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2017年02月15日

卵管水腫で手術と入院の宣告を受ける

卵管水腫で手術と入院が必要と宣告を受ける


2015/3/29(日)
先日、日本大学病院で検査した卵管造影検査のレントゲンフィルムをもって夢クリ受診。

月に1度だけ新橋夢クリニックで診察をされるという、長田先生の診察を受けることに。
日曜日なので旦那サマにもついてきてもらいました。

後で知ったのだけれど、長田先生は、やはり日本大学病院で勤務されていて、夢クリニック系列の加藤レディスクリニックや新宿ARTクリニックなどでも勤務されている人でした。
卵管水腫の手術のエキスパートで、夢クリニック系列の病院を月1〜2度は診察されているらしく、今日は新橋夢クリニックの日でした。

髪の毛は真っ白で、すごく優しそうなおじいちゃん先生。

先生にレントゲンを見せると
「うわぁ・・・これ、検査痛かったでしょ」と一言。
「はい、激痛でした」
「そうでしょ、ここ、卵管水腫だね」
「えっ、日大の先生には微妙って言われてしまったんですけど」
「いや、はっきりしてるよ、これは手術が必要だね」

やっぱり・・・!!!

ただ、この長田先生はどうやら毎週土曜日に手術をしているそうで、当分手術の予定がいっぱいで、手術はなんと3ヵ月後の6月に行うことに。
その場で、手術と入院を行う岡田病院に電話で予約をされ、症状や手術について説明を受けました。


卵管水腫について


◆卵管水腫とは
卵管水腫とは、文字通り卵管に水腫ができてしまっている状態です。
水腫って?と聞くと、要は水たまりのようになっていたり、卵管が水浸しになっているそうです。

◆卵管水腫の影響
卵管が水浸しになってしまっているので、受精卵が着床しようとしても、流されてしまったりして、うまく着床できない可能性があるらしいです。

◆卵管水腫の治療
私の場合は、腹腔鏡下卵管形成手術を行うことに。
腹腔鏡手術とは、おへその下に小さい穴(3〜5mm)を開けて、そこから腹腔鏡を入れて、内部をテレビ画面に映し出して行うものです。
腹部全体の切開は避けられ、下腹部を数センチだけメスを入れて、卵管の部分だけをピンポイントで手術するというもの。
卵管を切除するのではなく、クリッピングといって、卵管を一部結んでしまう手術になる見込みとの事でしたが、メスを入れた結果、想定よりひどい癒着などが見られた場合は、腹部全体にメスをいれる可能性もあるとのことでした。

◆腹腔鏡手術のメリット
・メスを入れる範囲が小さくて済む(手術の傷が小さい
・術後の疼痛が少ない
入院期間が早く済む


症状と手術について説明を受けましたが、その少し前に群馬大学病院で腹腔鏡手術での死亡例が多発しているというニュースが話題になっていたこともあり、最初はちょっと心配でした。
でも先生は、終始「大丈夫、簡単な手術だよ、日本で最初に手術したのは私だから安心して」と励まされました。
確かに、毎週土曜日が手術で3ヵ月先まで埋まっている先生なら大丈夫、と言い聞かせました。


日曜日なので、旦那サマもついてきてくれていてよかった。
一人でこの説明を聞いて、受け止める余裕も、それを帰って旦那サマに説明できる自信もありませんでした。


卵管水腫は見つけにくい場合があるらしい


説明の中で、「卵管水腫は見つけにくい場合がある」と言われました。
「水たまりだから筋腫と違って、水が少なくて見つかりにくかったり、普通のエコー検査だと卵胞と間違えられたりすることもある」と言われ
『そうか、採卵で卵胞を根こそぎ50個も採ってもらったから、この水腫らしき影を院長が見つけてくれたんだ』と思ったのです。

夢クリで体外受精と採卵に挑まなければ、一度問題ないと言われた卵管検査を再検査することもなく、水腫を放置したまま受精卵を移植して、結局その卵が水に流されてうまくいかない、ということの繰り返しだったかもしれない。

ただ悔しいのは、手術をすること自体ではなく、その手術が3ヵ月も先という事でした。
そして、手術が終わって2回目の生理が始まったD3に、ようやく移植周期となるので、私たちの受精卵は半年近くまだまだ凍ったままなのか・・・ということが悲しかったのです。


