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2017年03月04日

BT37(移植後37日目)胎児サイズと心拍の確認

胎児サイズと心拍の確認


2015/9/25(金)移植後37日目、8週0日目。

移植後37日目(BT37)。
今日は胎児のサイズと心拍の確認。

------
▼BT37の心拍、胎児の基準

胎児が1日1mmで成長し、心拍が安定域に達する
胎児心拍確認160-190/分
胎児サイズ確認14〜16mm
------

もう既に8週。
つわりがどんどん本格的になってきています。
最初のころから、吐き気よりもとにかく頭痛。めまい、立ちくらみすら感じて、夕方以降は本当に立っていられない。
この日も朝から頭痛がひどい。食欲もそんなになく、とりあえず100%ジュースとクラッカー。


今日も8時半までの通院指定で、優先枠。
受付後、看護師さんたちに回されるカルテの中に、マタニティマークが貼られているのが見えました。


採尿、採血、内診と流れていきますが、頭が痛くて痛くて、フラフラとしてしまう。
でも内診のエコー、前回まではぼんやりとした丸が見えているだけだったけど、今日はなんと二等身で胎児ちゃんが見えました!
思わず「かわいい・・・」とつぶやいてしまいました。
DSC_0244.jpg

まさに命のはじまり。
ものすごく感激してしまいました。

ただ、その後の診察で一気に冷や水を浴びせられたような気持に。

「うーんサイズがギリギリなんだよね」
ギリギリですか・・・
「体外受精だから、自然妊娠よりサイズの誤差が少ないはずだからね、本当は2週間後なんだけど、来週も念のため診察に来て」
念のため・・・ですか。

渡された紙をよく見ると、「14.3mm」と見える。基準は14〜16mmだから大丈夫じゃないのかな?
心拍は「174bpm」これも基準は160〜190/分だから、クリアしているのでは?
でも先生に念のためって言われることは、危険水域なの?

この不安もあいまって、頭痛が本当にひどくなってきて思わず
「妊娠中でも飲める頭痛薬なんてないですよね?」と聞いてしまった。
「薬は極力飲まないほうがいいよ。水分不足だと頭痛になることあるからね。尿検査でケトン体もでているし、点滴していって」

水分はできるだけ飲んでいるけどなぁ。前にアドバイスされたように100%の果汁ジュース。


でも結局その後、5Fのリカバリールームで、点滴を受けることに。
2時間近く点滴を受けるけれど、なんでだろう、水分が体内に入っていけばいくほど、頭痛がひどくなっていくし、吐き気もしてくる。


ケトン体とつわりの関係



ケトン体とは

体内のブドウ糖が足りなくなると、体の脂肪が燃焼されエネルギー源として利用されるそうです。
この時、肝臓で作られるのがケトン体。

つわりがひどいとケトン体も上昇する

吐き気・おう吐などのつわりがひどく、食事がままならない状態だと、もちろんブドウ糖も不足し、ケトン体も上昇してしまう。
ケトン体はつわりのバロメーターの1つと言えそうです。
通常(非妊娠時)であればマイナス1が平均値で、ひどくなるとプラス3とかプラス4の人もいるそうで、そこまでいくと脱水症状を起こしている状態だそうです。

私は前回のBT27もBT37もケトン体が+(プラス1)となっていました。
私は軽度だけれど、やっぱり水分不足だったのでしょうか。

ただ、良くするための点滴が本当に苦痛で苦痛で、もっと水分を摂取しようと心に決めました。

そして、点滴を終えるともう既にお昼前。
さっぱりしたものが食べたくて、このとき頭に浮かんだのは韓国冷麺。
日本の黄色い小麦粉でできている冷麺じゃなくて、韓国のゴムっぽい弾力のそば粉みたいな色の冷麺。
韓国冷麺が猛烈に食べたくなって、新橋駅ビルの韓国料理屋で冷麺をすすりました。
でも結局完食はできず。同じく新橋の改札出たところにあるジュースバーで、小松菜とりんごのジュースを飲みほして、さらにコンビニで100%オレンジジュースも買い足して、昼から出勤しました。



次は1週間後のBT44に通院指定。
本来自然周期であれば、通院しなくてもいい日。ホルモン周期の場合でも、ケースによりとのことなのに。

胎児のサイズが心配だけれど、つわりの頭痛がしんどいし、私にできることは卵ちゃんの力を信じて、水分と葉酸摂取を心がけること。


BT37の合計時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約1時間(8時〜9時)
<金額>
5,470
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):2588
P4(黄体ホルモン):26.6
胎児のサイズ:14.3mm
心拍:174bpm
<尿検査結果>
ウロノビリノーゲン:正常
ケトン体:+
糖定性:±
蛋白定性:-
潜血:+
pH:5
比重:1.020


ベルタ葉酸サプリなら
必要な栄養が取れます

2017年03月03日

BT27(移植後27日目)心拍確認

心拍確認という壁に緊張してしまう


2015/9/15(土)移植後27日目、6週4日目。

移植後27日目(BT27)、今日は心拍確認の日。

今までもドキドキしていたけれど、今日も緊張してしまう。

というのも、私の姉は第一子を自然妊娠・出産した2年後、二人目を胎嚢確認できたけれど、次の診察で心拍が確認できず、数日後出血して流産となったことがありました。
私はそれを姉から直接ではなく、母から伝え聞きました。

