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2017年02月18日

卵管水腫手術翌日(入院3日目) 妊活中一番凹んだ

少しでも身体を動かすと傷が痛む


2015/6/7(日)

卵管水腫手術後の翌日。
朝7時くらいに看護師さんが様子を見に来てくれる。
「痛みはどうですか?」
「痛いですけど、早く尿管を外してほしいです・・・」
「ああそうですね、今外しますね」

もう何より尿管を抜いてほしくてほしくて。
それくらい不快でした。

その後、よろよろとトイレへ。
普段意識していないけれど、ちょっとでも動くたび、腹筋を使っているのか傷に痛みが走る
起き上がろうとするたび、寝返りをするたび、寝たままで話すだけでも

一番つらかったのは、笑う時でした
朝食後、旦那サマが来てくれて話している時笑わされると、笑うたびにお腹に響いて苦しい
それを知って笑わそうとしてくる旦那サマ・・・このときは本当にむかついたかも。


帝王切開での出産はもっと痛いんだろうな


時々「自然分娩の方が母性が湧きやすい」とか「帝王切開は楽でいい」というような事が言われたりしますよね。
実際にそんなことを言う人に出会ったことはまだないですが、もしそんなことを言う人がいれば、男女問わず「ちょっと待て」と一言物申したい、いや、1時間くらい説教したい

こんな数センチ切っただけでひぃひぃ言っているのに、もっと大きく深く切られて縫われて、自分の傷だけにかまっていられずに授乳してオムツ変えたりお世話して抱っこして、なんてことをやってのけられるのは母性以外の何物でもないし、決して楽なんかじゃないはず。

しかも帝王切開は部分麻酔のはずだから、痛みはなくても、意識があるから手術の進行がなんとなくわかったりしてしまうし、傷も残ってしまう。
といっても最近はだいぶ綺麗に切って縫ってもらえるみたいで、水着も着れたりするらしいけれど、それでも無傷ではいられない。

ただそれを乗り越えるくらい我が子に合える喜びがあるのだと思うけれど、自分の身体を治すため以外にメスを入れられるなんて、帝王切開くらいのはず。

私は結局、自然分娩で出産したけれど、帝王切開より自然分娩の方がすぐれているとか母性が生まれやすいなんてことは絶対ない。
いやむしろ帝王切開経験者を本当にリスペクトする、と思いました。


自然妊娠できる人が本当にうらやましくなった


そして、じりじりとした手術跡の痛みを感じながら昼食を食べ、痛み止めが効いてきたので昼寝をし、起きても特にすることもないのでぼーっとテレビを見たり、持ってきた本を読んだり。
ふと病室の窓から青い空を見ていると、なんだかほろほろと泣けてきました。


無麻酔の採卵も痛かったけど、全身麻酔の手術も術後は結局痛い。
特になんの問題もなくて身体もお財布も痛めることなく自然妊娠できる友人が本当にうらやましい。

なんで私はこんな痛みを味合わなければならないんだろう。
この手術をしないと、ほぼ妊娠できないだろうけど、この痛みを乗り越えても絶対に妊娠できる確証なんてない。

子孫を残すって、生物の本能のはずなのに、なんで私にはそれが備わっていないのかな。
ぽろぽろと泣けてきたけれど、涙をこらえるのもお腹に響いてきて、余計に苦しい。


不妊治療を始めてから、友人から妊娠報告を受けて切なくなったり、タイミング法や人工受精の後に結局生理が来てがっかりしたり、色々落ち込むことはあったけれど、卵管水腫の手術後の2日間くらいが一番落ちていたと思います。
術後の痛みと身体の疲れ、そして病院の個室に閉じこもっているというのがこたえたのかな。


でも昨日は絶食で食べれなかった夕食を食べて痛み止めを飲んで、泥のように眠って次の日退院できる時には少しずつ復活してきました。
人間、落ちるところまで落ちたら後は上がるしかないですね。
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プロフィール
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マイコ
2011年7月に結婚、2012年8月より妊活開始・・・約2年半でタイミング法6回・人工受精5回行うも撃沈。2015年1月より新橋夢クリニックで体外受精に挑戦し、卵管水腫の手術を経て、15年8月に妊娠、16年4月に無事出産できました!
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