卵管水腫の症状にも原因にも心当たりがない


家に帰ってからさらに卵管水腫について調べてみたのですが、症状にも原因にも心当たりがありませんでした。

◆卵管水腫の症状
・ 大量のおりもの(帯下:多くは赤褐色)
・ 不正出血
・ (感染を起こすと)下腹痛、発熱

◆卵管水腫の原因
・骨盤腹膜炎や穿孔性虫垂炎、子宮内膜症、子宮外妊娠など、骨盤内で炎症が起きた
・クラミジアなど性感染症への感染


おりものは生理前とかは確かに多くなっていたけれど、そんな異常というほどではなかったと思うし、不正出血もほとんどない。
原因となるような病気とか、感染症とかももちろんないし・・・。


なぜ発症したのかは、いまだに謎です。




痛いという噂の卵管造影検査は本当に激痛でした

紹介状をもらって日本大学病院へ



2015/3/16(月)
採卵のとき見つけられた影を調べるため、夢クリから紹介状を渡されて、日本大学病院の婦人科へ行くことに。
午前10時半の予約時間だったのに、待たされる待たされる。
婦人科受付のところで女の人が揉めていたけれど、どうやら
『午前10時の予約なのに11時過ぎても呼ばれないのはどういうこと、仕事があるんですけれど』
と怒っているみたいで、その人は結局診察を受けずに帰っていってしまいました。

私も午前休だけの予定だったんだけれど、これは、どうやらお昼過ぎてしまうかも。
ああ、有給が着実に消化されてしまっていくな、としょんぼりしていて、結局呼ばれたのは確か12時前くらいでした。
内診あるのかな?と思ったら、簡単な問診くらいですぐ終わり、来週の子宮卵管造影検査の説明をされるだけでした。
このためだけに待つこと1時間半弱。。
待つのは夢クリで慣れているけれど、それならこの予約時間って何だろう。
確かに大学病院は混むとは聞いていたけれど。

でも、このとき説明してくれた先生は、どうやら夢クリ院長の大学時代の先輩か後輩のようで
「新橋夢クリニックね。あいつのところだったら腕がいいから大丈夫」と言ってくださった。
まだ採卵→培養までしか終わっていないけどやっぱり、夢クリに通うことにして間違いじゃなかった、と思うことに。





通水検査と造影検査の違い


以前の病院で受けたのは卵管の「通水検査」でした。
そもそも卵管は、精子と卵子が出会う場所

ここに問題があれば、もちろん受精や着床に影響が出てしまうので、
その卵管に詰まりや水が溜まっていないか、を調べる不妊治療の検査なのですが、
通水検査とは、膣からチューブのようなものを挿入し、子宮に生理食塩水を注入して入った水の量で卵管の通り具合を診断するもの。
造影検査とは、同じく膣から造影剤を注入し、子宮や卵管にいきわたっているかをレントゲンで確認する検査です。


通常であれば、生理が終わった後から、排卵までの期間に検査をするそうです。
というのも、万が一受精した卵子があった場合、生理食塩水や造影剤の影響を避けるために。
けれど私は体外受精で採卵済なので、翌週にすることに決定。


以前の通水検査で私は問題ないと言われていたものの、そのときも検査はすっごく痛かったです。
重い生理痛のような痛みで、検査後、しばらく横になって休ませてもらいました。
採卵とどっちが痛かったかというと、比べられないけれど、採卵の痛みは、「卵をとってもらえる!」という前向きに考えられたけど、
通水検査は、ただただ痛みに耐えるだけ、という感じで、気持ち的に救いようがなかったです。

でも、結局夢クリに来て卵管造影検査を指示されるという事は、あの病院で問題を見抜いてもらえなかったのか・・・と少し暗い気分になりました。


痛いという噂の卵管造影検査は本当に激痛でした



2015/3/24(火)
検査の予約時間は13:45分。
平日なのでまた会社を午後休み取得。明日には再度レントゲンを撮る必要があるので、明日の午前中も半休取得しました。