そしてその数か月後、祖母の七回忌の法要を実家で行った時に、最後の方に合わせて、その生まれてこなかった命も、お坊さんに弔ってもらいました。
その時の姉の静かな涙は忘れられません。

初期の流産は、母体の責任ではなく、受精卵の染色体異常がほとんどの理由だといいます。
そして流産は、約15%の割合で起きてしまうそうです。

自分ではどうしようもないことだけれど、いや、自分ではどうしようもないからこそ、やるせない気持ちになってしまいます。

そしてその後、色々あって姉夫婦は離婚しました。
流産が離婚の原因では決してないのですが、「もしあの時の赤ちゃんが生まれていたら離婚していなかったのかも」と今でも時々母が私だけにぽつりと言います。
(もちろん決して姉には言いません)

タラレバを言っても仕方ないのですが、この出来事は私にとってもショックだったし、今自分の身がまさに
「胎嚢は確認できたけれど心拍が確認できるか」というステップがとてつもなく大きな壁のように感じてしまいました。

でも今までもいくつもの壁を乗り越えてきたし、妊娠が継続するならこれからまだまだいくつもの壁を乗り越えなければらない。





心拍は確認できるか



▼BT27の心拍、胎嚢の基準

------
胎児心拍確認110-130/分
胎嚢サイズ確認15〜20mm
------

今日も8時半までの通院指定で、受付後あまり待ち時間なくスムーズに流れていきます。

4F受付で、「今日から採尿があります」と採尿容器を渡されましたが、しまった、受付前にトイレに行ってしまった。
仕方なく持参したお茶をちょびっと飲むけれど、あまり飲み過ぎると内診の時に膀胱に残ってると言われそうだしな。
何より胎嚢のサイズをきちんと測ってもらいたい。

ちょっとだけお茶を飲んでなんとか採尿し、その後採血。
しばらくして内診。

モニターを見ていると、なんだか黒い丸が前回より大きくなってる!
サイズを測られているけれど、その数字が良く見えない、後で診察室で確認しなきゃ。というか伝えられるはず。
そして心拍数計測の画面になると、心拍116bpmとの表示。

あれ、けっこう心拍が基準ギリギリ。
大丈夫かな?と不安になるけれど、とりあえず内診室を出て次の診察室に呼ばれるのを待つ。

しばらくして診察室へ呼ばれたけど、
「胎嚢のサイズも心拍確認できました」とさらっと言われただけ。

外に出てから渡された紙をよく見ると、胎嚢のサイズは15.4mm。
あれ、これもけっこうギリギリ?

少し不安だ・・・。
でも何も言われないという事は、大丈夫だということと思いたい。


心拍が確認できた後は、流産の可能性は下がるそうです。
ただもちろんまだ気は抜けない。
これからも、無理をせず、身体を冷やさず、葉酸をひきつづき摂取する。


次はまた10日後、胎児のサイズと心拍の確認に予定です。


BT27の合計時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約1時間(8時〜9時)
<金額>
6,125
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):1543
P4(黄体ホルモン):35.6
胎嚢のサイズ:13.2mm
心拍:116bpm
<尿検査結果>
ウロノビリノーゲン:正常
ケトン体:+
糖定性:-
蛋白定性:-
潜血:+
pH:5
比重:1.030





ベルタ葉酸サプリなら
必要な栄養が取れます

2017年03月01日

BT17(移植後17日目)胎嚢確認

胎嚢のサイズ、位置の確認


2015/9/5(土)移植後17日目

移植後17日目(BT17)、今日は胎嚢確認の日。

▼BT17の胎嚢の基準

------
胎嚢サイズ5〜10mm
胎嚢位置子宮底より10mm以内
------

基礎体温は高温期を維持しています。
そして体調不良も日々強まってきている。

吐き気も少しあるけれど、何より一番強いのは頭痛。朝から昼はまだなんとか我慢できるけど、仕事をしているせいもあるのか、夕方からどんどんひどくなって、夜には立ちくらみさえ感じて、なんとかフラフラ家に着いたらとりあえず何か食べてお風呂も入れず寝込んでしまう。
この5日間、なんとか乗り切った。仕事が忙しくない時期でよかった。


今日から通院は8時半までの指定。
普段は土曜日だからゴロゴロしているけど、頑張って朝早起きして、いそいそと新橋へ。
受付を済ませると、すぐに採血に呼ばれて、その後すぐに内診への案内が。

これが噂の優先枠かぁ。
でもこんなに気持ち悪いなら、本当に一刻も早く診察終えて帰りたい。


内診では、いつもの黒い砂画面の中に、胎嚢が見えるか凝視。
なんだか黒いダンゴムシのようなものが見える・・・!
これが胎嚢??赤ちゃんなの?


