こんにちは!
EVE2です。
本日は、土曜日ということで、経済学・経済政策からグラフについて考えてみたいと思います。
前回は、問題の元ネタと思われる内閣府のホームページを調べ、そのものズバリの情報がないことを確認しました。
[csvデータ]
ズバリのグラフや資料はないというところまで報告しましたが、その後、X(旧ツイッター)では報告しましたが、csvデータが内閣府>国民経済計算(GDP統計)のページにあり、そのcsvデータの項目を見ると、出題に関連しそうな項目があったところまで前回確認しました。
本日は、同csvデータをExcelのピポットテーブルを使って、見てみたいと思います。
[過去の出題で使用された項目]
過去に、経済学・経営政策の問題1、2の統計問題で使用された項目は以下の通りです。
民間消費支出
政府最終消費支出
非金融法人企業の総固定資本形成
雇用者報酬
輸出
輸入
民間住宅・民間企業設備・民間企業在庫品増加
公的需要
家計貯蓄
高齢化進展
実質GDP
GDPデフレータ
そして、国民経済計算(GDP統計)のページから四半期GDP成長率に関するcsvデータの中身を確認し、ピポットテーブルですぐに利用できそうな項目を確認しました。以下の一覧がその項目です。
国内総生産(支出側)
民間最終消費支出
民間住宅
民間企業設備
政府最終消費支出
公的固定資本形成
国内総所得
国民総所得
国内需要
民間需要
公的需要
総固定資本形成
最終需要
ダウンロードしたcsvの項目で、そのまま利用できそうなのは、半分ぐらいですかね?残りの項目は、別のデータを調べてみる、または、自力で計算し表の列として追加しなければなりません。
ただ、過去問を調べてみると、過去使用された項目で新たに問題として使用されたものはなさそうなので、すぐに使える項目で、問題を考察するという方法もありかもしれません。
[あとがき]
本日は、ピポットテーブルを作成し、その項目が使用できるかどうか確認しました。その確認後、実際にグラフを作ってみたのですが、ちょっと、驚きが・・・。
今年の7月〜10月、グラフとして使用できそうな項目のほとんどが急上昇しています。
下がっているのは、民間住宅、公的固定資本形成ぐらいです。テレビをはじめとするマスメディアは報道していませんが、数値だけを見ると経済が急回復しています。
深掘りしてみないと何とも言えませんが、まずご一報!
では、また!!!
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