予約時間の15分前に受付を指示されていたのですが、30分くらい前に日本大学病院に到着。

検査の注意事項はこんな感じでした。

-----
・朝食はOKだけれど、昼食はとらないこと。2時以降は水分も控える。
・検査時、ガーゼを一枚膣にいれるので、検査の1〜2時間後に忘れずに取り除くこと。
・当日は入浴NGでシャワーのみ。検査後、5日間はシャワーのみ。
・検査する月の成功は、生理終了直後から検査後5日間は控えること。
-----

再診受付機を済ませ、検査前に、検査着に着替えます。
そして痛みに備えて、座薬を処方されました。

座薬・・・この前、採卵前日にも入れたな・・・。こんな短期間で何度も使うことになるとは。。。
でも通水検査の時は処方してもらえなかった座薬があるということは、痛みが緩和されるんだろうな、リラックスしよう、と自分に言い聞かせていました。


この日は私の他にももう一人検査する人がいたようで、
「もう少し時間がかかるから座薬いれるのはもう少し待ってね。検査前30分くらいに挿入するのが効果的だから」と看護師さんに言われて、待合室でぼーっとしていました。
そして「そろそろじゃあトイレで入れてきてください」と言われて、入れ終わって、再度待合室で待っていると、いれてから10分くらいで、検査室に呼ばれてしまいました。

えっまだ30分経ってない。座薬効いてないんじゃ・・・?

と思いながらも、検査室に向かい、造影剤を注入されたのですが、
これがやっぱり痛い痛い痛い!!!
内側にすごい圧を感じて、思わず体をよじってねじってくねって、なんとか逃れようとしてしまう。

通水検査以上の痛みで、もう我慢できなくて「ちょっと待ってください・・・」と呻いてしまう。
私の顔があまりに苦悶に満ちて歪んでいたのか、先生も心配してくださったけれど、
いつまで待っても痛みがひくわけじゃないから、しばらくして注入を再開して、なんとか検査終了。

もう本当に痛くて痛くて、待合室横のベッドまで歩くのも難しくて、車椅子で運ばれる。
たぶん1時間くらい横にならせてもらっていたと思う。

これはやっぱり座薬が効かなかったせいなのか、私の卵管に何か問題があるのか、と思いながら痛みの余韻が残る下腹部をさすって御茶ノ水を後にしました。

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2015/3/25(水)
昨日の卵管造影検査の結果を聞きに、再度日本大学病院へ。
初診の時に待たされたから、この日もものすごく待つのかな?と覚悟しつつ9時ちょうどくらいに受付を済ませると、割と早めにレントゲン撮影に案内されました。

レントゲンを撮られて、結果を聞きに婦人科に移動。

婦人科でもすぐ診察室に呼ばれて、今日はスムーズだなと思っていると、先生が
「うーん・・・微妙・・・なんだよね」と意味深なことを言われてしまう。

「微妙とは、どういうことですか?」と、おそるおそる聞くと、

「詰まってるようにも見えるし、大丈夫なようにも見えるんだ・・・ほらここの部分ね」
と、レントゲン結果を指さされたけれど、専門医にもわからない部分が私にわかるわけもなく。


ただ、この結果は、次の診察で夢クリに持参して、長田先生という方に結果を仰ぐことになっていたので、
とりあえずレントゲンフィルムを持って、病院を出ました。
A3サイズより大きく、カバンからはみ出ているフィルムをもって、そのまま会社に午後から出勤したのですが、「微妙」という診断結果がずっとひっかかっていました。




2017年02月14日

採卵後の卵巣機能回復のために私が実践したこと3つ

採卵は手術と同じくらいダメージがあるそうです


採卵の痛みはその当日になくなりましたが、採卵というのは卵巣にとてもダメージを与えてしまうそうです。
そもそも極細とはいえ卵巣に針を刺して、その後に抗生物質を飲んで、休息が必要だった・・・、ということは手術をしたと同じことなのです。

特に私は50個も卵子が採れたので、相当なダメージを負っているだろうな、と自分でも思いました。
どうやって回復すればいいんだろう?と、採卵後ながら気になってきて、色々調べてみて自分なりに3つのことを実践してみました。

