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2017年02月10日

夢クリ通院の決意を強くした説明会でのポイント5つ

夢クリでは、診察が非常に混んでいるため、病院の治療の流れや方針の詳細については、
一人ずつというより、月1度の説明会で、一気に多数の人にする形になっています。

私ももちろん参加してきました。
本当は初診前の1月に行きたかったけれど、予約がいっぱいになってしまっていたので、初診後の参加となりました。
ちょうど、D10の診察後でした。


4時半開場ということなので、4時過ぎに余裕をもって着いたのに、もう既に人がいっぱい並んでる・・・!
いやべつに、通院と違って先着順で何かあるわけではないんだけれど、参加する人の本気度を感じて、私もなんだか身が引き締まるような気がする。

そして日曜開催ということもあり、やっぱり夫婦連れで来ている人が多かったです。
私も、昼過ぎまで寝ていた旦那サマをたたき起こして連れて行きました。

行く前は、「説明会かぁ・・・途中寝てしまうかもなー」なんて他人事のように言っていた旦那サマも、
もちろん集中して聞いてくれたし、何より「数字で色々説明してくれてわかりやすかった」と言ってくれました。
やっぱり男性には数値でロジカルに説明したほうが、響くものがあるようですね・・・。

説明会は3部構成で、まず院長が他院の不妊治療の問題点や夢クリの特徴など全体について、次に培養士の人が受精卵の扱いや顕微授精等について、
最後に会計から料金体系についての説明がありました。

院長は、黒づくめの衣装でステージ上を歩きながら、身振り手振り交えて熱く、スティーブ・ジョブズよろしく語っていた。
意識して寄せていってるのかな・・・。


それはともかく、途中休憩を挟んでも、中身の濃い2時間半でした。
特に印象に残って、「高いお金かもしれないけれど夢クリで頑張ろう!」と思った5つの点をまとめてみます。

妊娠に至ったときのみ料金が発生する成功報酬制度


夢クリでは成功報酬制度を設けています。
普通、他の病院では採卵・培養・胚移植とそれぞれのステップごとに料金を請求されるけれど、
夢クリでは一定の条件を満たせば、3周期まで体外受精費用が、成功(妊娠)したときのみ請求される仕組みです。

(※すみません、私が通院していた2015年当時では3周期まででしたが、現在久しぶりにホームページ見ると、2周期までになっているみたいですね。)

ちなみに一定の条件というのは、
・診察、検査の結果で医院の基準に合致すること
・病院の指定日に来院すること
・採卵周期はさらに指定日の午前中に来院すること

一番最初の「医院の基準に合致」という、一番気になる部分が、具体的には示されていませんでした。
おそらくホルモン値や年齢等を総合的にみて判断しているので、一概には言えないんだと思いました。


※初診後に、私も成功報酬制度の対象だと伝えられました。


その2:夢クリでは70%の人が3回以内に妊娠しているという事実


成功報酬制度を設けているということは、3回以内に妊娠できるという病院の自信があること。
2013年度の数字でしたが、50%の人は1回目、2回目での妊娠、70%以内が3回以内に妊娠しているらしいです。


一般的な体外受精の成功率は20〜30%らしいですから、単純に考えれば他院でも3回以内に70%を超えそうですよね。
でも、一般的な成功率とは、20〜40代すべての年代の平均値です。

年代で細かく見ていくと、25歳頃は成功率が40%ほどあるけれど、35歳で35%、38歳で30%を切り、40歳で20%以下、45歳になると約5%ということらしいです。
夢クリにはまだ2回しか通院していませんが、やはり高齢出産と定義される35歳以上の方が多いのでは、と見受けられました。

比較的、年齢が高い夢クリの来院されている人でも、70%が3回以内に妊娠できているということは、
やっぱりすごい数字だと思います。


その3:採卵のための極細の針は、院長が私財をなげうって開発した


これ、一番驚きました。

体外受精の最初のステップはまずは採卵ですが、従来の針では小さな卵子まで取り切れなかったそうです。
そこで、院長が私財で技術力の高い中小企業に依頼し、極細の針を開発した結果、
小さな卵子でも採ることができるようになったとのこと。

その小さな卵子は成熟した卵子に比べると、妊娠に至る可能性はもちろん低くなるけれど、
残留卵子を採り切ってリセットすることが妊娠確立を上げるためにも重要だそうです。

※実際私は多嚢胞性卵巣症候群で、卵子が多めだったのですが、1周期目の自然採卵で、なんと左右合わせて50個も採れました( ゚Д゚)


私財を投じてまで、という院長の信念の強さに心打たれました!!


その4:365日営業で、患者の本来のサイクルを重視している


例えば他院では、土日が休みなので、排卵や移植が土日になってしまわないように、
排卵誘発剤等で、調整しているそうです。
後でまた書こうと思うのですが、この排卵誘発剤が実は不妊の原因につながりかねないらしいのです。

つまり、極端にいうと患者の本来のサイクルに合わせて不妊治療を行ってくれるのではなく、
病院の都合に合わせて治療されているということ。
そしてそれがさらなる不妊の原因につながってしまい、結果何度も体外受精を行って、
病院がもうかるだけ・・・という悪循環を生みだしかねない。

でも夢クリでは、土日はもちろん元旦もお盆も365日、採卵も移植も診察もしくれています。
これは、その人の卵にとってベストなタイミングで採卵して、ベストな子宮内膜のときに移植してくれるということ。

さらに後でわかったのですが、移植後に妊娠判定が出て、卒業するまでの間に出血だとか体調に変化があったときは、24時間電話相談でき、
緊急時には処置もしてくれるサポート体制まで整っていたのです。
(幸運なことに、私はそこに電話することはなかったけれど)

これってすごいことですよね?


その5:本気度が違う


最後はなんだか抽象的ですが・・・
説明会の後半で院長が言っていた言葉がすごく印象に残りました。

「成功報酬制度の良し悪しはともかく、このシステムを維持するためには私もスタッフも本気になるしかない。
妊娠に至らずに終わってしまえば、病院側が赤字になってしまう。少ない回数で成功させるしかない。
けれど他の病院では、体外受精に失敗して治療を行えば行うほど儲かる仕組みだ。
アメリカの1/3の人口の日本に、アメリカの2倍の体外受精院があるという事実がそれを物語っている。
私はボランティアでもなく、正当な治療をして正当な対価を得るだけだ」


「若いころは私も、患者さんが高齢になる前に早く治療を受ければいいのに、と思っていた。
けれども違うんです。医療とは、何か不具合を感じている人を治療するという事。
高齢になって妊娠しにくいという不具合を感じている人に、必要な治療をする。それが医療従事者としての当然のことです。」


すごく胸に響いたんです。

そうだ、どんなに院長が無愛想でぶっきらぼうでも、
病院が混んでて流れ作業のようで、内診のときなんて下半身露出して大股開いて長時間放置されていても、
強い信念と覚悟を持っているこの病院で、私も頑張ろう!と。


ただ・・・この説明会の後、これから治療にかかってくるであろうお金に無意識におののいてしまったのか、夫婦二人、バスに乗らずに20分くらい歩いて家まで帰りました。
たかだか数百円なんですけどね。
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プロフィール
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マイコ
2011年7月に結婚、2012年8月より妊活開始・・・約2年半でタイミング法6回・人工受精5回行うも撃沈。2015年1月より新橋夢クリニックで体外受精に挑戦し、卵管水腫の手術を経て、15年8月に妊娠、16年4月に無事出産できました!
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