その後診察室で、胎嚢の大きさ、位置、黄体ホルモンも問題ないとのこと。

良かった・・・!
胎嚢ちゃんは13.2mmでした。

たった1.3cm。ダンゴムシのような楕円形。
でもとってもとっても大切な1.3cm。


次は10日後のD27。心拍確認でまた8時半までに通院指定です。





BT17の合計時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約1時間(8時〜9時)
<金額>
5,210
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):658
P4(黄体ホルモン):35.6
胎嚢のサイズ:13.2mm





BT12(移植後12日目)発育評価

β-HCGは5日間でさらに10倍以上に


2015/8/31(月)移植後12日目

移植後12日目(BT12)、今日は発育評価の日。
基礎体温は高温期を維持しています。

順調であればβ-HCGは5日でさらに8〜12倍に増加するとのこと。


今日もまず採血。
受付番号はそんなに早くなかったのに、すぐに採血に呼ばれ、そして診察もわりとすぐに呼ばれました。
前回の通院から5日間、この間も微妙な体調不良が続いていたので、待ち時間が短めなのはありがたい。
この体調不良は、良い兆候、と思いたい・・・。


そして採血の気になる結果は、


-----
E2(卵胞ホルモン):414
P4(黄体ホルモン):35.6
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):1352
-----



「前回の数値から伸びているので、成長していると思います」とのこと。

β-HCGが本当に前回の10倍以上に伸びてる!桁が違う!

「この後看護師から説明があります」
と言われるので、処置室に呼ばれるのかな?と思っていたら、けっこう待ちました。

頭痛でしんどい・・・横になりたい、そう思いながらやっと昼前に処置室に呼ばれました。






胎嚢後確認後の診察・生活について


処置室では『胎嚢後確認後の診察・生活について』という紙を渡され説明を受けました。

胎嚢確認は次回の通院だよね?と思いながらも、ふんふんと聞いていました。
だいたい下記のような内容です。

-----
<今後の診察時間・流れについて>

・次回からは8:00〜8:30までの指定来院。少しでも遅れる場合は要連絡。
・内診前にはしっかりトイレで排尿。
・つわりで食事摂取が困難な場合は100%ジュースなど果糖が多く含まれている水分摂取

<胎嚢が確認されてからの生活>

・胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が子宮内膜にしっかりとつくまで(胎盤完成)は出血しやすく流産の恐れがあるので、無理をしない事。
・クリニックの卒業までは不必要な外出を避けること
・切迫流産の兆候がある場合は安静指示が出る

<出血・腹痛が起きた場合について>

・少〜中量の出血であれば安静にして様子をみてください。移動したり、内診をすると出血が増えてしまうことがある。
・出血量が生理のように大量の場合や持続する強い痛みがある場合は、クリニックに電話すると24時間応対している。
-----

看護師さんが優しく「つわりとかどう?」と聞いてくれました。
「ちょっと頭痛がしますけど、今のところまだ食事困難までではないです。100%ジュースを意識的に採ります」
「うんうん、この時期はまだ赤ちゃんが必要とする栄養が少ないから、食べれなくてもいいからね。でも水分不足だけにはならないように、水分は摂って」


今はちょうど妊娠4週3日。
自然妊娠していたら普通はまだ妊娠に気が付かないはず。
お酒を飲んだり薬を飲んだりしてしまっているかもしれない。身体の不調を気のせいとして無理をしてしまっているかもしれない。

こうやって体外受精をしたからこそ、日々丁寧に妊娠超初期生活を送れているんだ。

移植前から【ベルタ葉酸サプリ】
飲んでおいてよかった。


BT12の合計時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約5時間(8時〜13時)
<金額>
6,490
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):414
P4(黄体ホルモン):35.6
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):1352





2017年02月28日

BT7(移植後7日目):着床判定、β-HCGの上昇値と妊娠継続率

β-HCGは上昇しているか


2015/8/26(水)移植後7日目

移植後7日目(BT7)、今日は着床判定の日。
ずっと基礎体温をつけていますが、一応高温期を維持しています。


着床判定の基準として
----
β-HCG=20以上で正常着床の可能性有り
40%以上で80%が妊娠継続

----
とクリニックからもらった紙に書いてありました。

ちなみに市販されている妊娠検査薬では、血中ではなく尿中のβ-HCG値を計測しています。
50mIU/mL以上の場合に陽性反応が出るものが多いので、順調であれば妊娠検査薬でもわかるはず。
でも、私は事前に知るのが怖くて、自宅で検査はしませんでした。


毎回ドキドキしていますが、今回もドキドキしながら採血し、診察室に呼ばれるのを待ちます。
今回は、同じ日に移植したと思われる人を何人か見かけました。
たぶん前回のBT4は日曜日だったので、皆さん色んな時間に来ていたかもしれないけれど、平日だと行動パターンがだいたい似ているのかも。


診察室に呼ばれて、採血結果を渡されたところ、
β-HCGが3日前の11.1→122.0に急上昇
「着床していますね」

よかった・・・!
そして本当に数日でこんなに倍増するんだ!