<1>「まごはやさしい」食生活の徹底


fd400640.jpgこれは別に採卵後に限ったことではなく、体外受精、そしてそもそも妊活をするうえで大切なことですよね。
でも、働きながら妊活・通院していると、どうしてもバタバタしてしまって、食生活が乱れがちになってしまうときがありました。

そこで、採卵をきっかけに再度気持ちを新たにして「まごはやさしい」を基本とした和食中心の食事を心がけました。

ま:豆
大豆、豆腐、納豆、あずき、黒豆、油揚げ、高野豆腐など

傷の修復にはやっぱり良質なたんぱく質が必要。
特に、採卵の針で傷ついた卵巣を修復するには、大豆などの植物性たんぱく質がいいそうです。 
なので、主菜はおからや豆腐をまぜたハンバーグなどを良く作りました。

ご:ごま
ごま、アーモンド、くるみなど

ごまも、たんぱく質やミネラルが豊富なのだそうです。
もう何にでもごまをかけて食べるようにしていました。
大事なのは、白ごま、黒ごまともに、必ずすりごまを食べること。
ごまの殻はとても硬くて、そのまま食べても消化吸収できずせっかくの栄養がだいなしなので、
すったごまを、お豆腐や茹で野菜などにたっぷりかけていました。
豆腐ハンバーグにも、すりごまを混ぜると風味アップして美味しかったです。


わ:わかめ
わかめ、ひじき、昆布、もずく、のりなど

味噌汁はほぼ毎日わかめなんじゃないか・・・というくらいにわかめを食べていました。
あと、忙しい朝には、調理不要のもずくを冷蔵庫に常備させていました。
ひじきも、煮物は私は好きなのですが、旦那サマがあまり好きではないので、
これもまた豆腐ハンバーグに切り刻んだひじきをいれていました。
(しかし、こうやって書いているとハンバーグの包容力半端ないですね)

や:野菜
ほうれん草やかぼちゃ、トマトなどの緑黄色野菜、キャベツ、なすなどの淡色野菜

野菜が重要なのは、言わずもがなですよね。
ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜は、βカロチンやビタミンの宝庫で栄養満点というイメージがあり、
また妊活に必須の葉酸がたくさん含まれているので、それまでも、よく食べてはいました。
ただ、それまで白菜やキャベツ、大根といった淡色野菜って緑黄色野菜に比べると、あんまり栄養がないイメージがありました。
でも調べると、実は白血球の働きを活性化させる効果があるそうなのです。
白血球の活性化ということは免疫力アップにつながります。

採卵後に、菌を殺す抗生物質を飲ませられたということは、免疫力アップのために淡色野菜も食べなきゃ!と
とりあえず茹でてゴマをふりかけて食べていました。


さ:魚
魚が健康にいいのも当たり前ですよね。
普段から、夜ごはんのメインは肉と魚を1日おき交互にしていたのですが、この頃から魚:肉を週に4:3もしくは5:2の割合に変化させました。お肉を食べるのは週末位、という感じでした。
お肉だと献立を色々考えないといけないのですが、魚って最悪焼けばいいだけなので、楽ちんだなーとも思いました。

し:しいたけ
きのこ類(しいたけ、しめじ、エリンギ、なめこ、まいたけなど)

きのこ類は低カロリーなので、いっぱい食べちゃうんですよね。
野菜と和えたり、炒めたり、あとはなめこの味噌汁の出番がこの頃増えていたと思います。


い:いも
じゃがいも、サトイモ、さつまいもなど

いもは常備菜として大抵いつも家にあったので、これはあんまり積極的に採ろう!とは意識していなかったと思います。
おいも類は美味しいけれど、糖質を多く含む炭水化物の種類になるので、そんなに食べ過ぎないほうがいいんですよね。



<2>自宅でよもぎ蒸しで腰回りを温め、子宮・卵巣の血行促進!


