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EVE2(旧ベンタ)
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2024年10月15日

企業買収 〜企業経営理論〜


 こんにちは!
 EVE2です。
企業買収.jpg
 現在、毎朝、事例問題の講義を聞いて、実は、資料を整理しています。そのついでにと言ったらなんですが、事例問題を解くときの、関連気ワードの抽出をしています。なので、あまり実のある勉強をしている実感がありません。
 このブログ、そしてX(旧ツイッター)でも話しましたが、Studyingは今年で卒業しようと考えています。Studyingの学習方法と自分でやろうとしている勉強方法の方向性の違いからなのですが、やめるといっても、2年間利用した教材です。退会後も教材として利用したいです。ただ、退会後は、Studyingのシステムを利用することができないので、今まで利用した教材がシステムにログインしなくても利用できるように整理しているという状況です。だから、近頃は勉強時間は長いが中身がないといった感じになっています。そんな近況ですが、企業経営理論の1次の勉強は進捗は遅いのですが、充実感があるものとなっています。
 本日は、そんな1次の勉強の出来事についてご紹介します。

[企業買収]
 本日は、企業買収についての問題です。教科書では、Studying、TACとも、❶〜❺、❾、⓫の企業買収方法しか紹介していないのですが、実は、ChatGPTに聞いてみると主だったものだとは思うのですが、全部で11つ出てきます。

❶TOB(Take Over Bid、株式公開買い付け)
 TOBは、企業の株式を公開市場で買い付ける手法で、事前に提示された価格で株主に対して買い取りを提案します。敵対的な買収の手段として使われることもありますが、友好的な買収でも利用されます。

❷LBO(Leveraged Buy Out、レバレッジド・バイアウト)
 LBOは、買収対象企業の資産や将来のキャッシュフローを担保に資金を借り入れて、その企業を買収する手法です。自己資金を少なくして大きな買収を可能にする方法ですが、成功するためには買収後の企業の収益性が重要です。

❸MBO(Management Buy Out、経営陣買収)
 MBOは、現経営陣が自社の株式を買い取って経営権を獲得する買収手法です。会社の支配権を外部に渡さず、現経営陣が経営を続けるための手段として使われます。

❹MBI(Management Buy In、外部経営陣買収)
 MBIは、外部の経営陣が資金を調達して企業を買収し、その企業の経営権を取得する手法です。現経営陣に代わって外部から新しい経営者が参入することになります。

❺EBO(Employee Buy Out、従業員買収)
 EBOは、企業の従業員がその会社の株式を買い取り、企業を支配する手法です。従業員がオーナーとなることで、企業の経営に対するモチベーションが高まることが期待されます。

❻IHO(Institutional Buy Out、機関投資家買収)
 IHOは、機関投資家が対象企業を買収する手法です。一般的には、投資ファンドや銀行などの大規模な金融機関が企業買収に乗り出す場合に使われ、経営改善や投資リターンを目的とすることが多いです。

❼AIO(Asset Injection Out、資産注入型買収)
 AIOは、買収企業が対象企業に対して資産や資金を注入することで、経営権を取得する買収手法です。資産注入によって、対象企業の業績改善や再建を図る目的があります。

❽SPAC(Special Purpose Acquisition Company、特別目的買収会社)
 SPACは、買収のためだけに設立された会社で、資金調達後に特定の未上場企業を買収し、買収先企業を上場させる手法です。SPAC自体は実態のないペーパーカンパニーであり、投資家が資金を出資し、後に買収を行う形式です。

❾三角合併(三角M&A)
 三角合併は、買収企業が自社ではなく、自社の子会社を利用して対象企業を吸収合併する手法です。通常の合併とは異なり、親会社の株式が対価として使用され、複雑なスキームが取られます。日本では法制度の整備により2007年から可能になりました。

❿リキャピタライゼーション(Recapitalization)
 リキャピタライゼーションは、企業の資本構成を大幅に変更することで、外部からの買収を防ぐ手法です。株式や債務の再構築を行い、買収者にとって不利な条件を作り出します。この手法は、企業が自らの負債を増やすことで敵対的買収を回避し、経営を続けられるようにする防衛策としても使われます。

⓫吸収合併
 吸収合併は、買収企業が他の企業を完全に取り込む手法で、買収される企業の権利義務がすべて買収企業に移転します。対象企業は独立性を失い、買収企業の一部となります。

❶ですが、公開市場ではなく、相対取引ですよね?書き方の問題だと思いますが、市場を通さず買収する方法のはずなので、ちょっと、突っ込ませていただきました。
 なお、❶〜❹、❾⓫以外は、初めて見るものもあり、合っているかどうか不明です。ChatGPTからの解答なので、大きくは間違っていないとは思うのですが、❶TOBの記述のようなこともあるので、深掘り調査が必要かもしれません。
 なお、以上の結果を、Gemini、Copilotに聞いたところ、❼AIO(Asset Injection Out、資産注入型買収)は知らないとのことです。この手法は、保留とした方がいいようです。
 それ以外は正しいといっていますが、微妙です。

[Studyingの問題]
 以上については今後出題されるかもしれないということで、脳裏にとどめるとして、以上について調べる原因となった問題を紹介しましょう!

ウ,オーナー社長は、社外の第三者に株式を売却して、役員ではない従業員に経営を引き継がせる。


以上は、MBOかどうかという問題に対する選択肢なのですが、あなたは、どちらだと思いますか? MBOまたはMBOではない?
 確かに、エにザ・解答という選択肢があるので、それ以外は間違いだと思うのですが、深掘りしてみると面白いことに気づきます。
 オーナー社長は、第三者に売却するという行為は、会社の所有権が、オーナー社長から、第三者に移ったということなので、MBIに相当します。ただ、これについて、ChatGPT、GeminiCopilotともMBOだというのです。再度質問すると、別な解答が出てきます。多分、これは、MBIでいいのだと思います。AIも不確かなことをいうので、気を付けなければ、なりません。
 Studyingの「間違いを報告する」からAIの解答の内容でアップロードしてしまいました。気づいてからその間違いを詫びましたが、おかしなやつと思われたかもしれません(笑)。

[あとがき]
 Studyingで受講生に仕事のあっせんをやっているって知っていました?Studyingに無職と伝えた記憶はないのですが、仕事をあっせんする案内が本日届きました。ただ、現在起業しようと準備を進めているということと、仕事をあっせんをしてもらうためには、継続してStudyingに登録し続けなければならないという状況が続くと思われます。最新情報をゲットするという意味ではいいのですが、Studyingで勉強を始めると、勉強の進捗と、AIスコアが気になって多分ですが、自分がしたいレベルの勉強ができなくなると思われます。貧乏性だから、お金を払ったから元手を取り戻したいと考えてしまいます。
 去年だったら、多分お願いしたと思うのですが、現状では無理でしょう?予定通り直進します。

 では、また!!!

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