とりあえずほっとしました。
でも、まだわからない。
ここからいきなりこの値が失速するかもしれない。胎嚢も心拍もまだ確認できてない。ぬか喜びはまだできない。


次は発育評価のため、5日後のBT12に通院指定されました。






妊娠超初期症状?つわり?軽い体調不良を感じる


実はこの通院の少し前から、軽い体調不良を感じていました。
軽い頭痛と倦怠感。
でも体があまり強くない私は、こういう不調を感じることは珍しくなかったし、着床しているかも?という思いが強くて想像妊娠なのかな、と考えていました。

だけどやっぱりこの日着床判定をされて、やっぱりこれは妊娠超初期症状なのでは?という思いが強くなり、さらに症状も強くなってきた気がしました。
でもこうやってβ-HCGの値を目の当たりにすると、数日で10倍近くホルモンが増えているから、身体の中では目に見えない変化が起きていて、何か不調をきたしてもおかしくないよな、と納得してしまいます。







BT7時点でのβ-HCG値と妊娠継続率


BT7(胚盤胞移植後7日目)のβhCGの値と、生産率をまとめると下記のようになるようです。

βhCG(mIU/ml)   生産率
1〜10          4.3%
10〜20          20.8%
20〜30          38.5%
30〜40          56.3%
40〜50          65.9%
50〜60          79.8%
60〜70          81.3%
70〜          82.9%


BT7の合計時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約1時間半(8時半〜10時)
<金額>
3,888
<ここまでの総額>
165,144
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):199
LH(黄体化ホルモン):0.2
P4(黄体ホルモン):35.6
FSH(卵胞刺激ホルモン):0.9
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):122.0






BT4(移植後4日目):β-HCGとP4のホルモン値

そもそもBTって何?


2015/8/23(日)移植後4日目

移植後初通院は黄体検査の日。

私は新橋夢クリニックで体外受精が初めてで、通う前に色んな方のブログを拝見して事前知識をつけたのですが、そのときに「?」だったのが「BT」という単語。
ベーコントマト?と最初しょーもないことを思い浮かべてしまいましたが、もちろん違います。

BT=胚盤胞移植
のことらしいです。

移植日はゼロ日、翌日を1日と数えるので、今日はBT4。
胚盤胞はある程度分割が進んだ受精卵なので、移植日が妊娠週数でいうと2週5日目

BT4は既に3週2日
となります。

もし妊娠できていたら妊娠超初期なので、もちろん欠かさず【ベルタ葉酸サプリ】
を移植前も移植後も飲み続けていました。





ドキドキの採血


日曜日なので、ゆっくりめの10時過ぎに病院へ。
まずは毎度のことながら採血。
その後、けっこう待ちました。

そしていよいよ診察室へ。
採血結果の紙を渡されて、P4とβ-HCGの値の部分にさらっと丸をされる。
「β-HCGが10以上、着床していますね」

えっ今日は黄体機能検査としか紙に書かれていなかったから、こんな着床してるなんて言われると思わなかった!
嬉しいけど、ものすごくうれしいけど、心の準備ができていなかったからなんだか焦ってしまいました。

▼ホルモン値の結果
----
E2(卵胞ホルモン):197
LH(黄体化ホルモン):1.3
P4(黄体ホルモン):32.4
FSH(卵胞刺激ホルモン):2.4
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):11.1
----


「順調にいけばこのβ-HCGが次の診察時点ではさらに10倍近く、100超えているはず」

次の診察って3日後。たった3日間でそんな急激な変化が?






β-HCGの役割


β-HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は、
黄体を維持
する役割があります。
さらにその
黄体から、P4(黄体ホルモン)を分泌することで、子宮内膜をふかふかにして妊娠を継続
させるのです。
まさに天然のゆりかごでしょうか。

BT4でも、確かにP4(黄体ホルモン)は跳ね上がり、今までなかった項目:β-HCGが検出されていました。
移植1週間前のP4(黄体ホルモン)を再度見てみると、たった0.6でした。それが50倍以上になるなんて。

ちなみに黄体の機能は妊娠8週頃から低下して、今度は「胎盤」からP4(黄体ホルモン)が分泌されて妊娠継続させるらしいです


私の黄体よ、がんばっておくれ!







BT4の合計時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約1時間半(10時〜11時半)
<金額>
3,888
<ここまでの総額>
161,256
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):197
LH(黄体化ホルモン):1.3
P4(黄体ホルモン):32.4
FSH(卵胞刺激ホルモン):2.4
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):11.1




2017年02月27日

ついにきた移植当日

移植の条件はクリアしました


2015/8/19(水)移植周期:D24

移植当日は8:50分までに来院を指定されました。
また、自動受付機ではなく、直接3Fのカウンターでの受付です。
朝早いけれど、この日は丸1日予定を空けておくように指示されます。
(凍結した受精卵を融解→胚移植→移植胚の説明→会計とフルコースのため)


どきどきしながら8時半くらいに行くと、即採血に。
移植条件は、下記のホルモン値を満たすことになります。
------
P4(黄体ホルモン)>12
LH(黄体化ホルモン)>3

