2017年02月26日
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の基準値は?どうすれば増やせる?
ホルモン覚書
移植日が1週間後。
でも、当日にP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)が基準値(12)以上でないと、移植自体がキャンセルになってしまう・・・。
ということで、P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)について調べました。
次回も第2子をお迎えするために移植するかもしれないので、P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の役割、基準値、効果的な食べ物を覚書として書いておきます。
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の役割は?
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)は、別名「妊娠を助けるホルモン」だそうです。
というのも、子宮内膜を厚くふわふわの状態にして、受精卵が着床しやすい状態にしてくれるから。
そして着床後も、妊娠を維持する働きがあります。
ちなみに着床前の子宮内膜は10mm程度あることが理想だそうです。
黄体ホルモンが作用することで、基礎体温の高温期が維持されます。
基礎体温の高温相と低温相の温度差が0.3〜0.5度以上あり、高温相が10日以上(理想は14日)あれば黄体ホルモンは分泌されているとみていいそうです。
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の基準値は?
・卵胞期:0.2〜1.5ng/ml
・排卵期:0.8〜3.0ng/ml
・黄体期:1.7〜27.0ng/ml
・閉経期:0.1〜0.8ng/ml
私はD17(移植予定日1週間前)時点で0.6ng/ml。
卵胞期としては基準値内なのかな?
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)は食べ物で増やせる?
これを食べればP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)が絶対上がる!増える!ということはなさそうです。
P4に限らず、これを食べればホルモンはOK!なんていうものはもちろんなく、基本は色んな食材をバランスよく摂取することが重要。
・・・とはわかっていても、少しでもいいというものがあれば、摂取しておきたいですよね。
◆ビタミンE
![lgf01a201408310900.jpg](/sterilityclinic/file/lgf01a201408310900-thumbnail2.jpg)
ビタミンEは、女性ホルモンの分泌を促進する働きがあるようです。
ビタミンEを多く含む食べ物を調べてみました。
・小麦胚芽油、ひまわり油、ベニバナ油などの植物油
・ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ)や種子類(ひまわりの種など)
・ほうれん草、ブロッコリーといった緑色野菜
・あんこう肝、うなぎの蒲焼、毛ガニなどの魚介類
それまでもほうれん草とかの緑黄色野菜は意識して多く食べていたし、それ以外はなんかあんまり一般的じゃない食べ物が多いなぁと思って、私はこれを1日1本飲んでいました。
![]() グリコ アーモンド効果 カロリーLight200ml 24本 |
これだと、1本200mlの中にビタミンEが10.0mgも含まれていて、1日分の摂取量が十分補えるとのこと。
美味しいし、牛乳や豆乳じゃなくてアーモンドミルクっていうところもなんかおしゃれだし。
素焼きアーモンドも美味しいけど、そんなにいっぱいは食べられないですしね。
◆ビタミンC
![fd400727.jpg](/sterilityclinic/file/fd400727-thumbnail2.jpg)
ビタミンCはビタミンEと一緒に摂れば、抗酸化パワーがより強まるようです!
・赤ピーマン、黄ピーマン、菜の花、ブロッコリーなどの野菜
・ざくろ、アセロラ、キウイフルーツ、柿、レモン、いちごなどの果物
もちろん、あくまでバランスのよい食事が大切なので、これだけ食べればいい!というわけではないです。
でも少しでも移植日に向けて、自分が納得というか後悔なく迎えられるように、気軽に飲めるざくろジュース
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8PJL+8PRGKY+3PR0+BW8O2)
ざくろはビタミンCも豊富でP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)を増やすのに良いと思ったし、ざくろは実は「エストロン」という女性ホルモンに似た成分も含まれていて、ザクロの種子中には卵子をイキイキとさせるエストロゲン(女性ホルモン)と同じ働きをするのだとか!
もう移植する前なので卵子への影響は今は意味がないのだけれど、もし今回が残念な結果になったとしても、次の体外受精に向けて整えることができそう!ということで、残り1週間だけれど飲み始めました。
野菜を食べなきゃ、というのはなかなか難しいけれど、ジュースなら美味しく気軽にのめてよかったです。
発酵ザクロドリンク【若榴da檸檬】
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8PJL+8PRGKY+3PR0+5YJRM)
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8PJL+8PRGKY+3PR0+6H729)
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)を増やすには運動も大切
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)に限らず、ホルモンというのは脳から血液を通じて分泌されます。
ということは、冷え性気味で血流が悪いと、ホルモンも必要な場所に行き届きにくなってしまうということ。
血流を促進するにはやっぱり運動が大切!
これも移植が決まる前からですが、意識的に運動を取り入れるようにしていました。
といっても、働いているとジムに通ったりもお金かかるし面倒くさいので、道具も要らず気軽にできるウォーキングです!
・帰りに1駅分(20分程度)歩いて帰る
・会社のフロア5F、マンションの部屋7Fまでは階段を使う(エレベーターは使わない!)
としていました。
でもこれだけでも、けっこうな運動になります。
最初の頃はふくらはぎとかが筋肉痛になったりしました。
足の静脈は主にふくらはぎに集まっているので、ウォーキングで足の筋肉を刺激・収縮させることが効果的なのです。
歩くことで、血流が悪くて心臓に戻れない血液の循環がよくなります。
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)のまとめ
これさえ食べれば、これさえ行えば絶対にP4が上昇する、という特効薬はなく、日々の食事バランスや運動習慣の積み重ねがやっぱり重要なのは確か。
それでも、自分でできる限りのことをして悔いを残したくない!という思いで、ビタミンEやビタミンCなどを含まれているジュースなどを取り入れたり、少しでも冷やさずに運動して血流の流れアップを意識するとか、自分なりに万全の対策を試みることが後悔しない大切ですよね。
P4(黄体ホルモン、プロゲステロン)を増やすため、ビタミンCを多く含むザクロジュース
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8PJL+8PRGKY+3PR0+BW8O2)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8PJL+8PRGKY+3PR0+6GZCH)
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