2017年09月17日
その非情さに『NO』を突き付けた親御さん達
試合中に、倒れている子がいます・・・さて、どうするべきでしょうか・・・。
これって、子供達にとっても本当に難しいのだと思います。
常に自分で考える癖が付いている子なら、自らの考えに照らし合わせて何らかのアクションを起こすのでしょうが・・・。
指示が出てから初めてアクションを起こす事が常となってしまっている子にとっては、ベンチの指示を待つ事になってしまう事が多いシーンでもあります。
審判員が気を利かせて・・・と言う事もありますが、そう言う時ばかりでもないのですよね。
ルール上、直ぐに止める必要は必ずしも無いのです。
アウトオブプレイとなって、初めて一時的なゲーム中断となるケースの方が多いと言えますかね。
こう言う時、どうしたものでしょうか・・・?
試合中に、転倒している子がいました。
どうやら、後頭部を打っている様で、頭の後に手を当てていました。
相手GKの子とうちのチームのFWの子が1人、その近くにいて心配そうに声を掛けています。
うちのFWの子は、「(ボールを)外へ出してっ!」と、チームメイトに呼びかけています。
審判員もその事には気が付いている様ですが・・・皮肉にも相手チームのチャンスとなりそうな展開となってしまっています。
どうやら、審判員は試合を一時中断する気はこの時点ではなさそうでした。(^^;
「外へ出せっ!」うちの保護者席からも、幾度と無く大きな声が掛けられます。
それは、もう・・・半ば怒鳴り声とも取れる声です。(^^;
しかし、うちのチームはボールを奪う事が出来ません。
そんな時、相手チームの子の1人が・・・「いいから、止めるなっ!」と言って、そのまま攻め続ける事をチームメイトに指示しました。
もちろん、状況を知らない訳ではありませんよ。
立ち上がれないチームメイトを見て尚・・・そう指示を出したのです。
ベンチも特に何も指示を出していない様です。
やっとの思いでうちがボールを奪い、大きく外へクリア・・・ここで、やっと審判員も試合を一時中断し、倒れたまま頭を抱えている子の元へ駆け寄ります。
審判員は、直ぐにベンチに「入って来い」と言うジェスチャーを出し、その子はコーチに抱えられて退場して行きました。
このシーンを見て、正直・・・それで良いのか・・・って思ったのも事実です。
審判員は、ルールに則って試合をコントロールしていたと言えます。
ただ、ベンチは・・・何も言わなくて・・・指示を出さなくて良かったのか・・・。
チームメイトも誰一人、進んでボールを外に出そうと言う気が見られなかった事も驚きです。
未だ子供ですから、どうしたら良いか分からなくて・・・迷いながらも、ダラダラとゲームを続けてしまう事は十分あり得る事です。
その分、ベンチにいる大人が指示を出すべきだったんじゃないのか・・・。
「外に出せっ!」って、何故言えないのか・・・。
確かに、様態は大した事無いのかも知れませんけどね・・・それでも、場所が場所だけに・・・万が一と言う事もありますからね。(^^;
大した事ないだろうって思っても、大事を取ってアクションを起こす・・・。
他所の子を預かっているってそう言う事なんだと思うのですが・・・違いますかね?
たまたま、相手チームの応援席は空っぽだった様です。
誰も観戦している風ではありませんでしたから、そちらから声が掛からなかった事は仕方が無いと言えます。
ただね・・・もし、倒れていた子の親御さんが観ていたら・・・どんな気持ちだったろうか・・・って思うのですよ。
チームメイトの「いいから、止めるなっ!」って、言葉をどう受け止めるんだろう・・・って。
確かに、競技としてのサッカーを子供達は本気で戦っていると思うのです。
勝つ為に必死で・・・。
でも、こんなので良いのだろうか・・・とも思うのですよ。
ここまでの非情さを4種は求めているのだろうか・・・って。
確かにこの類の非情さって、強いのです。
うちの団の子には無い、異質の強さなんだろうと思います。
もしかしたら、サッカーで上を目指す為には必要な物なのかも知れませんね。
でも・・・うちの団の子達に、こう言う非情さが無くてホッとした・・・と言うのも又事実です。(^^;
親御さん達の声も、我が子にそれを求めてはいない・・・と言う事をハッキリと表している様に思います。
善悪の話でもないのですよね・・・心情として・・・と言う事なんだと思います。
誤解を怖れずに言うのなら・・・人として・・・ボールを外へ出すべきだ・・・と言う事を、親御さん達は我が子に必死で叫び続けていた様に思います。
それは同時に、その非情過ぎるサッカーに『NO』を突き付けたんだろうな・・・って思うのです。
人として大事な物・・・それを失ってまで、勝つ為に全力を尽くす・・・そう言うサッカーじゃ無いですよね・・・我が子にしてもらいたいサッカーって・・・。
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これって、子供達にとっても本当に難しいのだと思います。
常に自分で考える癖が付いている子なら、自らの考えに照らし合わせて何らかのアクションを起こすのでしょうが・・・。
指示が出てから初めてアクションを起こす事が常となってしまっている子にとっては、ベンチの指示を待つ事になってしまう事が多いシーンでもあります。
審判員が気を利かせて・・・と言う事もありますが、そう言う時ばかりでもないのですよね。
ルール上、直ぐに止める必要は必ずしも無いのです。
アウトオブプレイとなって、初めて一時的なゲーム中断となるケースの方が多いと言えますかね。
こう言う時、どうしたものでしょうか・・・?