------

採血後、しばらく待っていると、診察室に呼ばれました。

院長がそっけなく「ホルモン値はOKなので、じゃあ今日移植ですな」と。

私はP4:20.2、LH:3.9という結果でした!
P4が思っていたより高い、これはアーモンド効果を毎日飲んでいたおかげなのかも!?
まあ1週間でそんなに劇的な変化はないかもしれないけれど、納得感の問題ですね。自分で「これがいい!」と思ったことをやったという実感。






願掛けのたいめしとスタバ


この後、12時ごろまで外出可能になったので、その間にお昼ごはんを食べに行きました。
他の方のブログで知った、移植が無事に成功するよう願掛けの、せとうち旬彩館でたいめしミニうどんです。
dmenu1.jpg


新橋駅近く、もちろん夢クリニックからも歩いて5分くらいのところです。
1階が香川県のアンテナショップで、2階にレストラン。

11時ごろにお店に入ったので、めちゃめちゃ空いていました。
料理が出てくるのも早く、さっと食べ終わってしまったので、12時までどうしようかなと思い、近くのスタバに入りました。

なぜって、もしこの移植がうまくいったら、コーヒーも当分飲めなくなっちゃうかも?と考えたからです。
といつつ、私はあまりコーヒー得意ではなく紅茶派なのですが。
でもせっかくなので、ダークモカチップフラペチーノを飲みました。


いよいよ手術室


その後夢クリニックへ戻り、受付に戻ってきたことを声かけます。

3Fでそのまま待っているのですが、長い、長く待ちます。
13時半ごろ、ようやく5Fナースセンターへの案内が。
採卵したのはもう5ヵ月以上前、久しぶりのナースセンター。

採卵のときと同じく、移植前にはトイレで膀胱を押して尿を出し切ることを指示されます。
手術着に着替え、ベッドの上でもまたしばし待ちます。
またもや枕元には夢ノートが。採卵のときは、無麻酔ということにびびってあまり読む余裕がなかったけれど、
今回は少し落ち着いているので、ぱらぱらと目を通しました。
でもやっぱり、皆さんの切実な思いが自分の心にも胸に染みてきて、私も何か書こうかなと思いつつ、何も書けませんでした。


そして私が呼ばれる順番が来て、診察券や名前の読み上げで本人確認を念入りにした後、いよいよ手術室へ。
最初にまずは消毒されます。
乾いた膣に器具を挿入される痛み、採卵とかに比べると全然ましですが、やっぱり慣れない。

その後、なんだかあっという間にカテーテルが挿入され、受精卵がぽんと移植されました。
モニターを見ていて、あの小さい光が受精卵かな?と思いながら見ていましたが、一瞬のことでした。


培養士さんからの説明


その後、3Fで培養士さんから説明がありました。
移植胚の写真付きの資料。

私のたまごちゃんはこんなデータでした。
-------
・採卵時の成熟度:MII
・媒精から凍結保存までの時間:120時間
・円周上に位置する栄養外胚葉の数:12個
・透明帯の除去処理:有
・子宮内膜の厚さ:8mm
-------

子宮内膜の厚さ・・・8mmって。
ちょっと薄くない?理想は10mmって聞いたんだけど。でもP4(黄体ホルモン)の値は悪くなかったと思うんだけど、とぐるぐる考えていました。


同じくもらった資料に、妊娠率に関するデータがありました。

-------
<採卵時成熟度別の妊娠率>

・MII(成熟卵):55.2%
・MI(未成熟卵):50.3%
・GV(超未成熟卵):49.5%

<胚盤胞凍結施工日別の妊娠率>

・Day5(130h以下):72.1%
・Day6(131〜154h):57.2%
・Day7(155h以上):28.6%

※2009年1月から2014年4月までの新橋夢クリニックでの成績です
-------


えーっと今回はMIIだから55.2%、凍結までの時間は120時間だから72.1%でもある。
間をとって60%くらいなのかな?
でも、どんなに確率が高くても結局残りの40%に入ってしまったら意味がないし。


しかしこの説明で、移植時の様子が撮影されたDVDまでもらえたことはびっくり。
帰って旦那サマと一緒に見ましたが、あっと言うまで、彼の感想は「・・・何これ」でした。
もっと感慨に浸ってほしいけど、まあ確かにこれだけ見せられてもそりゃそうですよね。

移植後の注意事項


最後に看護師さんから注意事項や今後の流れについて説明を受けました。

----
・移植当日は入浴は禁止、シャワーのみです。

・安静に、ゆったりとした生活を送ってください。

・移植後4日後、7日後は必ず来院指定があります。
経過観察に重要なので、通院日を変更することはできないです。

・月経のような出血があった場合でも、子宮外妊娠など異常妊娠の可能性も考えられますので、自己判断せず、必ず診察予定日には来院すること。

・β-HCGの値が低い場合や失速してしまった場合、出血が始まってしまった場合でもβ-HCGの値が0.0になるまでチェックします。
----

特に最後2つの注意点が胸を打ちます。こんな事態にならないといいな。
まずは4日後・・・今までもドキドキだったけれど、これからが毎回もっとドキドキの通院になるな、と噛みしめながら病院を出たのは15時くらいでした。


移植当日の合計時間・金額


<待ち時間>
約6時間半(8時半〜15時)
<金額>
5,702
<ここまでの総額>
157,368





LH(黄体化ホルモン)の基準値は?どうすれば増やせる?

