちのお話なのですが、書いていて俄然楽しいです。
自分の普段の思考回路が文体に現れているので、書きやすさもあればブレーキをかけるところもあったり。
上手いことエンタメとして昇華するように日夜励んでいます。
あまりにも脳内を書きすぎているので、発表後は雲隠れするかもしれません。
■ツクールフェス作品
お盆休みが終わり、会社への移動時間などツクールフェス三昧です。
まだまだ製作序盤ですが「そして魔女に会う」とは少し違う角度で何か残る作品に仕上げられると思います。
「日向〜」もフェス作品も冬公開を目標にしています。
地図の時間、バンドワゴンは今週は少し寝かせ中。
ただ「日向〜」で吸収している要素は、今後どの作品にも還元できるはずなので、ちょっとご期待ください。
◇
連休が終わり日常に戻り始めた一週間。
働きながらの難しさはありますけれど、それを差し引いても楽しめるのは、一つ壁を越えたからなのかもしれません。
気を抜くと我慢しているのに色々と言い過ぎてしまうので、この辺で。
それでは良い創作の週末を。
土曜日は朝から気持ちを盛り上げるために、できるだけ更新するのが当ブログの習わしです。
ただし作品優先なので、更新できていないときは……お察しください。
◆ツクール関連
■週刊ツクールVol.53
http://store.tkool.jp/weekly-tkool/20170825
週刊ツクールでギミックが紹介されています。
「開かない宝箱」「向きによってリアクションが変わる人」「転がる岩を使った脱出ゲーム」
全部スイッチや変数を使わないものなので、プロジェクトに追加する場合にも適していますね。
地味にテキストが遊んでいるので(「新しい古文書」とか)息抜きに見てみると面白いですよ。
■Yanfly氏のプラグインの一部が1.5.0向けに最適化
Yanfly Engine Plugins ? Batch Update #1
http://yanfly.moe/2017/08/18/yanfly-engine-plugins-batch-update-1-rpg-maker-mv/
Yanfly氏の次のプラグイン群について、1.5.0向けのバージョンアップが公開されています。
主に1.5.0向けのパラメータ追加などが施されており、前バージョンのプラグインとの互換性もあるとのこと。
また公式1.5.0、Yanfly氏Verの1.5.0両方に対応しているようです。
[対象プラグイン]
Core Engine
Message Core
Battle Engine Core
Action Sequence Pack 1
Action Sequence Pack 2
Action Sequence Pack 3
Victory Aftermath
Skill Core
Skill Cooldowns
Equip Core
Item Core
Item Upgrade Slots
Auto Passive States
Main Menu Manager
Base Troop Events
Battle A.I. Core
Region Events
Region Restrictions
Save Event Locations
Event Chase Player
トラブルが発生した場合は、まずはこれらのバージョンアップの適用をしてみると良いかもしれません。
◆創作関連
■シナリオ系お役立ちTips
【RPG、シナリオ制作Tips】あなたのストーリーを濃厚にする38の質問と9の確認
http://ch.nicovideo.jp/terunon/blomaga/ar1319430
シナリオ、ストーリー制作に役立つTipsをterunonさんがまとめてくださってます。
いつものユーモア&マイルドな読み物テイストではなく、考える補助ツール的な役割のデザインになっています。
自分のシナリオやプロットを横に並べながらチェックリストとして利用すると、発見に出会えます。
また好きな作品に置き換えてみても良いかもしれません。
たとえば「鋼の錬金術師」と照らし合わせてみると、見事に対応した答えが見つかります。
中でも特に汎用的な部分をご紹介します。
【タブー回避 編】
・物語の各場面ごとに、それぞれ読者に与えたい感情を大筋一つに絞っているか?
→文章でいうところの1フレーズ1センテンスの術ですね。
これは創作物全般に言える基本形なので、ぜひポイントとして意識すると良いですね。
・偶然が重なることで強引に進行する場面を作っていないか?
→デウスエクスマキナ的なもの(=ご都合展開)の事を指しているのだと思います。
これについてterunonさんはカッコ内で解法の1つを挙げていらっしゃいます。
・映像的にイメージしたとき、会話や思索が続き、長い間画面が静止している場面はないか?
→小説、ゲームどちらにも言えますが、特に小説だとこれは陥りがち。
作者の伝えたい気持ちが昂っている時に、この状態は生まれやすいです。
章ごとに「台詞と地の文の割合」と「物語で流れる時間経過」を意識するといいのかも。
これはほんの一部。
考えを深く掘り下げるきっかけになりますので、気になった方はリンク先をご覧になってください。
また出典元のpikozoさんはKindleで本を5冊(うち1冊は合本板)出版されています。
「合本版 面白いストーリーの作り方」は読みやすい文体で解説している良書なので、シナリオを書く方の入門書としてもオススメです。
脱線ですが、どうしても伝えたいところを。
「面白いストーリーの作り方」で次のようなことが書かれています。
「ユーモアという武器」の章より
・面白いストーリーで他人を楽しませようと思うなら、誰よりも楽しみ上手、笑い上戸、感動屋でなければならない
・大切なのは人を笑わせよう、リラックスさせてあたたかい心持になってもらおうというサービス精神
このユーモアを提供しようとする心は読者に必ず通じる、とのことです。
いいですよね。ユーモア。
私も、気の利いた一言で場の流れが整ったり、再構築されたり、和む場面に変わるのを見るのが好きです。
映画でもそういうシーンは印象に残りますし、そういう巧みな魔法をさり気なく使える紳士でありたいものです。
作家だと私が真っ先に浮かんだのが伊坂幸太郎さん。
「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」(重力ピエロより)
という台詞があるのですが、これ自体がユーモアであり、ユーモアに化かした味わい深い一言。
でもユーモアの枠組みに収めて発する演出が、やはりユーモアだなと思ったりですね。
ここまでユーモアを7回言いましたので、この辺でおしまい。
◆進捗状況
■日向と香水(仮)
ノベル作品。いよいよ半分を過ぎた辺りで46,992文字。
これに先のチェックを重ねて手を入れることを考えると、結構予定ぎりぎり。
これだけでは苦労話なので、良いことも書きます。
本作はジュブナイル、学生さんたちのお話なのですが、書いていて俄然楽しいです。
自分の普段の思考回路が文体に現れているので、書きやすさもあればブレーキをかけるところもあったり。
上手いことエンタメとして昇華するように日夜励んでいます。
あまりにも脳内を書きすぎているので、発表後は雲隠れするかもしれません。
■ツクールフェス作品
お盆休みが終わり、会社への移動時間などツクールフェス三昧です。
まだまだ製作序盤ですが「そして魔女に会う」とは少し違う角度で何か残る作品に仕上げられると思います。
「日向〜」もフェス作品も冬公開を目標にしています。
地図の時間、バンドワゴンは今週は少し寝かせ中。
ただ「日向〜」で吸収している要素は、今後どの作品にも還元できるはずなので、ちょっとご期待ください。
◇
連休が終わり日常に戻り始めた一週間。
働きながらの難しさはありますけれど、それを差し引いても楽しめるのは、一つ壁を越えたからなのかもしれません。
気を抜くと我慢しているのに色々と言い過ぎてしまうので、この辺で。
それでは良い創作の週末を。
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