試合中に、転倒している子がいました。
どうやら、後頭部を打っている様で、頭の後に手を当てていました。
相手GKの子とうちのチームのFWの子が1人、その近くにいて心配そうに声を掛けています。
うちのFWの子は、「(ボールを)外へ出してっ!」と、チームメイトに呼びかけています。
審判員もその事には気が付いている様ですが・・・皮肉にも相手チームのチャンスとなりそうな展開となってしまっています。
どうやら、審判員は試合を一時中断する気はこの時点ではなさそうでした。(^^;
「外へ出せっ!」うちの保護者席からも、幾度と無く大きな声が掛けられます。
それは、もう・・・半ば怒鳴り声とも取れる声です。(^^;
しかし、うちのチームはボールを奪う事が出来ません。
そんな時、相手チームの子の1人が・・・「いいから、止めるなっ!」と言って、そのまま攻め続ける事をチームメイトに指示しました。
もちろん、状況を知らない訳ではありませんよ。
立ち上がれないチームメイトを見て尚・・・そう指示を出したのです。
ベンチも特に何も指示を出していない様です。
やっとの思いでうちがボールを奪い、大きく外へクリア・・・ここで、やっと審判員も試合を一時中断し、倒れたまま頭を抱えている子の元へ駆け寄ります。
審判員は、直ぐにベンチに「入って来い」と言うジェスチャーを出し、その子はコーチに抱えられて退場して行きました。
このシーンを見て、正直・・・それで良いのか・・・って思ったのも事実です。
審判員は、ルールに則って試合をコントロールしていたと言えます。
ただ、ベンチは・・・何も言わなくて・・・指示を出さなくて良かったのか・・・。
チームメイトも誰一人、進んでボールを外に出そうと言う気が見られなかった事も驚きです。
未だ子供ですから、どうしたら良いか分からなくて・・・迷いながらも、ダラダラとゲームを続けてしまう事は十分あり得る事です。
その分、ベンチにいる大人が指示を出すべきだったんじゃないのか・・・。
「外に出せっ!」って、何故言えないのか・・・。
確かに、様態は大した事無いのかも知れませんけどね・・・それでも、場所が場所だけに・・・万が一と言う事もありますからね。(^^;
大した事ないだろうって思っても、大事を取ってアクションを起こす・・・。
他所の子を預かっているってそう言う事なんだと思うのですが・・・違いますかね?
たまたま、相手チームの応援席は空っぽだった様です。
誰も観戦している風ではありませんでしたから、そちらから声が掛からなかった事は仕方が無いと言えます。
ただね・・・もし、倒れていた子の親御さんが観ていたら・・・どんな気持ちだったろうか・・・って思うのですよ。
チームメイトの「いいから、止めるなっ!」って、言葉をどう受け止めるんだろう・・・って。
確かに、競技としてのサッカーを子供達は本気で戦っていると思うのです。
勝つ為に必死で・・・。
でも、こんなので良いのだろうか・・・とも思うのですよ。
ここまでの非情さを4種は求めているのだろうか・・・って。
確かにこの類の非情さって、強いのです。
うちの団の子には無い、異質の強さなんだろうと思います。
もしかしたら、サッカーで上を目指す為には必要な物なのかも知れませんね。
でも・・・うちの団の子達に、こう言う非情さが無くてホッとした・・・と言うのも又事実です。(^^;
親御さん達の声も、我が子にそれを求めてはいない・・・と言う事をハッキリと表している様に思います。
善悪の話でもないのですよね・・・心情として・・・と言う事なんだと思います。
誤解を怖れずに言うのなら・・・人として・・・ボールを外へ出すべきだ・・・と言う事を、親御さん達は我が子に必死で叫び続けていた様に思います。
それは同時に、その非情過ぎるサッカーに『NO』を突き付けたんだろうな・・・って思うのです。
人として大事な物・・・それを失ってまで、勝つ為に全力を尽くす・・・そう言うサッカーじゃ無いですよね・・・我が子にしてもらいたいサッカーって・・・。
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