2017年03月03日
BT27(移植後27日目)心拍確認
心拍確認という壁に緊張してしまう
2015/9/15(土)移植後27日目、6週4日目。
移植後27日目(BT27)、今日は心拍確認の日。
今までもドキドキしていたけれど、今日も緊張してしまう。
というのも、私の姉は第一子を自然妊娠・出産した2年後、二人目を胎嚢確認できたけれど、次の診察で心拍が確認できず、数日後出血して流産となったことがありました。
私はそれを姉から直接ではなく、母から伝え聞きました。
そしてその数か月後、祖母の七回忌の法要を実家で行った時に、最後の方に合わせて、その生まれてこなかった命も、お坊さんに弔ってもらいました。
その時の姉の静かな涙は忘れられません。
初期の流産は、母体の責任ではなく、受精卵の染色体異常がほとんどの理由だといいます。
そして流産は、約15%の割合で起きてしまうそうです。
自分ではどうしようもないことだけれど、いや、自分ではどうしようもないからこそ、やるせない気持ちになってしまいます。
そしてその後、色々あって姉夫婦は離婚しました。
流産が離婚の原因では決してないのですが、「もしあの時の赤ちゃんが生まれていたら離婚していなかったのかも」と今でも時々母が私だけにぽつりと言います。
(もちろん決して姉には言いません)
タラレバを言っても仕方ないのですが、この出来事は私にとってもショックだったし、今自分の身がまさに
「胎嚢は確認できたけれど心拍が確認できるか」というステップがとてつもなく大きな壁のように感じてしまいました。
でも今までもいくつもの壁を乗り越えてきたし、妊娠が継続するならこれからまだまだいくつもの壁を乗り越えなければらない。
心拍は確認できるか
▼BT27の心拍、胎嚢の基準
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・胎児心拍確認:110-130/分
・胎嚢サイズ確認:15〜20mm
------
今日も8時半までの通院指定で、受付後あまり待ち時間なくスムーズに流れていきます。
4F受付で、「今日から採尿があります」と採尿容器を渡されましたが、しまった、受付前にトイレに行ってしまった。
仕方なく持参したお茶をちょびっと飲むけれど、あまり飲み過ぎると内診の時に膀胱に残ってると言われそうだしな。
何より胎嚢のサイズをきちんと測ってもらいたい。
ちょっとだけお茶を飲んでなんとか採尿し、その後採血。
しばらくして内診。
モニターを見ていると、なんだか黒い丸が前回より大きくなってる!
サイズを測られているけれど、その数字が良く見えない、後で診察室で確認しなきゃ。というか伝えられるはず。
そして心拍数計測の画面になると、心拍116bpmとの表示。
あれ、けっこう心拍が基準ギリギリ。
大丈夫かな?と不安になるけれど、とりあえず内診室を出て次の診察室に呼ばれるのを待つ。
しばらくして診察室へ呼ばれたけど、
「胎嚢のサイズも心拍確認できました」とさらっと言われただけ。
外に出てから渡された紙をよく見ると、胎嚢のサイズは15.4mm。
あれ、これもけっこうギリギリ?
少し不安だ・・・。
でも何も言われないという事は、大丈夫だということと思いたい。
心拍が確認できた後は、流産の可能性は下がるそうです。
ただもちろんまだ気は抜けない。
これからも、無理をせず、身体を冷やさず、葉酸をひきつづき摂取する。
次はまた10日後、胎児のサイズと心拍の確認に予定です。
BT27の合計時間・金額・ホルモン値
<待ち時間>
約1時間(8時〜9時)
<金額>
6,125
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):1543
P4(黄体ホルモン):35.6
胎嚢のサイズ:13.2mm
心拍:116bpm
<尿検査結果>
ウロノビリノーゲン:正常
ケトン体:+
糖定性:-
蛋白定性:-
潜血:+
pH:5
比重:1.030
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