アフィリエイト広告を利用しています
検索
ファン
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
EVE2(旧ベンタ)さんの画像
EVE2(旧ベンタ)
プロフィール

2023年10月17日

企業収益性の鍵:5フォース分析の実践 〜企業経営理論〜


 こんにちは!
 EVE2です。
自動車.jpg
 ScanSnap IX1300によりPDF化した本のうち、単行本、新書のチェックが本日終わり、参考書関連のチェックへ入っています。

スキャナー A3 富士通 PFU ScanSnap iX1300 最大A3 対応 コンパクト 両面 2つ折り Wi-Fi ドキュメントスキャナ 本の自炊 名刺の整理 レシートで家計簿 FI-IX1300A FI-IX1300ABK

価格:31300円
(2023/10/31 18:09時点)
感想(4件)



 単行本、新書のPDFをチェックしてみて、特に単行本なのですが、かなり、手戻りが多い状況でした。原因はページ抜け・・・。この段階においてスキャンした原本を探すのは大変です。ひたすら時間をかけて、山積みの本の中から探しています。探していて思いましたが、チェック済みの本は、どけておいた方が原本を探すのが簡単でしたね・・・。最後の方で気づきました(笑)。まぁ〜、こんなにページ抜けがあるとは思いませんでしたしね・・・。スキャンしているときに、何か少しでも挙動がおかしかったら、チェックは必須です。っていうか、ScanSnapでスキャンする場合は、必ずチェックしたほうがいいですよね?

[ビックモータを分析した時に意識した理論]
 ビックモーターについて分析したとき、いろいろ話していますが、あれってChatGPTを用いて分析していますが、意識した理論があります。それは、アメリカの経営学者マイケル・ポーターが提唱した、5フォース分析です。この理論、中小企業診断士試験では、毎年出題され、学習必須事項です。
 それでは、どのような分析でしょうか?

[5フォース分析]
 5フォース分析とは、それは、企業には5つの競争要因があり、その競争要因すべてで優位に立つことが競争に勝つことが企業の収益性を向上させると唱えています。その5つの要因とは、以下の通りです。

❶業界内の競合
❷新規参入の脅威
❸代替品の脅威
❹買い手の交渉力
❺売り手の交渉力

[❶業界内の競合]
 競争と言ったら、普通に思い浮かぶのが、業界内の競争です。自動車業界なら、

1)トヨタ自動車
2)日産自動車
3)本田技研工業
4)三菱自動車
5)マツダ
6)スバル
7)スズキ
8)ダイハツ工業
9)いすゞ自動車

などなどです。ただ、海外を含めればもっとあります。それぞれの企業の規模や得意な技術により以下のような戦略をとり、市場内で死闘を繰り広げています。

@リーダー
Aチャレンジャー
Bニッチャー
Cフォロワー

自動車業界を以上の4つのカテゴリーを分解すると、以下のような感じでしょうか?以下の分類は、ChatGPTに一部手伝ってもらっています。

@リーダー
1)トヨタ自動車

Aチャレンジャー
2)日産自動車
3)本田技研工業
5)マツダ

Bニッチャー
4)三菱自動車
6)スバル
7)スズキ
8)ダイハツ工業
9)いすゞ自動車

Cフォロワー
 該当なし

 @は納得ですよね?
 リーダー戦略とは、市場を拡大することと同質化を図ることを目的としています。その1つの手法としてフルライン戦略があります。
 ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車などなど、カーボンニュートラル戦略上に上がってくる車のすべてを生産しているトヨタ自動車の現状は、まさにフルライン戦略です。
 この戦略により、市場を拡大するととともに、リーダー戦略をとってくる二番手以降の企業との同質化を図ることを目的としています。

 Aは、ある特定の分野に資金投入し、リーダー、自動車業界ならトヨタ自動車との差別化をしようとしています。
 チャレンジャー企業の特徴は、資金力がリーダー企業よりも乏しいためフルライン戦略のような戦略を取ることができません。そのため、自社が得意としている分野に経営資源を集中し、特定の分野でリーダー企業に勝とうという戦略です。その成功体験からリーダー企業に追いつき追い越そうとする戦略です。
 なお、マツダはチャレンジャーなのかどうか微妙なところですが、ロータリーエンジンなどの他社に真似ができない技術力をもっている、または、開発しようとしているというところで、チャレンジャーとさせていただきました。ChatGPTは、未分類でした。

 Bは、リーダー、チャレンジャーが狙わない市場に経営資源を投入し、ある一定の成功を収めている企業です。
 ChatGPTは三菱自動車、スバルを挙げています。両社とも四輪駆動車を得意としており、三菱自動車は、それに加えて、電気自動車でも活路を見出そうとしています。
 そして、スズキ、ダイハツ工業、いすゞ自動車はそれぞれ小型車に特化し、特定のセグメント市場に経営資本を投入して成功を収めています。
 なお、スズキですが、ChatGPTはフォロワーとして位置づけましたが、私は、ニッチャーとしました。ダイハツ、いすゞ自動車同様に小型車を作り、他社に先駆けて、インド市場に経営資源を投入している点は、日本国内企業という位置づけから見ると、ニッチャーと言えるでしょう?

 Cは、リーダー企業などを模倣して追随する企業などです。私が列記した日本の企業の中には、フォロワーはいないと判断しました。

[あとがき]
 まだ、5フォース分析について半分も書いていないのですが、長くなってしまったので、今日はこの辺とさせていただきます。
 そうそう、今日、まずChatGPTBingに聞く前に、Googleのポータル画面のテキストボックスに文字を入力し検索しようとしたところ、AIを使用するかどうか聞かれました。そうです。とうとうGoogleもAIを投入してきたのです。ただ、今日使ったところでは、検索の補助と言った印象でした。そのため、自動車業界の各企業の位置づけ(リーダー、チャレンジャー、ニッチャー、フォロワー)を問い合わせても、回答は得られず結局ChatGPTに問いあわせたという状況です。
 ChatGPT、Bing、Googleそれぞれいいところ悪いところがあるようなので、調べる内容によって使い分けて使用したいと思います。

 では、また!



■ビックモーター事件からみた日本の労働市場 〜企業経営理論〜(2023年8月22日)
https://fanblogs.jp/studyingmba/archive/24/0

■ビックモーター事件を企業経営論から考察する 〜企業経営論〜(2023年8月21日)
https://fanblogs.jp/studyingmba/archive/24/0

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12263686
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック