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2017年02月11日
D18 卵もホルモンものんびりしすぎ・・・
受付前の7時20分着でも受付番号は28番
2015/2/23(月)
D18(生理開始後18日目)の通院日。
月曜日ということもあり、もっと早起きして一番先頭を狙いたいところだったけれど、結局モタモタしてしまって、
前回より少し早い7時20分に病院到着。
到着順は6番目で、結局受付番号は28番目でした。
いったい、一番先頭の人は何時に来ているんだろう・・・。
そして院長はじめ先生や看護師の人も何時に来ているんだろう。朝早くから大変ですよね。
仕事だからといってしまえばそれまでだけれど、特に院長なんて365日病院を開けているなんて頭が下がる思い。
のんびり屋の卵子?
今日も採血⇒内診⇒診察の流れ。
採卵ができるような卵子の発育具合を見るためには、この流れは変わらないんですね。
ちなみに最初の採血は、8時20分頃に割とすぐに呼ばれて、次の内診に呼ばれるのも時間はあまりかからなかった。
診察室までの待ち時間がまた長い・・・。
それでも10時前頃に、診察室に呼ばれる。
今日の診察は女医さんでした。
でもホルモン値、まだまだ上昇していないとのこと。
どれだけゆっくりなんだ、私の卵ちゃん!!
次はもう一度3日後のD21に通院指定が。
はぁ、覚悟はしていたけれど、また平日に会社半休とらなきゃな。
会社に行くまでに、新橋駅地下のビアードパパのシュークリームを買ってしまう。
週明けの早朝から通院した自分へのご褒美・・・って、このペースだとどれだけ自分にご褒美してしまうことになるんだろ
D18の待ち時間・金額・ホルモン値
<待ち時間>
約2時間半(8時〜10時半)
<金額>
7,786
<ここまでの総額>
73,818
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):83
LH(黄体化ホルモン):7.8
P4(黄体ホルモン):0.8
FSH(卵胞刺激ホルモン):4.6
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D14 初の平日通院は約2時間半かかりました
受付開始前の7時半に到着!
2015/2/19(木)
D14(生理開始後14日目)。3回目の通院で初めての平日。
採卵周期なので、もちろん午前中の来院を指定されました。
会社の上司に休みを申請するとき
「体調優先だからもちろんちゃんと通院してほしいけど、通院日指定されるのに時間予約できないってなんか不便だねぇ」
と、嫌味でもなく心配されて言われちゃいました。
確かに・・・!
でも仕方ないんです、一日100人以上の不妊に悩む女性が押しかけているんです、とは言えず、
一応午前まるまる半休を申請。
でも、できれば早めに終わらせて昼前には会社に着きたい!
ということで、再診受付は8時開始だけれど、皆さん8時前から受付機の前に並ぶと聞いたので、
7:30夢クリ着目標にして、頑張って早起きしました。
目標通り7:30頃にたどり着く。
ふむふむ、他の方のブログで教えてもらった通り、再診受付機が作動する前は、
立って並ぶのではなく、代わりに受付機の前の床に自分の物を置くことで、順番取りしている。
折り畳み傘だったり、化粧ポーチだったり。
7:30着で7番目をゲットし、私も化粧ポーチを置いておく。
7時57分、8時の3分くらい前になると、急にその私物を置いていた人が、代わりに順番に並びだす。
もうここまでの動き、本当に他の方のブログからの情報で知っていたので、
初めてでもあんまり迷わずに動けたけれど、知らなかったらキョドキョドしちゃうな。
本当に皆さん情報ありがとうございます。
そして8時になると受付機が作動し始め、カードを読み取らせて受付開始。
7番目に到着していても、受付番号は結局20番。
そうかー今日は採卵や移植の人たちが早い番号をゲットできるのね。
採血⇒内診⇒問診
4Fに上って採血。
4日前に、採血が基準量に達しなくて左右どちらにも注射を打たれたから、どっちの手にも若干青あざが・・・。
なんだか薬漬けのジャンキーみたいだな。
今が冬でよかった。注射跡が服で隠れるし。
そんな事思いながら、今回は無事採血終了。
採血処置室にも、いっぱい人がいるけれど、たぶんやっぱり上手い下手があるんでしょうね。
その後内診への案内が。
ここまでは割とスムーズで、あんまり待ち時間がなかった。
今回は院長ではなく、若めの男性医師で、さくっとエコーをとられる。
その後は問診の予定、だけれどここからが長い長い。
1時間くらい待ったかな。
ようやく診察室に呼ばれて、エコーをとってくれた医師と同じ先生から
「ホルモンの上昇スピードも卵子の発育状況もがゆっくりだねー。また4日後に来てください」
と言われる。
そうなんです、ゆっくりなんです。
生理周期もいつも長めなんです。
ということは、採卵までの通院回数も他の人より多くなるということかぁ。
その後会計待ちも30分位かかり、結局病院を出れたのは10時半頃。
幸い私は会社までが近いけど、結局会社に着くのは11時前になっちゃうかな。
次は週明けの月曜日、D18の予定!
-------------D14の数値のまとめ-------------
<待ち時間>
約2時間半(8時〜10時半)
<金額>
4,160
<ここまでの総額>
66,032
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):42
LH(黄体化ホルモン):9.9
P4(黄体ホルモン):0.7
FSH(卵胞刺激ホルモン):7.2
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2017年02月10日
不妊治療と仕事の両立について悩む
働きながらの不妊治療は難しい
働きながらの不妊治療って辛いですよね。
以前通っていた病院は、比較的夜遅くまであいていたのですが、
それでも残業してしまうと「ああ・・・今日病院行けなかった。」とか、
人工受精は平日お昼にしか対応していないので半休取らないといけなかったりとかよくありました。
それでも、タイミング法・人工受精のために会社を休まないといけないのは月に1度程度で、
そんなに不自然ではなかったと思います。
でも、夢クリは指定された日に必ず受診しなければならない。
それも採卵周期は午前中の指定。
幸い、D3とD10がちょうど日曜日に重なってくれたので、お休みでよかったものの、
これからは平日の休みがちょくちょく発生することになる。
他の方のブログを読みまくって、D10以降は、その人の卵胞の育ち具合によって来院指定が様々で、
2〜3日後にまた来て、と言われることもあると学習済み。
私の仕事はスケジュールが自分でコントロールできる部分が大きく、
仕事自体に支障は出にくいのですが、やっぱりそんなに頻繁にしかも急に休むって、
同じ部署の人にどう説明しようか・・・と悩みました。
まさか「本格的に不妊治療しまーす」と言えないし。
嘘つかないけど本当のことも言わない
考えた結果、私は男性上司にこう伝えることにしました。
「以前からあった婦人科系の疾患が悪化してきているので本格的に治療をしたい。周期に合わせて急に通院指定されるため休むことがある」と。
一応、仲の良い同僚2人だけには本当の事情を話し、「上司にこう言つつもりだけど、怪しまれるかな?」と聞いてみて、
「絶対それ以上詮索されないし、怪しまれないと思う」と言ってもらえました。
男性なら、「婦人科系」と聞いて、それ以上詳しく突っ込んでくることはないだろう、と思いましたし、実際本気に心配されて「体調優先でちゃんと休みをとってね」と言ってもらえました。
ちょうど大きなプロジェクトが終わったタイミングで、そのときに結構なハードワークをこなしていて、
体調を壊しがちだったこともあり、たぶん何の疑問も抱かれなかったと思います。
ただ、のちのち、妊娠を報告したときに「あーあれは不妊治療だったのかも」とは感づかれたかもしれないですね。
でも、通院のために休みをちょくちょくもらいましたが、その分他の日に早めに出勤したり、残業でカバーしたりと、
仕事に大きな穴をあけることはなかったはず・・・。
不妊治療のために仕事辞める?
仕事との両立は本当に難しいですね。
職場に不妊治療や妊活を宣言している人っているのでしょうか。
女性が多い職場なら理解があるかもしれません。
ただ、女性なら誰にでも起こる「生理休暇」と違って、
今後産休・育休をとることになるかもしれないよ、仕事やめちゃうかもしれないよ、
とチラつかせてしまいかねない、不妊治療のカミングアウトはなかなかハードルが高いのが現実だと思います。
正直、妊活のために仕事辞めようかな、とちらっと考えがよぎったことは何度かあります。
でも辞めなかったのは、
・不妊治療にはいーっぱいお金がかかるので、それはそれで困る
・妊活のことばかり意識がいってしまい、さらに病みそうになるかも
という2点で、私は仕事を続けました。
結果論でしかないですが、仕事辞めなくても治療続けられましたし、妊娠することができました。
でも願わくば、もっともっと女性が働きやすく、不妊治療を含めて子供を産み育てやすい社会になればなぁ、と強く思ってしまいます。
説明会で知ってしまった、不妊治療の不都合な真実
薬漬けの治療(hCG過剰投与)で卵巣が蝕まれる
hCG注射という名前、実は私も説明会で初めて知りました。
けれども以前の病院の治療の時、今思えばそのHCG注射を打たれていたんです。
例えばタイミング法の治療の時、エコーで卵胞の大きさを確認された後
「たぶん2〜3日後に排卵すると思うけど、念のため確実に排卵するように注射しておくね」
それから人工受精の時も
「そろそろ排卵しそうだけど、明後日は病院休みなんだよね。明日の午前中、精子持ってこれる?明日人工受精できるように今日注射しておこうか」
というような感じで。
■hCGとは
hCGとは、本来は妊娠が成立したときに分泌されるホルモンの名称です。
hCGが卵巣に作用して、妊娠を維持するのに必要な「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌をさらに促す、という仕組みらしいです。
実際、受精卵移植後、妊娠判定のときにこの値を血液検査で図ります。
移植前は0に近い値が、着床に成功していると、移植後1週間で100以上の値に跳ね上がりました。
■hCGは排卵誘発の効果もあるけれど
hCGは卵巣に強く働きかける作用を持っているので、排卵を誘発する効果もあるらしいのです。
そのため、私のようにタイミング法や人工受精の治療でもバンバン注射を打たれてしまうのが一般的のようです。
100%排卵できるわけではないですが、ある程度確実性が上がり、スケジュールがコントロールできるんでしょうね。
けれど、本来動物が排卵するときに、それを促すのはLH(黄体化ホルモン)というホルモン。
ではなぜ不妊治療でLHを使用しないのか?
それはLHを人工的に生成するのは難しいから。
hCGは、なんとネズミの体内で合成して大量生産が可能らしいのです。
(昔は出産後の胎盤から作成していたと説明されていました)
そのため、hCGを不妊治療では使用しているのですが、副作用というか弊害が起きることも。
hCGの副作用とは?
<1:卵子の質が低下>
人工的に投与されたhCGは卵巣に強く働きかけるので卵巣の働きやホルモンバランスが狂ってしまい、
卵胞がつぶれても卵子が飛び出さず、卵巣内に残留して『古い卵胞が不死化する』。
これを院長は『卵胞の生殺し』と言われていました。
つまり、卵子の質が悪くなってしまう⇒不妊の原因にという事なのです。
<2:不育症の原因にも>
また、hCGの効果は約10日間と長持ちしてしまうため、着床やその後の妊娠経過に影響を及ぼすこともあるらしいです。
『不育症ということが言われるけれど、これは不妊治療の負の遺産だ』と。
<3:OHSS(卵巣過剰刺激症候群)>
卵巣に強く働きかけすぎてしまうがゆえに、過剰に卵胞が刺激されて卵巣が肥大化してしまう「OHSS(卵巣過剰刺激症候群)」になってしまうこともあるらしいです。
卵巣が腫れてしまい、腹痛や腰痛などの症状が出てきてしまうとのこと。
そういえば、私は以前急性胃腸炎で入院したことがあるのですが、その時内科の先生にエコーをとってもらって
「卵巣が腫れているね」と言われたことがあります。
もしかすると、OHSSだったのかも・・・?
それに多嚢胞性卵巣症候群になってしまったのも、hCGの過剰投与も原因の一つだったのかもしれません。
なんせタイミング法6回、人工受精(AIH)5回と、体外受精にいきつくまでに11回も注射を打たれているのですから。
夢クリではhCGは投与されません
そのため、もちろん夢クリではhCG投与はしません。
今までの不妊治療の負の遺産である残留卵子を、まず最初の採卵で根こそぎとってリセットしてくれるんだそうです。
他にももっと院長はhCGのことをボロクソに言っていました。
でもその恐ろしい薬が、他の医院では定説としてまず投与、とされているなんて恐ろしすぎます。
良かれと思って打った注射が、実は不妊や不育症の原因につながっていたなんて・・・
私は説明会の帰りにそのことがショックで旦那サマにそう話すと
「だからここで新たにリセットしてスタートするんだろ」と励まされました。
例えば1〜2回のタイミング法や人工受精で妊娠できるくらいなら、
hCGの副作用もたいしたことないのかもしれません。
でも、不妊に悩めば悩むほど、実は薬に蝕まれてしまうなんて。
この事実を知ってもらうだけでも、このブログを私が始めた意味はあるのかな、なんて思うくらいです。
夢クリ通院の決意を強くした説明会でのポイント5つ
夢クリでは、診察が非常に混んでいるため、病院の治療の流れや方針の詳細については、
一人ずつというより、月1度の説明会で、一気に多数の人にする形になっています。
私ももちろん参加してきました。
本当は初診前の1月に行きたかったけれど、予約がいっぱいになってしまっていたので、初診後の参加となりました。
ちょうど、D10の診察後でした。
4時半開場ということなので、4時過ぎに余裕をもって着いたのに、もう既に人がいっぱい並んでる・・・!
いやべつに、通院と違って先着順で何かあるわけではないんだけれど、参加する人の本気度を感じて、私もなんだか身が引き締まるような気がする。
そして日曜開催ということもあり、やっぱり夫婦連れで来ている人が多かったです。
私も、昼過ぎまで寝ていた旦那サマをたたき起こして連れて行きました。
行く前は、「説明会かぁ・・・途中寝てしまうかもなー」なんて他人事のように言っていた旦那サマも、
もちろん集中して聞いてくれたし、何より「数字で色々説明してくれてわかりやすかった」と言ってくれました。
やっぱり男性には数値でロジカルに説明したほうが、響くものがあるようですね・・・。
説明会は3部構成で、まず院長が他院の不妊治療の問題点や夢クリの特徴など全体について、次に培養士の人が受精卵の扱いや顕微授精等について、
最後に会計から料金体系についての説明がありました。
院長は、黒づくめの衣装でステージ上を歩きながら、身振り手振り交えて熱く、スティーブ・ジョブズよろしく語っていた。
意識して寄せていってるのかな・・・。
それはともかく、途中休憩を挟んでも、中身の濃い2時間半でした。
特に印象に残って、「高いお金かもしれないけれど夢クリで頑張ろう!」と思った5つの点をまとめてみます。
夢クリでは成功報酬制度を設けています。
普通、他の病院では採卵・培養・胚移植とそれぞれのステップごとに料金を請求されるけれど、
夢クリでは一定の条件を満たせば、3周期まで体外受精費用が、成功(妊娠)したときのみ請求される仕組みです。
(※すみません、私が通院していた2015年当時では3周期まででしたが、現在久しぶりにホームページ見ると、2周期までになっているみたいですね。)
ちなみに一定の条件というのは、
・診察、検査の結果で医院の基準に合致すること
・病院の指定日に来院すること
・採卵周期はさらに指定日の午前中に来院すること
一番最初の「医院の基準に合致」という、一番気になる部分が、具体的には示されていませんでした。
おそらくホルモン値や年齢等を総合的にみて判断しているので、一概には言えないんだと思いました。
※初診後に、私も成功報酬制度の対象だと伝えられました。
成功報酬制度を設けているということは、3回以内に妊娠できるという病院の自信があること。
2013年度の数字でしたが、50%の人は1回目、2回目での妊娠、70%以内が3回以内に妊娠しているらしいです。
一般的な体外受精の成功率は20〜30%らしいですから、単純に考えれば他院でも3回以内に70%を超えそうですよね。
でも、一般的な成功率とは、20〜40代すべての年代の平均値です。
年代で細かく見ていくと、25歳頃は成功率が40%ほどあるけれど、35歳で35%、38歳で30%を切り、40歳で20%以下、45歳になると約5%ということらしいです。
夢クリにはまだ2回しか通院していませんが、やはり高齢出産と定義される35歳以上の方が多いのでは、と見受けられました。
比較的、年齢が高い夢クリの来院されている人でも、70%が3回以内に妊娠できているということは、
やっぱりすごい数字だと思います。
これ、一番驚きました。
体外受精の最初のステップはまずは採卵ですが、従来の針では小さな卵子まで取り切れなかったそうです。
そこで、院長が私財で技術力の高い中小企業に依頼し、極細の針を開発した結果、
小さな卵子でも採ることができるようになったとのこと。
その小さな卵子は成熟した卵子に比べると、妊娠に至る可能性はもちろん低くなるけれど、
残留卵子を採り切ってリセットすることが妊娠確立を上げるためにも重要だそうです。
※実際私は多嚢胞性卵巣症候群で、卵子が多めだったのですが、1周期目の自然採卵で、なんと左右合わせて50個も採れました( ゚Д゚)
私財を投じてまで、という院長の信念の強さに心打たれました!!
例えば他院では、土日が休みなので、排卵や移植が土日になってしまわないように、
排卵誘発剤等で、調整しているそうです。
後でまた書こうと思うのですが、この排卵誘発剤が実は不妊の原因につながりかねないらしいのです。
つまり、極端にいうと患者の本来のサイクルに合わせて不妊治療を行ってくれるのではなく、
病院の都合に合わせて治療されているということ。
そしてそれがさらなる不妊の原因につながってしまい、結果何度も体外受精を行って、
病院がもうかるだけ・・・という悪循環を生みだしかねない。
でも夢クリでは、土日はもちろん元旦もお盆も365日、採卵も移植も診察もしくれています。
これは、その人の卵にとってベストなタイミングで採卵して、ベストな子宮内膜のときに移植してくれるということ。
さらに後でわかったのですが、移植後に妊娠判定が出て、卒業するまでの間に出血だとか体調に変化があったときは、24時間電話相談でき、
緊急時には処置もしてくれるサポート体制まで整っていたのです。
(幸運なことに、私はそこに電話することはなかったけれど)
これってすごいことですよね?
最後はなんだか抽象的ですが・・・
説明会の後半で院長が言っていた言葉がすごく印象に残りました。
「成功報酬制度の良し悪しはともかく、このシステムを維持するためには私もスタッフも本気になるしかない。
妊娠に至らずに終わってしまえば、病院側が赤字になってしまう。少ない回数で成功させるしかない。
けれど他の病院では、体外受精に失敗して治療を行えば行うほど儲かる仕組みだ。
アメリカの1/3の人口の日本に、アメリカの2倍の体外受精院があるという事実がそれを物語っている。
私はボランティアでもなく、正当な治療をして正当な対価を得るだけだ」
「若いころは私も、患者さんが高齢になる前に早く治療を受ければいいのに、と思っていた。
けれども違うんです。医療とは、何か不具合を感じている人を治療するという事。
高齢になって妊娠しにくいという不具合を感じている人に、必要な治療をする。それが医療従事者としての当然のことです。」
すごく胸に響いたんです。
そうだ、どんなに院長が無愛想でぶっきらぼうでも、
病院が混んでて流れ作業のようで、内診のときなんて下半身露出して大股開いて長時間放置されていても、
強い信念と覚悟を持っているこの病院で、私も頑張ろう!と。
ただ・・・この説明会の後、これから治療にかかってくるであろうお金に無意識におののいてしまったのか、夫婦二人、バスに乗らずに20分くらい歩いて家まで帰りました。
たかだか数百円なんですけどね。
一人ずつというより、月1度の説明会で、一気に多数の人にする形になっています。
私ももちろん参加してきました。
本当は初診前の1月に行きたかったけれど、予約がいっぱいになってしまっていたので、初診後の参加となりました。
ちょうど、D10の診察後でした。
4時半開場ということなので、4時過ぎに余裕をもって着いたのに、もう既に人がいっぱい並んでる・・・!