卵巣の機能回復のためには、やっぱり卵巣・子宮まわりの下腹部・腰を温めて血行を良くする必要があるな、と思ったのです。

以前、よもぎ蒸しのサロンに行ってみて気持ち良かったのですが、働きながらなかなか通えないし、サロンでは湿気がすごくて、部屋の中の壁や天井にカビが生えていて、ちょっと衛生面が気になるな、と思って足が遠のいていました。

本格的なよもぎ蒸しは、穴の開いた椅子に座ってマントをかぶって、下からよもぎなどの薬草を蒸したスチームを下半身にあてて子宮・骨盤を温めるというものですが、自宅で簡単にできる、湯たんぽ式のよもぎ蒸しを購入しました。





これだと、お湯と天然よもぎの粉末パッドをいれて、クッション代わりに30分くらい座るだけ、という簡単なものです。

場所もそんなに取らないし、お風呂上りや夜テレビを見ている時にこの上に座っているだけで、
じんわりぽかぽかあたたかくなって気持ちよかったです。
助産師さんが監修している商品なので、品質も安心でした。






<3>冷え取り靴下で24時間温活


これは採卵後からではなく、その少し前から始めていたことですが、冷え取り靴下を着用していました。

冷え取り靴下とは、絹 → 綿もしくはウール → 絹 → 綿もしくはウールと、専用の靴下を重ねて履くものです。
重ねばきというと、けっこう周りの人にびっくりされますが、1枚1枚がとても薄くゆるめなので、決して締め付けられることはありません。


「冷え性」とか「冷え取り」とかよくいいますが、そもそも『冷え』とは、上半身と下半身の温度の差をいうらしいのです。
一般的に上半身はだいたい36度だけれど、下半身は32度程度になってしまっているそうです。

下半身、特に足元が冷えていると、もちろん子宮や卵巣も冷えてしまうことになります。

冷えが血液やホルモンの流れをさらに悪くしてしまうので、冷えは大敵!と思って私はまずは「初心者セット」の2枚重ねばきを夜に試してみることから初めました。




それ以前は、夜寝るとき化学繊維の分厚い靴下を履いていたのですが、それだと逆に暑くなったりして脱ぎたくなることが多かったですのが、冷え取り靴下は天然の絹と綿かウールだし、積極的に温める、というよりは、「冷やさない」という感じで、夜足元が寒かったのが気持ちよく眠れるようになりました。

次は日中も履こうと、3枚履き、次に4枚履きを試しました。

▼2枚履きの次は3枚履き



▼4枚履きも暖かいです



蒸れるのでは?と思ったのですが、絹とウールがいい感じに汗を吸ってくれて、不快な感じではなく、足元があったかく過ごせました。

ちなみに、冷え取り靴下をはくという事は、24時間足湯につかっている状態と同じようなことらしいですよ。

足元を温めるのは、子宮や卵巣だけでなく、体全体の健康に大切なことなので、これもずっと続けています。


・・・と、ここまで私が採卵後に実践した3つのことを書きましたが、これってそもそも採卵後だけでなく、妊活全般に共通する重要なことでした。

私がタイミング法・人工受精を試したときは、ここまで自分の体をセルフケアできていませんでした。
体外受精である程度の金額を支払うようになってから、初めてもっと自分の体に向き合わなければ、もっとメンテナンスしなければ、さらに強く思い始めていました。


ただ採卵後、次の周期で移植を、と思っていたら、卵管水腫が見つかって入院・手術することになってしまい、移植は数か月後に持ち越しとなりました。
ただ、その手術からの回復にも結局、この3点が重要で効果的だったんじゃないかなと思っています。
次はその手術について書こうと思います。

2017年02月13日

新橋夢クリ 受精卵の培養結果を電話確認

いったいいくつ培養できているのか?


2015/3/7(土)
受精できた卵子が、無事胚盤胞まで培養できているかを電話確認する日。
指定された時間は15時。


精子と卵子が出会い、受精したのを1日めとすると、2日目に4分割に、3日目には8分割に、4日目には桑実胚、5日目に胚盤胞と変化していくそうです。
本来なら人体の中で出会うのに、それが今は新橋のビルの中で行われているなんて、なんだか不思議な気持ちですが、それが今の私に残された希望。

ドキドキしながら電話をかけました。

結果は、
・MII 1個 ⇒ 無事凍結
・MI 1個 ⇒ 無事凍結
・GV 14個 ⇒2個凍結

合計4個の受精卵の凍結に成功していました!!

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新橋夢クリ 受精卵の分割を電話確認

とりあえず2つは正常受精!