LH(黄体化ホルモン)の基準値は?どうすれば増やせる?



新橋夢クリニックでは、移植当日にLH(黄体化ホルモン)が基準値(3)より低い場合は、黄体補充の対象となります。
でもできれば自前(?)のLHがあればそれに越したことはないですよね。

ということで、LH(黄体化ホルモン)についても調べました。
次回第二子をお迎えに移植する可能性もあるので、LH(黄体化ホルモン)の役割、基準値、増やす食べ物を覚書として書いておきます。


LH(黄体化ホルモン)の役割は?


LH(黄体化ホルモン)はずばり、卵巣に刺激して排卵を促す役割があります。

排卵の直前までは、FSH(卵胞刺激ホルモン)が脳下垂体から分泌されて卵胞を成長させるのですが、卵胞が成熟すると今度はLH(黄体化ホルモン)が大量に分泌することで、排卵が起こります。

なので、FSH(卵胞刺激ホルモン)が少ないと卵胞が上手く育たず、LH(黄体化ホルモン)が少ないと、排卵が上手くいかない、ということになってしまいます。

また、LH(黄体化ホルモン)が黄体に働きかけることで、P4(プロゲステロン)の分泌も促す作用もあります。

女性の毎月のリズムや排卵・妊娠に関わる重要なホルモンということになりますね。


LH(黄体化ホルモン)の基準値は?


・卵胞期:2.4〜12.6mIU/ml

・排卵期:14.0〜95.6mIU/ml

・黄体期:1.0〜11.4mIU/ml

・閉経期:7.7〜58.5mIU/ml


ちなみに私はD17(移植予定日1週間前)時点で6.8でした。
これも基準値内でしょうか。


LH(黄体化ホルモン)は食べ物で増やせる?


LHの分泌を増やすために効果的な食べ物はあるのかな?と調べると、なんと
「マカ」が効果的
らしいのです!

実験として、軽いストレスを与えた環境で、マカを食べないラットと、マカを食べさせたラットに分けてLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)の血中濃度を測定した実験を行ったそうです。
すると、マカを食べたラットは、食べていないラットに比べて
FSH(卵胞刺激ホルモン)が19倍、LH(黄体化ホルモン)が4.5倍
に増えたそうです。
この実験で使われたマカは、株式会社ヤマノのマカだそうです。


この研究結果はイギリスの世界的な学術誌「Journal of Ethnopharmacology」にも掲載されるなど、世界で認められた効果といえます。
ちなみに「Journal of Ethnopharmacology」とは、世界中の科学者が今後研究に引用したり、他の分野に応用させるほどのことができる権威のある研究論文誌で、掲載されるには厳しい審査基準をクリアする必要があるそうです。
この実験も信頼できる結果だということ。


ストレスのある環境でも、ホルモンバランスを整えてくれるなんて、働きながら妊活にはげむ女性の強い味方じゃないですか・・・!


◆マカって何?実は野菜の名前らしい

マカって聞くと、まず男性向けの精力剤というイメージでした。(私だけ?)
そしてさらに、『マカ』って「ビタミン」とか「葉酸」とか栄養素の名前だと思っていたら、南米ペルー原産の根菜なんだそうです。

▼これがマカ、なんだか大根?カブ?のような見た目
maca-1502648.jpg

マカは「ペルー版の高麗ニンジン」という表現をどこかで見たのですが、とてもわかりやすいと思います。
滋養強壮のある根菜という共通点です。

◆マカに含まれる栄養素と効能

マカはペルー原産の野菜なのですが、なんと土壌の栄養を根こそぎ吸い上げてしまうので、マカを収穫した後、その後5〜6年はその土地で作物が育たない、不毛の土地になってしまうそうです。
それだけ大地の栄養がつまった野菜なんですね。
滋養強壮や精力増強に優れて栄養価が高いのが特徴です。

・ビタミン、鉄分やカルシウムが豊富に含まれていて、ホルモンの分泌に必要不可欠なアミノ酸類が豊富に含まれています。
マカに含まれる成分が脳下垂体を刺激し、プレ・ホルモンというホルモンになる前の形状を作り出し、体内で必要なホルモン生成の助けになるそうです。
また、マカに含まれているグルコシノレートという成分は「植物エストロゲン」と呼ばれるくらい、エストロゲンと同じような働きをして、ホルモンバランスを正常にしてくれるのだそうです。


・マカに含まれる必須アミノ酸のアルギニンという成分は、精巣機能を活発にし、血行をよくするので「天然のバイアグラ」なんていう異名もあるのだとか。
だから男性用の精力剤サプリといえばマカ、というイメージがあるのですね。
でも単に精力アップするだけではなく、精子の量や運動率・奇形率の改善にも効果があるそうです。


⇒つまり、LH(黄体化ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)などのホルモンバランスを整えるために飲むのも、男性が飲んで精子の質をアップさせるためにも、または夫婦一緒に飲むのもおススメといえます。