いやべつに、通院と違って先着順で何かあるわけではないんだけれど、参加する人の本気度を感じて、私もなんだか身が引き締まるような気がする。
そして日曜開催ということもあり、やっぱり夫婦連れで来ている人が多かったです。
私も、昼過ぎまで寝ていた旦那サマをたたき起こして連れて行きました。
行く前は、「説明会かぁ・・・途中寝てしまうかもなー」なんて他人事のように言っていた旦那サマも、
もちろん集中して聞いてくれたし、何より「数字で色々説明してくれてわかりやすかった」と言ってくれました。
やっぱり男性には数値でロジカルに説明したほうが、響くものがあるようですね・・・。
説明会は3部構成で、まず院長が他院の不妊治療の問題点や夢クリの特徴など全体について、次に培養士の人が受精卵の扱いや顕微授精等について、
最後に会計から料金体系についての説明がありました。
院長は、黒づくめの衣装でステージ上を歩きながら、身振り手振り交えて熱く、スティーブ・ジョブズよろしく語っていた。
意識して寄せていってるのかな・・・。
それはともかく、途中休憩を挟んでも、中身の濃い2時間半でした。
特に印象に残って、「高いお金かもしれないけれど夢クリで頑張ろう!」と思った5つの点をまとめてみます。
妊娠に至ったときのみ料金が発生する成功報酬制度
夢クリでは成功報酬制度を設けています。
普通、他の病院では採卵・培養・胚移植とそれぞれのステップごとに料金を請求されるけれど、
夢クリでは一定の条件を満たせば、3周期まで体外受精費用が、成功(妊娠)したときのみ請求される仕組みです。
(※すみません、私が通院していた2015年当時では3周期まででしたが、現在久しぶりにホームページ見ると、2周期までになっているみたいですね。)
ちなみに一定の条件というのは、
・診察、検査の結果で医院の基準に合致すること
・病院の指定日に来院すること
・採卵周期はさらに指定日の午前中に来院すること
一番最初の「医院の基準に合致」という、一番気になる部分が、具体的には示されていませんでした。
おそらくホルモン値や年齢等を総合的にみて判断しているので、一概には言えないんだと思いました。
※初診後に、私も成功報酬制度の対象だと伝えられました。
その2:夢クリでは70%の人が3回以内に妊娠しているという事実
成功報酬制度を設けているということは、3回以内に妊娠できるという病院の自信があること。
2013年度の数字でしたが、50%の人は1回目、2回目での妊娠、70%以内が3回以内に妊娠しているらしいです。
一般的な体外受精の成功率は20〜30%らしいですから、単純に考えれば他院でも3回以内に70%を超えそうですよね。
でも、一般的な成功率とは、20〜40代すべての年代の平均値です。
年代で細かく見ていくと、25歳頃は成功率が40%ほどあるけれど、35歳で35%、38歳で30%を切り、40歳で20%以下、45歳になると約5%ということらしいです。
夢クリにはまだ2回しか通院していませんが、やはり高齢出産と定義される35歳以上の方が多いのでは、と見受けられました。
比較的、年齢が高い夢クリの来院されている人でも、70%が3回以内に妊娠できているということは、
やっぱりすごい数字だと思います。
その3:採卵のための極細の針は、院長が私財をなげうって開発した
これ、一番驚きました。
体外受精の最初のステップはまずは採卵ですが、従来の針では小さな卵子まで取り切れなかったそうです。
そこで、院長が私財で技術力の高い中小企業に依頼し、極細の針を開発した結果、
小さな卵子でも採ることができるようになったとのこと。
その小さな卵子は成熟した卵子に比べると、妊娠に至る可能性はもちろん低くなるけれど、
残留卵子を採り切ってリセットすることが妊娠確立を上げるためにも重要だそうです。
※実際私は多嚢胞性卵巣症候群で、卵子が多めだったのですが、1周期目の自然採卵で、なんと左右合わせて50個も採れました( ゚Д゚)
私財を投じてまで、という院長の信念の強さに心打たれました!!
その4:365日営業で、患者の本来のサイクルを重視している
例えば他院では、土日が休みなので、排卵や移植が土日になってしまわないように、
排卵誘発剤等で、調整しているそうです。
後でまた書こうと思うのですが、この排卵誘発剤が実は不妊の原因につながりかねないらしいのです。
つまり、極端にいうと患者の本来のサイクルに合わせて不妊治療を行ってくれるのではなく、
病院の都合に合わせて治療されているということ。
そしてそれがさらなる不妊の原因につながってしまい、結果何度も体外受精を行って、
病院がもうかるだけ・・・という悪循環を生みだしかねない。
でも夢クリでは、土日はもちろん元旦もお盆も365日、採卵も移植も診察もしくれています。
これは、その人の卵にとってベストなタイミングで採卵して、ベストな子宮内膜のときに移植してくれるということ。
さらに後でわかったのですが、移植後に妊娠判定が出て、卒業するまでの間に出血だとか体調に変化があったときは、24時間電話相談でき、
緊急時には処置もしてくれるサポート体制まで整っていたのです。
(幸運なことに、私はそこに電話することはなかったけれど)
これってすごいことですよね?
