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2017年02月14日

採卵後の卵巣機能回復のために私が実践したこと3つ

採卵は手術と同じくらいダメージがあるそうです


採卵の痛みはその当日になくなりましたが、採卵というのは卵巣にとてもダメージを与えてしまうそうです。
そもそも極細とはいえ卵巣に針を刺して、その後に抗生物質を飲んで、休息が必要だった・・・、ということは手術をしたと同じことなのです。

特に私は50個も卵子が採れたので、相当なダメージを負っているだろうな、と自分でも思いました。
どうやって回復すればいいんだろう?と、採卵後ながら気になってきて、色々調べてみて自分なりに3つのことを実践してみました。

<1>「まごはやさしい」食生活の徹底


fd400640.jpgこれは別に採卵後に限ったことではなく、体外受精、そしてそもそも妊活をするうえで大切なことですよね。
でも、働きながら妊活・通院していると、どうしてもバタバタしてしまって、食生活が乱れがちになってしまうときがありました。

そこで、採卵をきっかけに再度気持ちを新たにして「まごはやさしい」を基本とした和食中心の食事を心がけました。

ま:豆
大豆、豆腐、納豆、あずき、黒豆、油揚げ、高野豆腐など

傷の修復にはやっぱり良質なたんぱく質が必要。
特に、採卵の針で傷ついた卵巣を修復するには、大豆などの植物性たんぱく質がいいそうです。 
なので、主菜はおからや豆腐をまぜたハンバーグなどを良く作りました。

ご:ごま
ごま、アーモンド、くるみなど

ごまも、たんぱく質やミネラルが豊富なのだそうです。
もう何にでもごまをかけて食べるようにしていました。
大事なのは、白ごま、黒ごまともに、必ずすりごまを食べること。
ごまの殻はとても硬くて、そのまま食べても消化吸収できずせっかくの栄養がだいなしなので、
すったごまを、お豆腐や茹で野菜などにたっぷりかけていました。
豆腐ハンバーグにも、すりごまを混ぜると風味アップして美味しかったです。


わ:わかめ
わかめ、ひじき、昆布、もずく、のりなど

味噌汁はほぼ毎日わかめなんじゃないか・・・というくらいにわかめを食べていました。
あと、忙しい朝には、調理不要のもずくを冷蔵庫に常備させていました。
ひじきも、煮物は私は好きなのですが、旦那サマがあまり好きではないので、
これもまた豆腐ハンバーグに切り刻んだひじきをいれていました。
(しかし、こうやって書いているとハンバーグの包容力半端ないですね)

や:野菜
ほうれん草やかぼちゃ、トマトなどの緑黄色野菜、キャベツ、なすなどの淡色野菜

野菜が重要なのは、言わずもがなですよね。
ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜は、βカロチンやビタミンの宝庫で栄養満点というイメージがあり、
また妊活に必須の葉酸がたくさん含まれているので、それまでも、よく食べてはいました。
ただ、それまで白菜やキャベツ、大根といった淡色野菜って緑黄色野菜に比べると、あんまり栄養がないイメージがありました。
でも調べると、実は白血球の働きを活性化させる効果があるそうなのです。
白血球の活性化ということは免疫力アップにつながります。

採卵後に、菌を殺す抗生物質を飲ませられたということは、免疫力アップのために淡色野菜も食べなきゃ!と
とりあえず茹でてゴマをふりかけて食べていました。


さ:魚
魚が健康にいいのも当たり前ですよね。
普段から、夜ごはんのメインは肉と魚を1日おき交互にしていたのですが、この頃から魚:肉を週に4:3もしくは5:2の割合に変化させました。お肉を食べるのは週末位、という感じでした。
お肉だと献立を色々考えないといけないのですが、魚って最悪焼けばいいだけなので、楽ちんだなーとも思いました。

し:しいたけ
きのこ類(しいたけ、しめじ、エリンギ、なめこ、まいたけなど)

きのこ類は低カロリーなので、いっぱい食べちゃうんですよね。
野菜と和えたり、炒めたり、あとはなめこの味噌汁の出番がこの頃増えていたと思います。


い:いも
じゃがいも、サトイモ、さつまいもなど

いもは常備菜として大抵いつも家にあったので、これはあんまり積極的に採ろう!とは意識していなかったと思います。
おいも類は美味しいけれど、糖質を多く含む炭水化物の種類になるので、そんなに食べ過ぎないほうがいいんですよね。



<2>自宅でよもぎ蒸しで腰回りを温め、子宮・卵巣の血行促進!