2015/3/2(月)
昨日に引き続き、受精卵が無事分割できているのかを電話確認。
指定された時間は10時。
直前までドキドキしていたくせに、週明け会社で仕事をしていると、うっかり10時を少し超えてしまいました。

慌てて電話すると、
・成熟卵のMII(成熟卵)とMI(未成熟卵)というランクの2つは無事分割が進んでいる。
・GV(超未成熟卵)だった14個のうち12個は成熟まで進み、これから顕微授精させていく。

ということでした。

分割が進んでいるのも嬉しかったのですが、GV(超未成熟卵)が12/14も成熟してくれていることに驚きました。
いや、成熟させてもらっているのですね。
ただ、やはりその後の受精、分割、胚盤胞形成率は、MII(成熟卵)とMI(未成熟卵)に比べると低くなるようです。


これまでもそうでしたが、これからも、培養士さんの技術と、卵とオタマジャクシの潜在能力を信じて祈るしかありません。


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2017年02月12日

新橋夢クリ 受精が成功しているかを電話確認

とりあえず2つは正常受精!


2015/3/1(日)
昨日、採卵した卵子が無事受精で来ているのか、それを夢クリで電話確認します。
指定された時間は14時。
でも、他にも昨日採卵した人が一斉に電話しているのか、なかなかつながらず、5分後くらいにかけなおしてようやくつながりました。

採卵できたうち、成熟卵のMII(成熟卵)とMI(未成熟卵)というランクの2つは正常受精できたとのこと!
ほっとしました。

未成熟だったGV(超未成熟卵)ランクの14個は今成熟させている途中との事。

次はまた明日、10時に分割の電話確認予定です。


培養士さんに感謝の気持ちしかありません


体外受精というのは、文字通り、本来なら子宮の中で行われる精子と卵子の出会い、そしてその成長を体外で行うということ。
無事、受精できるのか、妊娠に至るのかという成功率のカギは培養士の腕や技術にかかっているといいます。

夢クリが成功報酬制度を維持できているのも、培養士さんの努力のおかげなのだと思います。
感謝、感謝。
夢クリが毎日開いて毎日採卵が行われているという事は、
培養士さんも毎日、日々卵ちゃんとおたまじゃくしクンに向き合ってくださっているという事。
(もちろんシフト制とかあるんでしょうけれど)


さらに感動したのは、「採卵後のスケジュール」として培養士さんから渡された紙の下の方に
「震災や大規模停電等の非常事態の際は、卵子・胚の培養を中断し、卵子救済のため可能な限り卵子・胚の凍結処理を行います」
と書かれていたことです。

何か災害が起きたときにどう対応すべきか、きちんとマニュアルを準備されたり、想定されたりしているんだと思います。


でも旦那サマは最初ちょっと疑っていたようです


ただ、実は昨日説明してくれた培養士さんがかなり若い女性だったので、
帰り道に旦那サマが「最後に『何か質問はないですか』って聞かれたけど『あなたそんなに若いけど大丈夫ですか』って聞こうかと思った」
とつぶやいていました。

私はそこまで考えなかったけど、でもとにかく受精に至ってくれたのでひとまず一安心、そして感謝。



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新橋夢クリ人生初の採卵(3):採れた卵子はなんと計50個、そのうち変性卵は34個

※採卵日の最初の流れはこちらになります。↓↓
新橋夢クリで人生初の採卵(1):想像以上に痛かった
新橋夢クリで人生初の採卵(2):内診で気になる一言と、衝撃の奇形率

50個の衝撃


2015/2/28(土)
採卵、内診、診察が終わって3Fでしばし待っていると、培養士さんに呼ばれて個室へ移動しました。
若い女性の培養士さんでした。

採れた卵子は、なんと計50個と伝えられました!

ごごごご50個!?