◆マカの摂取方法

こんなに素晴らしいマカですが、スーパーなどで売っているの、見たことありますか?ないですよね。
というのも、マカは本場ペルーでも非常に貴重なもので、生のままでの輸出が禁じられているそうなのです。
そのため、マカを摂取するにはサプリメントでの摂取になります。

マカのサプリメントって色々あるみたいですが、やっぱり安全品質のもの、効果の高いものを選びたいですよね。
安心そうなマカを調べてみて、2つ見つけました


純度100%マカサプリ

ラットの実験で使用されたマカですが、JAS有機認定取得の完全無農薬・オーガニックのマカが純度100%で使用されています。
なんと、安全性を確保するためにペルーに現地法人を設立し、栽培から一貫して管理しているという徹底ぶり。

添加物や凝固剤も不使用なので、サプリというよりマカという野菜をそのまま摂取することになりそうです。





ハグクミの恵み

こちらなんと日本産・無農薬のマカが使用されています。
一般的なマカよりも、アルギニンやリジンなどのアミノ酸類などの栄養素が数倍も高くなっているそうです!
さらに、女性に嬉しいザクロと108種の野草エキスまで配合されているのでお得です。





安心の理由:
・GMPを取得した工場、つまり医薬品を製造するための品質安全管理基準を満たした、しっかり管理された国内工場で製造されています。

・放射能検査も実施されているそうです。
 ただ今まで一度も検出されたことはないとのこと。


まとめ


LH(黄体化ホルモン)にはマカが効果的、とわかったものの、第一子の体外受精・移植日が決まったときは、もちろん後1週間しかなくて時すでに遅し。


ただ、私は第一子を体外受精で授かることができましたが、できれば第二子は自然妊娠できたらいいな、なんて考えているので、夫婦でこのサプリを飲むことを考えています。
現在はまだ授乳中なので、卒乳して仕事復帰して生活リズムが整ったころを見計らって、妊活再開しようかな〜。

2017年02月26日

P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の基準値は?どうすれば増やせる?

ホルモン覚書


移植日が1週間後。
でも、当日にP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)が基準値(12)以上でないと、移植自体がキャンセルになってしまう・・・。
ということで、P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)について調べました。

次回も第2子をお迎えするために移植するかもしれないので、P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の役割、基準値、効果的な食べ物を覚書として書いておきます。


P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の役割は?


P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)は、別名「妊娠を助けるホルモン」だそうです。
というのも、子宮内膜を厚くふわふわの状態にして、受精卵が着床しやすい状態にしてくれるから。
そして着床後も、妊娠を維持する働きがあります。

ちなみに着床前の子宮内膜は10mm程度あることが理想だそうです。


黄体ホルモンが作用することで、基礎体温の高温期が維持されます。
基礎体温の高温相と低温相の温度差が0.3〜0.5度以上あり、高温相が10日以上(理想は14日)あれば黄体ホルモンは分泌されているとみていいそうです。


P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の基準値は?


・卵胞期:0.2〜1.5ng/ml

・排卵期:0.8〜3.0ng/ml

・黄体期:1.7〜27.0ng/ml

・閉経期:0.1〜0.8ng/ml


私はD17(移植予定日1週間前)時点で0.6ng/ml。
卵胞期としては基準値内なのかな?


P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)は食べ物で増やせる?


これを食べればP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)が絶対上がる!増える!ということはなさそうです。
P4に限らず、これを食べればホルモンはOK!なんていうものはもちろんなく、基本は色んな食材をバランスよく摂取することが重要。
・・・とはわかっていても、少しでもいいというものがあれば、摂取しておきたいですよね。

◆ビタミンE

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ビタミンEは、女性ホルモンの分泌を促進する働きがあるようです。
ビタミンEを多く含む食べ物を調べてみました。


・小麦胚芽油、ひまわり油、ベニバナ油などの植物油
・ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ)や種子類(ひまわりの種など)
・ほうれん草、ブロッコリーといった緑色野菜
・あんこう肝、うなぎの蒲焼、毛ガニなどの魚介類

それまでもほうれん草とかの緑黄色野菜は意識して多く食べていたし、それ以外はなんかあんまり一般的じゃない食べ物が多いなぁと思って、私はこれを1日1本飲んでいました。
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これだと、1本200mlの中にビタミンEが10.0mgも含まれていて、1日分の摂取量が十分補えるとのこと。
美味しいし、牛乳や豆乳じゃなくてアーモンドミルクっていうところもなんかおしゃれだし。
素焼きアーモンドも美味しいけど、そんなにいっぱいは食べられないですしね。


◆ビタミンC

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ビタミンCはビタミンEと一緒に摂れば、抗酸化パワーがより強まるようです!
・赤ピーマン、黄ピーマン、菜の花、ブロッコリーなどの野菜
・ざくろ、アセロラ、キウイフルーツ、柿、レモン、いちごなどの果物


もちろん、あくまでバランスのよい食事が大切なので、これだけ食べればいい!というわけではないです。
でも少しでも移植日に向けて、自分が納得というか後悔なく迎えられるように、気軽に飲めるざくろジュース
も取り入れていました。

ざくろはビタミンCも豊富でP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)を増やすのに良いと思ったし、ざくろは実は「エストロン」という女性ホルモンに似た成分も含まれていて、ザクロの種子中には卵子をイキイキとさせるエストロゲン(女性ホルモン)と同じ働きをするのだとか!