その5:本気度が違う
最後はなんだか抽象的ですが・・・
説明会の後半で院長が言っていた言葉がすごく印象に残りました。
「成功報酬制度の良し悪しはともかく、このシステムを維持するためには私もスタッフも本気になるしかない。
妊娠に至らずに終わってしまえば、病院側が赤字になってしまう。少ない回数で成功させるしかない。
けれど他の病院では、体外受精に失敗して治療を行えば行うほど儲かる仕組みだ。
アメリカの1/3の人口の日本に、アメリカの2倍の体外受精院があるという事実がそれを物語っている。
私はボランティアでもなく、正当な治療をして正当な対価を得るだけだ」
「若いころは私も、患者さんが高齢になる前に早く治療を受ければいいのに、と思っていた。
けれども違うんです。医療とは、何か不具合を感じている人を治療するという事。
高齢になって妊娠しにくいという不具合を感じている人に、必要な治療をする。それが医療従事者としての当然のことです。」
すごく胸に響いたんです。
そうだ、どんなに院長が無愛想でぶっきらぼうでも、
病院が混んでて流れ作業のようで、内診のときなんて下半身露出して大股開いて長時間放置されていても、
強い信念と覚悟を持っているこの病院で、私も頑張ろう!と。
ただ・・・この説明会の後、これから治療にかかってくるであろうお金に無意識におののいてしまったのか、夫婦二人、バスに乗らずに20分くらい歩いて家まで帰りました。
たかだか数百円なんですけどね。
D10 2回目の通院
2015/2/15(日)D10(生理10日目)
2回目の通院。
再診は3階の再診受付機で。
日曜日だからゆっくりめの10時くらいに向かう。
あんまり待ち時間なく、4Fで採血。
今日もいっぱい検査項目があるらしく、いっぱい抜かれてしまう。
その後これまたすぐ内診への案内が表示される。
この前は下半身すっぽんぽんで、かなりの時間放置され待たされたけど、
今日は早く来てくれた!と思ったら
「ハイ、まず子宮頸がん検査ね」と言いながらずぼっと器具をさされた!
痛みより衝撃が大きくて、思わず足を閉じかけてしまうけど、看護師さんがすかさず股を広げされた。
その後、内診器具も躊躇なくつっこまれる。
内診室の前に貼られている注意の通り、直前にトイレに行ったのだけれど、
「おしっこたまって見えにくいなー」と怒られてしまう。
看護師さんにも「トイレで、膀胱をしっかり押して出し切ってくださいね」
と後で言われたけれど、それもそうしたんだけどな。
そうか、朝からいっぱい水分とっていたんだ。
これから夢クリ通院日は、朝から水分を控えめにしないと。
しょんぼりしながら着替えていると、鍵をかけたつもりがかけ忘れていたらしく、
次の人がドアを開けちゃって「ごめんなさい!」と急いで閉められた。
いや、悪いのは鍵をかけ忘れた私です。ごめんなさい・・・。
とぼとぼ内診室を出ると、あれ、さっき終わったはずの採血のところに私の番号が表示されている。
「ごめんなさい、一本検査の血液が基準の量に達していなくて・・・」っておーい。
さっき右から打たれたから、今度は左から。
なんだか注射の後も痛いなーと思っていたら、軽く青あざになっていた。
今日は踏んだり蹴ったりだなぁ。
その後結局1時間くらい待たされてから、院長の問診。
「あなたはね、AMHが32歳なら平均は5くらいだけどあなたは9。これは小さい卵胞がいっぱい育ちすぎてしまって質が悪い」
質が悪い・・・!
噂には聞いていたけれど本当にストレートで素っ気なく言われてしまった。
前評判を聞いていなかったら、本当にへこんだかも。
でも事前にAMH高めで多嚢胞性卵巣症候群ということは前の病院でも言われていたし、
覚悟の上ではあったんだけれど。
次は4日後の通院を指示されました。もちろん午前中。
会計を済ませて病院を出たのは12時過ぎ。
今日も諭吉サマが数人旅経っていく・・・。
-------------D10の数値のまとめ-------------
<待ち時間>
約2時間(10時〜12時)
<金額>
27,529
<累計金額>
61,872
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):45
LH(黄体化ホルモン):6.7
P4(黄体ホルモン):0.8
FSH(卵胞刺激ホルモン):10.1
Dダイマー(フィブリン分解産物):70
TSH(甲状腺刺激ホルモン):15.9
TPO抗体×51:3.00
AMH(抗ミュラー管ホルモン):9.14ng/ml
2回目の通院。
再診は3階の再診受付機で。
日曜日だからゆっくりめの10時くらいに向かう。
あんまり待ち時間なく、4Fで採血。
今日もいっぱい検査項目があるらしく、いっぱい抜かれてしまう。
その後これまたすぐ内診への案内が表示される。
この前は下半身すっぽんぽんで、かなりの時間放置され待たされたけど、
今日は早く来てくれた!と思ったら
「ハイ、まず子宮頸がん検査ね」と言いながらずぼっと器具をさされた!
痛みより衝撃が大きくて、思わず足を閉じかけてしまうけど、看護師さんがすかさず股を広げされた。
その後、内診器具も躊躇なくつっこまれる。
内診室の前に貼られている注意の通り、直前にトイレに行ったのだけれど、
「おしっこたまって見えにくいなー」と怒られてしまう。
看護師さんにも「トイレで、膀胱をしっかり押して出し切ってくださいね」
と後で言われたけれど、それもそうしたんだけどな。
そうか、朝からいっぱい水分とっていたんだ。
これから夢クリ通院日は、朝から水分を控えめにしないと。
しょんぼりしながら着替えていると、鍵をかけたつもりがかけ忘れていたらしく、
次の人がドアを開けちゃって「ごめんなさい!」と急いで閉められた。
いや、悪いのは鍵をかけ忘れた私です。ごめんなさい・・・。
とぼとぼ内診室を出ると、あれ、さっき終わったはずの採血のところに私の番号が表示されている。
「ごめんなさい、一本検査の血液が基準の量に達していなくて・・・」っておーい。
さっき右から打たれたから、今度は左から。
なんだか注射の後も痛いなーと思っていたら、軽く青あざになっていた。
今日は踏んだり蹴ったりだなぁ。
その後結局1時間くらい待たされてから、院長の問診。
「あなたはね、AMHが32歳なら平均は5くらいだけどあなたは9。これは小さい卵胞がいっぱい育ちすぎてしまって質が悪い」
質が悪い・・・!
