2017年02月28日
BT4(移植後4日目):β-HCGとP4のホルモン値
そもそもBTって何?
2015/8/23(日)移植後4日目
移植後初通院は黄体検査の日。
私は新橋夢クリニックで体外受精が初めてで、通う前に色んな方のブログを拝見して事前知識をつけたのですが、そのときに「?」だったのが「BT」という単語。
ベーコントマト?と最初しょーもないことを思い浮かべてしまいましたが、もちろん違います。
BT=胚盤胞移植
のことらしいです。
移植日はゼロ日、翌日を1日と数えるので、今日はBT4。
胚盤胞はある程度分割が進んだ受精卵なので、移植日が妊娠週数でいうと2週5日目。
BT4は既に3週2日となります。
もし妊娠できていたら妊娠超初期なので、もちろん欠かさず【ベルタ葉酸サプリ】
を移植前も移植後も飲み続けていました。
ドキドキの採血
日曜日なので、ゆっくりめの10時過ぎに病院へ。
まずは毎度のことながら採血。
その後、けっこう待ちました。
そしていよいよ診察室へ。
採血結果の紙を渡されて、P4とβ-HCGの値の部分にさらっと丸をされる。
「β-HCGが10以上、着床していますね」
えっ今日は黄体機能検査としか紙に書かれていなかったから、こんな着床してるなんて言われると思わなかった!
嬉しいけど、ものすごくうれしいけど、心の準備ができていなかったからなんだか焦ってしまいました。
▼ホルモン値の結果
----
E2(卵胞ホルモン):197
LH(黄体化ホルモン):1.3
P4(黄体ホルモン):32.4
FSH(卵胞刺激ホルモン):2.4
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):11.1
----
「順調にいけばこのβ-HCGが次の診察時点ではさらに10倍近く、100超えているはず」
次の診察って3日後。たった3日間でそんな急激な変化が?
β-HCGの役割
β-HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は、
黄体を維持する役割があります。
さらにその
黄体から、P4(黄体ホルモン)を分泌することで、子宮内膜をふかふかにして妊娠を継続させるのです。
まさに天然のゆりかごでしょうか。
BT4でも、確かにP4(黄体ホルモン)は跳ね上がり、今までなかった項目:β-HCGが検出されていました。
移植1週間前のP4(黄体ホルモン)を再度見てみると、たった0.6でした。それが50倍以上になるなんて。
ちなみに黄体の機能は妊娠8週頃から低下して、今度は「胎盤」からP4(黄体ホルモン)が分泌されて妊娠継続させるらしいです
私の黄体よ、がんばっておくれ!
BT4の合計時間・金額・ホルモン値
<待ち時間>
約1時間半(10時〜11時半)
<金額>
3,888
<ここまでの総額>
161,256
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):197
LH(黄体化ホルモン):1.3
P4(黄体ホルモン):32.4
FSH(卵胞刺激ホルモン):2.4
β-HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン):11.1
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