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2023年10月28日

株式のポートフォリオを求める 〜財務・会計〜


 こんにちは!
 EVE2です。
StockMarket.jpg
 今、Studyingの「短期合格の戦略」を聞きながら、簿記の問題を解いていました。開発もしたいですが、全体のスケジュールの調整のため、本日まで中止しています。明日から再開する予定です。
 
 Studyingの「短期合格の戦略」を聞きながら、気づいたこと・・・。Studyingでやってはいけない勉強方法で勉強をしていました・・・。Studyingの「短期合格の戦略」ってカリキュラムの最初の講座なのですが、忘れていましたね・・・?どこが、悪くて、今後どうするのかという話は、また後日お話しします。

 では、昨日の話の続きをしていきましょう!

[収益とリスクの関係]
 昨日、収益の大きさとリスクの大きさの関係はトレードオフの関係にあるという話をしましたが、違いましたね。リスクが大きいほど収益が多くなるのですから、比例と表現すべきだったと思います。ただ、今この文章を書いていても、しっくりしません。まっ、そんなものだと考えてください。

[ポートフォリオを求める]
 以上の考察から、標準偏差が小さい企業を集めるだけでは、収益が上がらないということが分かりました。手戻りになりますが、どういうプロセスで、ポートフォリオを構築するのか、ChatGPTの提言を再掲します。

❶投資目標の設定
 まず、自分の投資目標を明確にしましょう。資産を増やすことが目的か、収益を得ることが目的か、将来のリタイアメント資金を積み立てることが目的かを確認しましょう。
❷リスク許容度の評価
 どれだけのリスクを取ることができるかを理解しましょう。リスク許容度は、年齢、財務状況、投資経験などに影響を受けます。
❸資産クラスの選択
 株式取引のポートフォリオには、異なる資産クラス(例: 米国株式、国際株式、債券、不動産投資信託など)を組み合わせることが一般的です。これによりリスクを分散し、ポートフォリオの安定性を高めることができます。
❹個別の銘柄の選定
 個別の株式を選ぶ際には、企業の財務情報、業績、業界の動向、競合状況などを調査し、優良な銘柄を選定しましょう。さまざまな業界から選ばれた株式を組み合わせてポートフォリオを多様化させることが大切です。
❺ポートフォリオのバランス
 ポートフォリオ内の各銘柄の比率を調整し、リスクを最適化します。これには、異なる業界、市場キャピタリゼーション、リスク度合いに分散して組み入れることが含まれます。
❻リバランスとモニタリング
 ポートフォリオを定期的に再評価し、必要に応じてリバランスを行いましょう。市場条件や投資目標の変更に応じてポートフォリオを調整することが重要です。
❼リスク管理
 ポートフォリオにおけるリスクを管理するために、ストップロス注文やヘッジ戦略を使用することを考えましょう。
❽分散化
 ポートフォリオ内の資産を適切に分散し、あまりにも特定の銘柄や業界に過度に依存しないようにしましょう。


 では、❶投資目標の設定から順を追って見ていきましょう。
 ❶投資目標の設定を求める方法を、今までの要素からどうやって求めようかと考えました。その結果、4,000弱近い銘柄を2007年から求めた、収益を使うのが妥当だという結論になりました。その4,000近い銘柄のうち、自分がどのくらいの資金があり、どのくらいの利益を求めたいのか考えます。その結果に基づき、1社あたりどのくらい利益を上げて、何社購入するのか決定します。そのような条件を設定し、それ以上の条件の銘柄で標準偏差が低いモノを投資対象とするというのはいかがでしょうか?今、与えられた情報からだとこれ以外ないと思われます。
 ❷❼リスク許容度の評価とリスク管理は、エフェクチュエーションでもでてきましたが、リスクをどのくらいまで許容しその許容を越えた場合、撤退するというものです。システムを作ることにより、リスクはゼロに近いような気がしますが、転ばぬ先の杖といったところでしょうか?
 ❸資産クラスの選択は、資産がたくさんある人のやることだと思います。資金が少ない人がこれをやった場合、ほとんど儲からないと思ったほうがいいと思います。勉強のためにやるのはありだと思いますが、難しいでしょう?
 このブログでは、株式のポートフォリオを求めようとしているのでご了承ください。
 ❹❽個別の銘柄の選定は、ポートフォリオの肝と言えるものになります。❶で標準偏差が低いものを選択しているので、問題ないと思われる人もいるかもしれませんが、100%の補償はありません。ここで、関連性がない複数の業界を選択することが、組んだポートフォリオを有効なものとしてくれます。
 例えば、自動車業界と、飲食業とか・・・。半導体メーカーと住宅関連企業とかいった感じです。そして、昨日のブログで景気を分類していますが、その分類ごとに強い銘柄を購入するということも大事だと思います。ただ、不景気には、システマティックリスクが極大化しているので、すべての企業が普通に悪いと思うのですが、どうなのでしょうか?
 ちなみに、新型コロナウイルス感染症が蔓延したとき、オリエンタルランドは株価は下がりませんでした。確か、Docomoもそうだったような気がしたのですが、そういえば、上場廃止していましたね・・・。Docomo・・・。確かめる術がありません。
❺❻ポートフォリオのバランスとバランスは、現在の景気状況にあわせて、システムで求めた、景気分類を適時当てはめるという作業になると思われます。加えて、日々の取引から定期的に各銘柄の収益を再計算するという作業も必要となるでしょう?
 それと、今気づきましたが、2007年から現在という長期間の計算結果に対して、1カ月、2カ月の期間の情報を反映したから結果が変わることはまずありません。景気は10年ごとに変化すると言われているので、10年ごとの計算結果も用意しておくといいかもしれません。

[あとがき] 
 儲かるかどうか別問題として、システムは製造可能だという結果になりました。
 ただ、作るのは当分先だと思います。100%儲かるとは思えませんし、どちらかというと眉唾に聞こえるんですよね・・・。儲かるなら、もうすでに製造している人はいるだろうし、証券会社が倒産することはないですものね・・・?
 もし、儲かると分かっていれば、今すぐにシステム作りを始めます。
 教科書の「ポートフォリオの期待収益率」という一言から、システムを作るんだったら、どのようなことをしなければならないのか、考えてみましたが、教科書には本当に表面的なことしか書かれていないことが分かりました。もし、興味がある分野がでてきたら、今回のポートフォリオと同様に、掘り下げてみると面白いかもしれませんね?

 では、また!

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