噂には聞いていたけれど本当にストレートで素っ気なく言われてしまった。
前評判を聞いていなかったら、本当にへこんだかも。
でも事前にAMH高めで多嚢胞性卵巣症候群ということは前の病院でも言われていたし、
覚悟の上ではあったんだけれど。
次は4日後の通院を指示されました。もちろん午前中。
会計を済ませて病院を出たのは12時過ぎ。
今日も諭吉サマが数人旅経っていく・・・。
-------------D10の数値のまとめ-------------
<待ち時間>
約2時間(10時〜12時)
<金額>
27,529
<累計金額>
61,872
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):45
LH(黄体化ホルモン):6.7
P4(黄体ホルモン):0.8
FSH(卵胞刺激ホルモン):10.1
Dダイマー(フィブリン分解産物):70
TSH(甲状腺刺激ホルモン):15.9
TPO抗体×51:3.00
AMH(抗ミュラー管ホルモン):9.14ng/ml
2017年02月09日
D3 いよいよ夢クリ初診へGo!(3)
二度目の診察で衝撃を受ける
最初の内診、採血、尿検査と終わってここまでで、病院に来てから約1時間半程度経過。
採精が終わった旦那サマと、合流して待ちました。
ここからが長い!長かった!
12時半を超えて、さすがに少しずつ4Fの人も減ってきてる。
そして1時間くらい経った頃、ようやく診察室への案内表示が。
二人揃って、診察室へ。
まずは私のホルモン値の説明。
「女性ホルモンが低くて男性ホルモンが高め。まあこれは大きな問題じゃないけどね。バランス的には良いよ。」
とのこと。
それよりも、次にモニターに映し出された、旦那サマの泳ぐおたまじゃくしの映像にびっくり!
右側は健康で問題ない人の精子、左側は旦那サマのそれ。
明らかに人口密度が少ないし、泳ぐスピードも遅い! ( ̄◇ ̄;)
先生も「遅いなあ」とブツブツ。
「ほらこれなんか、頭がないやつもいるでしょ、奇形です、あとこれはまっすぐ進んでいない。
でも決定的な問題ではない。数値は良くないけど、妊娠できないレベルではない。まあ顕微授精だね」
と、落とされているのか励まされているのかわからないけれど、『妊娠できないレベルではない』という言葉に、心を落ち着かせようとする。
その後、診察室を出て、看護師さんから簡単に説明をうける。
これもどなたかのブログで読んであらかじめ知っていたけれど
「夢クリではサプリ類禁止です。どんな成分が、ホルモンにどんな影響を与えるかわからないので」と言われる。
そんなものなのかなーと思いつつ、ようやくお会計へ向かう。
あー疲れた〜
お会計もすぐには終わらない
でもでも、お会計も待たされる。
2〜30分くらいから?お会計ももちろん、モニターでの番号表示での案内。
やっと私の番号表示されたと思ったら、まさかの1万円不足で、旦那サマから借りてなんとか払う。
うーん噂には聞いていたけれど、こんなに高いとは。。。
今まで不妊治療を受けていたけれど、血液検査受けたのはもうずいぶん前。
夢クリでは、他院での検査は1年以内に限るので、夫婦ともども感染症とかのフルコース検査で、こんなに高くついてしまった
病院を出ると、14時を過ぎていた。
11時に病院来てから、3時間コース。覚悟はしていたけれど、疲れたー!!
ずっと座って待っていたからお尻が痛いっっ。
頑張ったからね、ということで銀座コリドー街の美登利寿司で奮発してちょっと遅めのお昼。
いつもは並んでいる美登利寿司も、この時間ではさすがにすぐに入れました。
-------------D3の数値のまとめ-------------
<待ち時間>
3時間(11時〜14時)
<金額>
合計 34,343 (私:24,116、旦那サマ:10,227)
<ホルモン値>
E2:18
LH:4.5
P4:0.7
FSH:7.0
β-HCG:0.0
PRL:15.9
TES:50.3
D3 いよいよ夢クリ初診へGo!(2)
診察、採血、採尿が終わり、20分くらい待っていると、次は内診室への案内表示。
これが、他のブログで噂の動かないタイプの内診椅子か!
一般的には、座ったあとに、電動で動き出して勝手に足を開脚させられて、頭が低くなるように動いて・・・というタイプが
婦人科に多いけれど、ここは、最初から足の置き場が広げられた椅子に、自分がよいしょと乗っかるタイプ。
まあ確かにこれだけ人が多いなら、電動でちまちま動かしていたら、待ち時間がさらに長くなるよな、と納得。
でも、本当に、本当に、他の人のブログを読んで事前に勉強しておいてよかった!
いきなりこの椅子だと、びっくりしてしまうもん、
看護師さんに促されて、ズボンを脱いで、出血をティッシュで押さえながら下半身丸出しで椅子にどかっと座る。
目の前はカーテンでしきられていて、看護師さんとは直接見えないようになっているけれど、
まるで実験台のように下半身丸出し、大開脚状態ってなかなか人生で経験できないと思う。
しかも、もちろん隣は壁で仕切られているけれど、こういった内診椅子が3つ並んでいるから、開脚女性が3人ならんでいることになる。
恥ずかしいというより、看護師さんってどんな気持ちでこの光景を見ているんだろ・・・いや仕事だから慣れるよね、とかなんとか考えてたけど、
下半身露出状態でまさかの15分くらい待たされる。
うーん生理の出血あるしすーすーするし落ち着かないなー、
と思ったら、先生が歩いてくる気配がして、「あ、先生きたな」と思ったら、「器具入れるよー」なんて声かけもなく、
いきなりエコー用の器具をつっこまれる!
え、何も声かけしてくれないの!?その時間ももったいないくらい急いでるの?まあ確かにだいぶ長らく待たされたし少しの時間も惜しいかもしれないけど・・・
先生は「うーんこれは右が・・ブツブツ・・・左が・・・むにゃむにゃ・・・」と独り言のように言っていて、あんまり聞き取れない。
そしてまたもやずぽっと器具を抜かれて、注意しながら動かない椅子を降りて、服を着る。
こんな内診はじめてだなあ・・・これは私が体外受精初めてだからじゃないんだよね?
夢クリ独自、なんだよね?
すみません、さらに次に続きます。
これが、他のブログで噂の動かないタイプの内診椅子か!
一般的には、座ったあとに、電動で動き出して勝手に足を開脚させられて、頭が低くなるように動いて・・・というタイプが
婦人科に多いけれど、ここは、最初から足の置き場が広げられた椅子に、自分がよいしょと乗っかるタイプ。
まあ確かにこれだけ人が多いなら、電動でちまちま動かしていたら、待ち時間がさらに長くなるよな、と納得。
でも、本当に、本当に、他の人のブログを読んで事前に勉強しておいてよかった!
