30代から始める妊活・ベビ待ち体験記

※採卵日の最初の流れはこちらになります。↓↓
⇒新橋夢クリで人生初の採卵（1）：想像以上に痛かった


2015/2/28（土）
採卵が終わって、5Fから4Fに移動すると、採精を終えた旦那サマと合流しました。
採精はD3の初診のときにも行っていたのですが、検査の結果あまりよくない数値だったのもありその時に院長が「じゃ、これ廃棄でいいよね」と言われたので、今回改めて採りなおすことになっていました。

採りなおしてもらうのは旦那サマに申し訳ないような気もしていましたが、採卵の日がちょうど土曜日で旦那サマも会社を休まずに来れるし、何よりあの痛みに耐えた後、一緒に診察を待ったり、今日の結果や今後の流れを同時に聞いてもらえるのは心強かったです。

内診室への案内が表示され、いつものように診察台で内診開始すると、院長が
「うん？左に何か影があるなぁ・・・ブツブツ」と気になる一言。
え？影ですか？と一気に不安になる。

とりあえず内診が終わり、しばらくして診察室に呼ばれて旦那サマと一緒に部屋の中へ。
院長が「いっぱい未熟な卵胞が採れた。これはやっぱり今までの不妊治療の残骸ですな。」とのこと。
やっぱりそうでしたか。

そして旦那サマの採精の結果にさらに衝撃。
ぴらっと小さな紙を渡されて、そこにはこんな数字が並んでいました。

＜液量＞
2.7ml
＜濃度＞
44.0×10/ml
＜運動率＞
34%
＜奇形率＞
99%

液量や濃度の基準値がわからないからなんとも言えない。
運動率34%は少し低い気がするけれど、平均値がわからないし・・・

でもさすがに奇形率99%て！！！！
それが異常値なのはさすがに素人の私でもわかる！！！
その紙に目が行ってしまって、肝心の私の卵の説明をちょっと聞き漏れてしまいました。


院長が「まあ質が良くない精子なので、顕微授精になります」
そうでしょうね、そうでしょうとも。厳選するしかないですよね。

その後院長が「じゃあ後は培養士の説明を聞いてください」といって切り上げようとしたので、すかさず私が
「あの、内診のときに左に影があるって聞こえたんですけど・・・」
と尋ねました。

「ああ、そうだった、忘れてた」
忘れとったんかーいと心の中で突っ込むと
「あなた卵管造影検査は受けたんですか？」と聞かれるので
「いえ、卵管は通水検査は受けましたけど、造影検査はしていないです」と答えると
「影が気になるので、造影検査を受けてください。紹介状を書きます」と言われてしまったのです。


造影検査・・・？
以前の病院で通水検査を受けたとき、特に問題はないと言われたんだけどなぁ。
と思いつつ、診察室を出て3Fに移動しました。

↓次の流れはこちらです↓
新橋夢クリ人生初の採卵（3）：採れた卵子はなんと計50個、そのうち変性卵は34個

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