卵巣は2つしかついていないはず・・・1つの卵巣がどれだけ過密状態だったのか・・・
つまり私は50回も卵巣を刺されたのか?
どれだけ極細だろうと、痛いはずだわ・・・と色んな思いがぐるぐる頭の中を駆け巡ります。


そしてその採れた卵子のうち、34個は変性卵。
パソコンの画面で、1つずつ培養士さんが「これはもう形が崩れてて・・・」と説明してくれました。
確かに画面には、ぐちゃぐちゃのアメーバ状のものが映し出されていて、見ていると切なくなってきました。

多嚢胞性卵巣(たのほうせいらんそう)症候群と診断されていた私、
文字通り多すぎる未熟で質の良くない卵子が卵巣の中でひしめいていたのです。


けれど、生き残ったのは16個。
卵子の成熟度によってランク付けされていましたが、
MIIが1個、MIが1個、GVが14個の計16個が回収できたとのことでした。







次のステップは顕微授精で胚盤胞まで培養


培養士さんから、今後の流れについて説明がありました。

まずは今日採れた私の卵と、旦那サマのおたまじゃくしを、顕微授精。

無事受精ができたら、次は胚盤胞という段階になるまで培養させる。

その後、凍結保存させる。


高校の生物の中で、細胞分裂の話で「桑実胚」ってあったけれど、「胚盤胞」って習ったけなぁ?
とぼんやりと考えていました。
私の薄い知識を家に帰ってから調べなおすと、「桑実胚」の次の段階で胚盤胞というのは子宮に着床する直前の状態だそうです。
ここまで培養していると、着床率が高いのだとか。

そして、その受精や分割がうまく進んでいるかどうかは、指定された日に電話で確認してくださいとのことでした。


全て終えてご褒美のプチ贅沢ランチ


説明と会計を終えて、二人で病院をでました。

奇形率99%、私の左卵巣の謎の影、50個もの採卵数。

いろいろ問題点が見つかったけれど、まずは初めての採卵頑張った!うん、夫婦二人で頑張りました!
ということで、ご褒美にプチ贅沢なランチを頂くことにしました。
新橋から汐留まで少し歩いて、FISH BANK TOKYOでフレンチランチ。


汐留シティセンターの41Fから、東京タワーを眺めて美味しいものを頂きました。
予想していなかった造影検査を行うことになったけれど、次のステップの移植が終わったら、
またこうやって美味しいものを食べて二人で労おう、と心に誓いました。



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新橋夢クリで人生初の採卵(2):内診で気になる一言と、衝撃の奇形率

※採卵日の最初の流れはこちらになります。↓↓
新橋夢クリで人生初の採卵(1):想像以上に痛かった

内診で左の卵巣に影があると言われてしまう


2015/2/28(土)
採卵が終わって、5Fから4Fに移動すると、採精を終えた旦那サマと合流しました。
採精はD3の初診のときにも行っていたのですが、検査の結果あまりよくない数値だったのもありその時に院長が「じゃ、これ廃棄でいいよね」と言われたので、今回改めて採りなおすことになっていました。

採りなおしてもらうのは旦那サマに申し訳ないような気もしていましたが、採卵の日がちょうど土曜日で旦那サマも会社を休まずに来れるし、何よりあの痛みに耐えた後、一緒に診察を待ったり、今日の結果や今後の流れを同時に聞いてもらえるのは心強かったです。

内診室への案内が表示され、いつものように診察台で内診開始すると、院長が
「うん?左に何か影があるなぁ・・・ブツブツ」と気になる一言。
え?影ですか?と一気に不安になる。
続きを読む...

新橋夢クリで人生初の採卵(1):想像以上に痛かった

病院到着から5Fで待機します


2015/2/28(土)
D23(生理開始後23日目)、今日が人生初の採卵日。

今日は頑張って7時30分の来院指定で、採精する旦那サマと一緒に朝早起きしていきました。
1時間前から飲食禁止になるので、朝食は軽めに済ませました。
2回目通院したときに、内診で「尿がたまって見にくい!」と怒られたので、飲み物もあんまり飲まないように気を付けました。


病院に着いて、旦那サマとは別行動で私は5Fへ移動。
5Fの看護師さんは、4Fでいつも接している看護師さんより、優し気な雰囲気の人が多かったような気がします。
やっぱり採卵でナーバスになっている人へのフォローが必要だから?
考えすぎかな・・・。

案内され術衣に着替え、血圧を測定し、トイレで尿を出し切るように指示されます。
尿が残っていると、卵巣の中が見えにくくなってしまうそうです。

私の卵子を残らずとってほしい!と思いながら、膀胱らへんをしっかり圧迫(したつもり)。
カーテンで仕切られたベットで、その後待っていたんだけれど、そんなに時間はかかっていないだろうに、長く感じてしまう。

ベットの傍らに「夢」と金色の文字が大きく張られた、噂の「夢ノート」があって、
それを読んで気を紛らわそうとしたけれど、皆さんの切実な思いや励ましのコメントが色々書いてあって、なんだか胸がつまってくる。続きを読む...