いきなりこの椅子だと、びっくりしてしまうもん、
看護師さんに促されて、ズボンを脱いで、出血をティッシュで押さえながら下半身丸出しで椅子にどかっと座る。
目の前はカーテンでしきられていて、看護師さんとは直接見えないようになっているけれど、
まるで実験台のように下半身丸出し、大開脚状態ってなかなか人生で経験できないと思う。
しかも、もちろん隣は壁で仕切られているけれど、こういった内診椅子が3つ並んでいるから、開脚女性が3人ならんでいることになる。
恥ずかしいというより、看護師さんってどんな気持ちでこの光景を見ているんだろ・・・いや仕事だから慣れるよね、とかなんとか考えてたけど、
下半身露出状態でまさかの15分くらい待たされる。
うーん生理の出血あるしすーすーするし落ち着かないなー、
と思ったら、先生が歩いてくる気配がして、「あ、先生きたな」と思ったら、「器具入れるよー」なんて声かけもなく、
いきなりエコー用の器具をつっこまれる!
え、何も声かけしてくれないの!?その時間ももったいないくらい急いでるの?まあ確かにだいぶ長らく待たされたし少しの時間も惜しいかもしれないけど・・・
先生は「うーんこれは右が・・ブツブツ・・・左が・・・むにゃむにゃ・・・」と独り言のように言っていて、あんまり聞き取れない。
そしてまたもやずぽっと器具を抜かれて、注意しながら動かない椅子を降りて、服を着る。
こんな内診はじめてだなあ・・・これは私が体外受精初めてだからじゃないんだよね?
夢クリ独自、なんだよね?
すみません、さらに次に続きます。
D3 いよいよ夢クリ初診へGo!(1)
2015/2/8(日)D3(生理3日目)
金曜に生理がはじまったから、D3は旦那サマがお休みの日曜日、二人で初診へ出かけることができました★
なんでも夢クリは、D10までに、旦那サマも来院してほしいといわれるらしいけど、ただでさえ女性だらけの婦人科、
しかも不妊クリニックに男一人で乗り込むのは勇気がいるよね・・・ということで、二人で行けて私も安心。
初診は後回しにされてかなり待たされるから、11時くらいに行く方がいい、と他の人のブログを読んでいたから、
遅めのブランチをとってから新橋へ。
駅を降りて病院の場所はすぐわかったんだけれど、いきなりビルの入り口を間違えてしまう。
大通りの外堀通りに面している方に、入り口がないのか、まごまごしてしまった(-.-;)
後でよくみると、入り口は赤レンガ通り側って、ホームページにもきちんとかいてありますね、とほほ。
ちなみに、もつ鍋のやまやの隣です。
気を取り直して、3階の受付に行って、まずは人の多さにびっくり!
今日が日曜だからということもあるかもしれないけど、予想以上にご夫婦で来ているのにも驚きました \(◎o◎)/
受付のカウンターで、「初診なんですけど・・・」と声をかけると、
「こちらは、体外受精専門ですけど、よろしいでしょうか」的なことを言われる。
それは、「あなたたち、覚悟がおありですか?本気度高いですか?」と問われているようで、ああ、私はここまできたんだな、となんだか切ないような、身が引き締まるような思いで
「はいっ(・ω・ゞ」と返事。
そこで受付番号を渡されて、4Fへ向かう。
4階も、予想以上の人の多さ!
椅子に座れていない人で通路もあふれている。
すごいな・・・「日本は本当に少子化で悩んでるの?」と旦那サマがぽつりとつぶやく。
30分待ったくらいで、最初はまず2人揃っての問診。
おおーこれが噂の院長先生かー。
いろんなホームページで見るより老けてる気が・・・だいぶ前の写真なんだろうな。
初診では前の病院からの紹介状を見てもらっていたからなのか、二人の年齢を確認されたくらいで、なんだか顔合わせみたいにさくっと終わる。
「じゃ、採血と採精ね」と院長に言われて外へ。
旦那サマは5Fの採精室へ行き、離れ離れに。
この後、15分くらい待っていると、採血処置室の案内に私の受付番号が。
「じゃあまずは体重図ってくださいねっ」と言われて、えっ寒いし着こんできてしまったんですケド、
まあでも体重で何か言われることはないか、と思い体重計に。
体重、久しぶりに図ったな〜と思いながら、腕を出し採決へ。
実は私、採血苦手なんです。
前に貧血気味で採血後に気分が悪くなったことがあって。
しかも、血管がかなり細めらしく、他の病院では3人の看護師さんがチャレンジして血液とれず、ようやく四人目の看護師さんで採血成功したこともあるくらい。
だから、それからはできる限り、横に寝かせてもらう状態で採血してもらっていたけれど、ここではそんなこと言ってられない。
限られた場所、カウンター越しの採血。
でも覚悟して臨んだ採決は、思いのほか痛くなくてホッとした。
採血が終わると「じゃあ次は尿検査ですねと」細い水鉄砲のような器具を渡される。
トイレにいって、一度コップにとった尿をその水鉄砲に移し替え、同じく渡されたビニール袋に入れて、
指定された場所へ置いておく。
他の婦人科だと、だいたいトイレでとったコップをトイレ脇の小さい扉を開けておいておく、という流れがよくあるけれど、
ここは採尿も独自ルールなのね、となんとなく感心してしまう。
長くなったので、続きは次に書きます。
入り口からつまづく
金曜に生理がはじまったから、D3は旦那サマがお休みの日曜日、二人で初診へ出かけることができました★
なんでも夢クリは、D10までに、旦那サマも来院してほしいといわれるらしいけど、ただでさえ女性だらけの婦人科、
しかも不妊クリニックに男一人で乗り込むのは勇気がいるよね・・・ということで、二人で行けて私も安心。
初診は後回しにされてかなり待たされるから、11時くらいに行く方がいい、と他の人のブログを読んでいたから、
遅めのブランチをとってから新橋へ。
駅を降りて病院の場所はすぐわかったんだけれど、いきなりビルの入り口を間違えてしまう。
大通りの外堀通りに面している方に、入り口がないのか、まごまごしてしまった(-.-;)
後でよくみると、入り口は赤レンガ通り側って、ホームページにもきちんとかいてありますね、とほほ。
ちなみに、もつ鍋のやまやの隣です。
気を取り直して、3階の受付に行って、まずは人の多さにびっくり!
今日が日曜だからということもあるかもしれないけど、予想以上にご夫婦で来ているのにも驚きました \(◎o◎)/
受付のカウンターで、「初診なんですけど・・・」と声をかけると、
「こちらは、体外受精専門ですけど、よろしいでしょうか」的なことを言われる。
それは、「あなたたち、覚悟がおありですか?本気度高いですか?」と問われているようで、ああ、私はここまできたんだな、となんだか切ないような、身が引き締まるような思いで
「はいっ(・ω・ゞ」と返事。
そこで受付番号を渡されて、4Fへ向かう。
4階も、予想以上の人の多さ!