もう移植する前なので卵子への影響は今は意味がないのだけれど、もし今回が残念な結果になったとしても、次の体外受精に向けて整えることができそう!ということで、残り1週間だけれど飲み始めました。
野菜を食べなきゃ、というのはなかなか難しいけれど、ジュースなら美味しく気軽にのめてよかったです。

発酵ザクロドリンク【若榴da檸檬】






P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)を増やすには運動も大切


P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)に限らず、ホルモンというのは脳から血液を通じて分泌されます。
ということは、冷え性気味で血流が悪いと、ホルモンも必要な場所に行き届きにくなってしまうということ。

血流を促進するにはやっぱり運動が大切!

これも移植が決まる前からですが、意識的に運動を取り入れるようにしていました。

といっても、働いているとジムに通ったりもお金かかるし面倒くさいので、道具も要らず気軽にできるウォーキングです!
・帰りに1駅分(20分程度)歩いて帰る
・会社のフロア5F、マンションの部屋7Fまでは階段を使う(エレベーターは使わない!)
としていました。

でもこれだけでも、けっこうな運動になります。
最初の頃はふくらはぎとかが筋肉痛になったりしました。

足の静脈は主にふくらはぎに集まっているので、ウォーキングで足の筋肉を刺激・収縮させることが効果的なのです。
歩くことで、血流が悪くて心臓に戻れない血液の循環がよくなります。


P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)のまとめ


これさえ食べれば、これさえ行えば絶対にP4が上昇する、という特効薬はなく、日々の食事バランスや運動習慣の積み重ねがやっぱり重要なのは確か。
それでも、自分でできる限りのことをして悔いを残したくない!という思いで、ビタミンEやビタミンCなどを含まれているジュースなどを取り入れたり、少しでも冷やさずに運動して血流の流れアップを意識するとか、自分なりに万全の対策を試みることが後悔しない大切ですよね。

P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)を増やすため、ビタミンCを多く含むザクロジュース








2017年02月25日

移植日決定!移植周期D17

E2(卵胞ホルモン、エストロゲン)が250を超えた


2015/8/12(水)移植周期:D17

昨日急上昇していたE2(卵胞ホルモン、エストロゲン)。
今日採血してみると、E2は272に!
目安となる250を超えました!

これでめでたく移植日が1週間後に決まりました。
ただその日、採血でホルモン値がまた条件をクリアする必要があるとの事。
次の目安となるホルモンはP4とLH。

P4が低いと移植自体がキャンセルとなってしまうけれど、LHは黄体補充でカバーできるらしいです。
次はP4とLHか、ふむふむ。




移植前、というよりもっと前から始めていたこと


私は移植が決まる以前、数か月前から葉酸サプリを摂取していました。

葉酸は、妊娠前からサプリで摂取することを、厚生労働省も推奨しているのは有名ですよね。
葉酸が不足すると胎児の「神経管閉鎖障害」や「口唇裂」の発症リスクが高まるためです。

体外受精で移植すると、移植日が既に妊娠2週5日目となり、当たり前ですが妊娠初期の段階です。
移植が決まってから飲みだすとちょっと遅いですよね。


でもさらに知っていましたか?
葉酸の効果は子宮内膜を厚くして着床率を向上させたり、受精卵保護による妊娠力の向上もあるそうなのです。
着床率の向上・・・これが一番大事ですよね。

私がダラダラとタイミング法や人工受精を繰り返していたときは、妊娠初期に葉酸が必要、ということはなんとなく知っていたのですが、まさか妊娠前から必要で重要だとは知りませんでした。
あの時に、もし飲んでいたら何か変わったのかな?(あ、またタラレバになってしまった)

ちなみに私が飲んでいたのはこのサプリです。↓↓




厚生労働省が推奨する400ugが摂取できるだけでなく、鉄分・カルシウムも含まれているのもお得でした。
数ある葉酸サプリの中でも、2年連続売上1位というのも安心できました。


そして結果、私はこの移植1度で無事妊娠に至ることができました。
妊娠判定が出る前でなく、もっと以前の移植が決まる前から、葉酸サプリを摂取することをお勧めします。


移植周期D17の待ち時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約1時間(4時半〜5時半)
<金額>
7,786
<ここまでの総額>
151,666
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):196
LH(黄体化ホルモン):6.5
P4(黄体ホルモン):0.6
FSH(卵胞刺激ホルモン):4.6



プロフィール
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マイコ
2011年7月に結婚、2012年8月より妊活開始・・・約2年半でタイミング法6回・人工受精5回行うも撃沈。2015年1月より新橋夢クリニックで体外受精に挑戦し、卵管水腫の手術を経て、15年8月に妊娠、16年4月に無事出産できました!
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