2017年02月11日

D21:採卵日決定!

採卵日決定


2015/2/26(木)
D21(生理開始後21日目)の通院日。

今日も頑張って7時15分ごろに到着。
到着順は5番目。


今日ももちろん採血⇒内診⇒診察の流れ。
8時から受付・診療開始で、8時20分には採血に呼ばれた。
内診、診察の待ち時間ももう慣れてしまった。

私の卵ちゃんはまだ育っていないかな・・・と思いながら、診察室に入ると。やや髪の薄い男の先生。
「ホルモン値上昇しているから、明後日土曜日採卵ね。詳細は処置室で聞いて」と。

診察がさくっと終わって何事もないように診察室を出たけれど、
やったー!!初診から5回目の通院で、やっと採卵日決定した!と小躍りしたくなりました。
しかも、土曜日だから会社休む必要ないし、旦那サマも採精来れる!


看護師さんからの説明にびっくり


しばらくして処置室に呼ばれて、看護師さんから採卵の流れについて説明を受けることに。
あ、この人は初診の時に説明してくれたのと同じ人だ。
サバサバとした感じでちゃきちゃきと説明してくれました。


ブセレキュア(点鼻薬)


ブセレキュアって、他の人のブログで名前は知っていたけれど、いったいなんだろうと思っていたら、
卵子を成熟させる点鼻薬のことだそうです。
今日の深夜にそれをスプレーせよとのこと。
時間まで指定されて、その時間を30分過ぎたら「スプレーせず至急クリニックに連絡」と言われて、
そんなに重要なお薬なのか・・・!と緊張してしまいました。


ボルタレンサポ(座薬)


さらに、今日と明日の夜に座薬を使用せよと。

座薬・・・・!?

ブセレキュアは聞いていたけれど、座薬のことなんて誰もブログに書いてなかったよー!!

「なんで座薬ですか・・・?」と聞いたら、
「排卵してしまうのを止めるためです」とのこと。


つまり、ベストな状態で採卵できるように、ブセレキュアで卵子を成熟させつつも、排卵してしまわないように、座薬でストップさせると。


なんだか、すごいバランスを保たせるんだな、となんだかしみじみとしてしまいました。


でも何の自慢にもならないけれど、自分で座薬いれたことこれまでなかったよ。
小さいころはお母さんが入れてくれていたし、大人になって高熱が出ても座薬が処方されたことはなかったので。


体外受精はもちろん人生で初体験だけれど、そのおまけで座薬を入れるのも初体験するなんて・・・。
と思いながらお会計に進むと、2つの薬が処方されているので、今日は2万円近い料金で、またもやちょっとびっくり。
お金がギリギリ足りてよかった〜。



ちなみに家に帰って、前回のホルモン値と比べてみると、確かに
E2(卵胞ホルモン)が42⇒306、LH(黄体化ホルモン)が9.9⇒19.4と上昇していました。

自分の感覚では何も変化を感じていないけれど、ホルモンってすごいな。
人体の神秘を感じながら、帰ってきた旦那サマにも
「採卵日決まったよ!」と報告しました。


D21の待ち時間・金額・ホルモン値


<待ち時間>
約2時間半(8時〜10時半)
<金額>
7,786
<ここまでの総額>
93,098
<ホルモン値>
E2(卵胞ホルモン):306
LH(黄体化ホルモン):19.4
P4(黄体ホルモン):0.7
FSH(卵胞刺激ホルモン):4.8


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マイコ
2011年7月に結婚、2012年8月より妊活開始・・・約2年半でタイミング法6回・人工受精5回行うも撃沈。2015年1月より新橋夢クリニックで体外受精に挑戦し、卵管水腫の手術を経て、15年8月に妊娠、16年4月に無事出産できました!
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