こんにちは!
EVE2です。
簿記2級ですが、2月に受験予定でしたが、先に延ばします。簿記2級の商業簿記を一読して、中小企業診断士の内容をより深く理解できることが分かりました。しかし、合格したいのは、簿記ではなく、中小企業診断士です。中小企業診断士の1次ですが、できれば、今年中にめどをつけたい・・・。そのためには、簿記を勉強する時間もおしい・・・。ということです。
簿記2級で何か有用な情報がありましたら、ブログに書きますね!
では、本日は、以前勉強したポートフォリオで足りていない部分がありましたので、その不足分を追加で書きます。
[ポートフォリオを求める]
ポートフォリオを求めるには、ChatGPTの提言をうけて、以下の流れで実施しようと考えていました。
❶景気を分類します
1)データ収集
2)データの前処理
3)経済パターンの分析
4)確率と収益率のモデリング
5)モデルの評価
6)期待収益率の計算
❷ポートフォリオを求めます
1)投資目標の設定
2)リスク許容度の評価
3)資産クラスの選択
4)個別の銘柄の選定
5)ポートフォリオのバランス
6)リバランスとモニタリング
7)リスク管理
8)分散化
流れ的には変わらないのですが、考慮が足りない項目がありました。それは、❷-4、❷-8についてです。
[共分散]
財務・会計の分野を、昨日勉強を終えたのですが、「資本市場と資本コスト」を再度勉強したところ、忘れている項目があることが判明しました。それは、共分散と、相関係数です。
では、まず最初に、共分散について、ChatGPTに解説してもらいましょう。
共分散(covariance)は、統計学および確率論で使用される概念の一つであり、2つの異なる変数がどの程度同時に変動するかを表す尺度です。共分散は、変数の変動が一緒に動く傾向があるかどうかを示す指標であり、正の値、負の値、またはゼロの値をとります。
共分散 =Σ(Xの偏差 × Yの偏差 × 確率)
※ 偏差 値 期待値
共分散の符号が示すものは重要です:
・正の共分散
X が増加するとY も増加する傾向があることを示します。
・負の共分散
X が増加するとY は減少する傾向があることを示します。
・共分散がゼロ
変数XとYは無相関であり、一方の変数の変動がもう一方の変数の変動に影響を与えていないことを示します。
共分散の欠点の一つは、その単位が入力変数の単位の積であるため、異なる単位の変数を比較する際に問題が生じることです。この問題を解決する手段として、共分散を標準化した「相関係数」が広く用いられています。相関係数は共分散を変数の標準偏差の積で割ったもので、一般的に -1 から 1 の範囲の値をとります。
ChatGPTから提示のあった数式は複雑だったため、簡易で理解しやすいStudyingからのものを利用させていただいています。
共分散で、ある程度のことは分かるのですが、弱点があり、その弱点を補うため、相関係数を使用するということがわかりました。それでは、共分散を標準化した相関係数とはいったどんなものなのでしょうか?
[相関係数]
連動している、または、連動していないことを明確にするために、相関係数を使います。それでは、相関係数とはどんな係数なのでしょうか?ChatGPTに聞いてみました。
相関係数(correlation coefficient)は、統計学で2つの変数間の関連度合いを表すための指標です。具体的には、2つの変数がどれだけ同時に変動しているかや、一方の変数が変化すると他方もどの程度の割合で変化するかを示します。相関係数は通常、ピアソンの相関係数(Pearson correlation coefficient)が使われます。
ピアソン相関係数は次の式で表されます:
ピアソン相関係数 = 共分散 ÷ (Xの標準偏差 × Yの標準偏差)
ピアソン相関係数は -1 から 1 の範囲の値を取ります:
・1に近い場合
強い正の相関があることを示します。つまり、片方の変数が増加すると他方も増加する傾向があります。
・-1に近い場合
強い負の相関があることを示します。つまり、片方の変数が増加すると他方は減少する傾向があります。
・0に近い場合
相関がほとんどないか、非線形の関係があることを示します。
相関係数は変数の単位に依存しないため、共分散よりも異なる単位の変数を比較する際に使いやすいです。ただし、相関があるからといって因果関係があるわけではないことに注意する必要があります。因果関係を示すにはさらなる分析が必要です。
ChatGPTは、ピアソン相関係数といっていますが、相関係数といったら通常ピアソン相関係数のことを指しているらしいです。そのためChatGPTからの回答をそのまま掲載します。但し、数式ですが、また複雑なものを利用していたので、Studyingの教科書の平易の式と差し替えました。教科書のほうは、相関係数としか書いていないのですが、同じものだと判断しています。
以上の相関係数を求めることにより、❷-4)、❷-8)において、相関性がなさそうな銘柄を業種とかから選ぼうとしていましたが、過去の実績から数値で求めることができます。
[あとがき]
システマティックリスクとアンシステマティックリスクを考えた場合、システマティックリスクは、どんなに頑張ってもコントロールできないリスクです。しかし、アンシステマティックリスクは、コントロールできます。そのコントロールする手段として、ポートフォリオを利用するというところから、はじめた話題でしたが、まだ再勉強を終えていなかったため、一部考慮が足りない解説となってしまいました。
今回の解説を付け加えることにより、システムを構築することができそうです。
但し、儲かるかどうかは別問題です。
では、また!
■株式銘柄のポートフォリオを作成する 〜財務・会計〜(2023年10月27日)
https://fanblogs.jp/studyingmba/archive/52/0
■株式のポートフォリオを求める 〜財務・会計〜(2023年10月28日)
https://fanblogs.jp/studyingmba/archive/53/0
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