椅子に座れていない人で通路もあふれている。
すごいな・・・「日本は本当に少子化で悩んでるの?」と旦那サマがぽつりとつぶやく。
あっという間におわった1度目の問診
30分待ったくらいで、最初はまず2人揃っての問診。
おおーこれが噂の院長先生かー。
いろんなホームページで見るより老けてる気が・・・だいぶ前の写真なんだろうな。
初診では前の病院からの紹介状を見てもらっていたからなのか、二人の年齢を確認されたくらいで、なんだか顔合わせみたいにさくっと終わる。
「じゃ、採血と採精ね」と院長に言われて外へ。
採血〜尿検査
旦那サマは5Fの採精室へ行き、離れ離れに。
この後、15分くらい待っていると、採血処置室の案内に私の受付番号が。
「じゃあまずは体重図ってくださいねっ」と言われて、えっ寒いし着こんできてしまったんですケド、
まあでも体重で何か言われることはないか、と思い体重計に。
体重、久しぶりに図ったな〜と思いながら、腕を出し採決へ。
実は私、採血苦手なんです。
前に貧血気味で採血後に気分が悪くなったことがあって。
しかも、血管がかなり細めらしく、他の病院では3人の看護師さんがチャレンジして血液とれず、ようやく四人目の看護師さんで採血成功したこともあるくらい。
だから、それからはできる限り、横に寝かせてもらう状態で採血してもらっていたけれど、ここではそんなこと言ってられない。
限られた場所、カウンター越しの採血。
でも覚悟して臨んだ採決は、思いのほか痛くなくてホッとした。
採血が終わると「じゃあ次は尿検査ですねと」細い水鉄砲のような器具を渡される。
トイレにいって、一度コップにとった尿をその水鉄砲に移し替え、同じく渡されたビニール袋に入れて、
指定された場所へ置いておく。
他の婦人科だと、だいたいトイレでとったコップをトイレ脇の小さい扉を開けておいておく、という流れがよくあるけれど、
ここは採尿も独自ルールなのね、となんとなく感心してしまう。
長くなったので、続きは次に書きます。
D1 ついにリセット!
2015/2/6(金)D1(生理1日目)
朝、基礎体温を図るとぐっと下がっていた。
今日生理がくるはず・・・と一日中そわそわしていたら、なかなか来ず。。。
ちなみに今日から初の布ナプキンデビュー!
市販の紙ナプキンだと、こうやってフライング気味でナプキンつけていると、カサカサして痒くなったりかぶれたりするけど、紙だとなんだかほっこりしてあったかい。
夢クリに転院すると決めてから、体外受精にお金かけるんだから、他のことにお金はなるべく節約する、でも妊活にはお金を出し惜しみしない!と決意。
というのも、以前、妊活ではなく肩こりや頭痛の不定愁訴で鍼灸に通っていたことがあったけれど、
その時、カーテン越しで隣で治療を受けている人に、鍼灸の先生が話しているのが聞こえてしまった。
「え?もうすぐ体外受精するの?こんなに冷たくて固いお腹だと、せっかく卵を移植しても効果薄いと思うよ?
せっかく高いお金出して体外受精するなら、冷えを改善しないとね」
こうやって文字にするとすごく冷たく聞こえそうだし、営業文句のようだけど、
その先生はとても親身になって接してくれたし、その人にも優しくアドバイスしているのが伝わってきたんですね。
冷えが不妊の原因でもある、というのは前から分かってはいたけれど、
確かにせっかく高いお金をかけるなら、体外受精の治療効果を最大限にできるように冷えとり徹底的にしよう!という思いもあり、
自然妊娠に成功した友人が使っていて、勧められたのがきっかけ。
布だけど、もちろん裏面に防水加工もしてあるからきちんと吸収してくれて、つけおき⇒洗濯して繰り返し使えるし。
オーガニックコットンにこだわった布ナプキンで、安心感もあるし、冷えも改善してくれそう。
そして何より、「妊活おためしセット」というのに惹かれて・・・。
布ナプキンだからいいものの、なかなか出血がなくヤキモキしていたけれど、金曜の夜に出血。
生理開始!
生理が来てくれて嬉しいなんて、初めてかもしれない。
これで明後日、ようやく夢クリの初診にいける!
基礎体温下がった!
朝、基礎体温を図るとぐっと下がっていた。
今日生理がくるはず・・・と一日中そわそわしていたら、なかなか来ず。。。
ちなみに今日から初の布ナプキンデビュー!
市販の紙ナプキンだと、こうやってフライング気味でナプキンつけていると、カサカサして痒くなったりかぶれたりするけど、紙だとなんだかほっこりしてあったかい。
夢クリに転院すると決めてから、体外受精にお金かけるんだから、他のことにお金はなるべく節約する、でも妊活にはお金を出し惜しみしない!と決意。
布ナプキンデビューした理由
というのも、以前、妊活ではなく肩こりや頭痛の不定愁訴で鍼灸に通っていたことがあったけれど、
その時、カーテン越しで隣で治療を受けている人に、鍼灸の先生が話しているのが聞こえてしまった。
「え?もうすぐ体外受精するの?こんなに冷たくて固いお腹だと、せっかく卵を移植しても効果薄いと思うよ?
せっかく高いお金出して体外受精するなら、冷えを改善しないとね」
こうやって文字にするとすごく冷たく聞こえそうだし、営業文句のようだけど、
その先生はとても親身になって接してくれたし、その人にも優しくアドバイスしているのが伝わってきたんですね。
冷えが不妊の原因でもある、というのは前から分かってはいたけれど、
確かにせっかく高いお金をかけるなら、体外受精の治療効果を最大限にできるように冷えとり徹底的にしよう!という思いもあり、
自然妊娠に成功した友人が使っていて、勧められたのがきっかけ。
布だけど、もちろん裏面に防水加工もしてあるからきちんと吸収してくれて、つけおき⇒洗濯して繰り返し使えるし。
オーガニックコットンにこだわった布ナプキンで、安心感もあるし、冷えも改善してくれそう。
そして何より、「妊活おためしセット」というのに惹かれて・・・。
生理が来て嬉しいなんてはじめてかも
布ナプキンだからいいものの、なかなか出血がなくヤキモキしていたけれど、金曜の夜に出血。
生理開始!
生理が来てくれて嬉しいなんて、初めてかもしれない。
これで明後日、ようやく夢クリの初診にいける!