卵巣の機能回復のためには、やっぱり卵巣・子宮まわりの下腹部・腰を温めて血行を良くする必要があるな、と思ったのです。

以前、よもぎ蒸しのサロンに行ってみて気持ち良かったのですが、働きながらなかなか通えないし、サロンでは湿気がすごくて、部屋の中の壁や天井にカビが生えていて、ちょっと衛生面が気になるな、と思って足が遠のいていました。

本格的なよもぎ蒸しは、穴の開いた椅子に座ってマントをかぶって、下からよもぎなどの薬草を蒸したスチームを下半身にあてて子宮・骨盤を温めるというものですが、自宅で簡単にできる、湯たんぽ式のよもぎ蒸しを購入しました。





これだと、お湯と天然よもぎの粉末パッドをいれて、クッション代わりに30分くらい座るだけ、という簡単なものです。

場所もそんなに取らないし、お風呂上りや夜テレビを見ている時にこの上に座っているだけで、
じんわりぽかぽかあたたかくなって気持ちよかったです。
助産師さんが監修している商品なので、品質も安心でした。






<3>冷え取り靴下で24時間温活


これは採卵後からではなく、その少し前から始めていたことですが、冷え取り靴下を着用していました。

冷え取り靴下とは、絹 → 綿もしくはウール → 絹 → 綿もしくはウールと、専用の靴下を重ねて履くものです。
重ねばきというと、けっこう周りの人にびっくりされますが、1枚1枚がとても薄くゆるめなので、決して締め付けられることはありません。


「冷え性」とか「冷え取り」とかよくいいますが、そもそも『冷え』とは、上半身と下半身の温度の差をいうらしいのです。
一般的に上半身はだいたい36度だけれど、下半身は32度程度になってしまっているそうです。

下半身、特に足元が冷えていると、もちろん子宮や卵巣も冷えてしまうことになります。

冷えが血液やホルモンの流れをさらに悪くしてしまうので、冷えは大敵!と思って私はまずは「初心者セット」の2枚重ねばきを夜に試してみることから初めました。




それ以前は、夜寝るとき化学繊維の分厚い靴下を履いていたのですが、それだと逆に暑くなったりして脱ぎたくなることが多かったですのが、冷え取り靴下は天然の絹と綿かウールだし、積極的に温める、というよりは、「冷やさない」という感じで、夜足元が寒かったのが気持ちよく眠れるようになりました。

次は日中も履こうと、3枚履き、次に4枚履きを試しました。

▼2枚履きの次は3枚履き



▼4枚履きも暖かいです



蒸れるのでは?と思ったのですが、絹とウールがいい感じに汗を吸ってくれて、不快な感じではなく、足元があったかく過ごせました。

ちなみに、冷え取り靴下をはくという事は、24時間足湯につかっている状態と同じようなことらしいですよ。

足元を温めるのは、子宮や卵巣だけでなく、体全体の健康に大切なことなので、これもずっと続けています。


・・・と、ここまで私が採卵後に実践した3つのことを書きましたが、これってそもそも採卵後だけでなく、妊活全般に共通する重要なことでした。

私がタイミング法・人工受精を試したときは、ここまで自分の体をセルフケアできていませんでした。
体外受精である程度の金額を支払うようになってから、初めてもっと自分の体に向き合わなければ、もっとメンテナンスしなければ、さらに強く思い始めていました。


ただ採卵後、次の周期で移植を、と思っていたら、卵管水腫が見つかって入院・手術することになってしまい、移植は数か月後に持ち越しとなりました。
ただ、その手術からの回復にも結局、この3点が重要で効果的だったんじゃないかなと思っています。
次はその手術について書こうと思います。

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プロフィール
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マイコ
2011年7月に結婚、2012年8月より妊活開始・・・約2年半でタイミング法6回・人工受精5回行うも撃沈。2015年1月より新橋夢クリニックで体外受精に挑戦し、卵管水腫の手術を経て、15年8月に妊娠、16年4月に無事出産できました!
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