2017年06月28日
胸トラップで死亡事故!
スペインで12歳の少年が、PKを胸で止めた後に亡くなってしまうと言う痛ましい事故が起きたそうです。
胸でPKのボールを止めた後、倒れ込んでしまい心停止の状態に陥ってしまったそうです。
病院に搬送されるも、50分後には死亡が確認されたとの事です。
この事故、おそらくですが・・・心臓震盪(しんぞうしんとう)が起きたんじゃないのか・・・って思っています。
実際にはどうか分かりませんよ!
私の想像です。
この機会に、心臓震盪と言う物を知っておくのも良いかと思います。
心臓震盪とは、心室細動と言う不整脈が起きている状態なんだそうです。
対処法としては、AEDの様な電気ショック・・・が唯一の治療だとか・・・。
そして、心臓震盪が起きる3つの条件と言う物があります。
- ● 衝撃の当たる場所
- 心臓の真上だそうです。
- ● 衝撃の強さ
- 強過ぎても弱過ぎても起こらないそうです。傷が残らない程度の衝撃でも起きる場合があるそうです。
- ● 衝撃の当たるタイミング
- 心電図のある決まった時に衝撃を受けると発生する事が解っているそうです。
以上の3つが同時に重なった時に起きると言われています。
逆に言えば、誰でも・・・どんな健康な人でも起こりうるのが心臓震盪だと言えます。
怖いですよね。
息子も一度ドキッとした事があります。
4年生位の時、シュート性のボールをジャンプして胸トラップしたのですが・・・その直後、うずくまってしまって立ち上がれなくなったのですね。
息苦しそうに、苦痛に顔を歪めていたのを覚えています。
今にして思えば・・・非常に危険なプレイだったと言えます。
そう言う事があってから、子供達には胸トラップをしない様に注意を促したのでした。
普段は絶対にしにしないのですがね・・・試合で夢中になってやってしまった様です。(^^;
ヘッディング同様、小学生の内はなるべくなら敬遠した方が良いプレイ・・・なのかも知れませんね。
知識として持っている必要はありそうです。
万が一の時の為に、AEDの使い方はもちろん、設置場所の確認もしておきたい所です。
【 ニュース記事へのリンク 】 : フットサルで悲劇・・・PKを胸でストップした12歳のGKが死亡
【 心臓震盪への参考リンク 】 : 正しい知識があれば救える命がある『心臓震とう』 子供の胸にボールが当たるだけで起きる突然の心臓停止
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