2017年02月20日
いい加減なキック
ボールを蹴るって思っている程簡単ではありません。
真っ直ぐに蹴ろうと思っても、中々上手くは行かない物です。
誰だって、狙った所に蹴りたいんですけどね。(^^;
試しに空き缶でも立てて、それを的として狙ってみて下さい。
10回中何回空き缶を倒せますかね?
遠くなればなる程、命中率はぐんと下がるんですよね〜。
僅か10mの距離でさえ、当たらない子って相当いますよ。(汗)
キック練習なんて時間を取らなくても、常に使っている筈の技術なんですが・・・その精度と来たら、絶望的に低い事が多いんですよね。
低学年の子はともかく・・・高学年の子は、そこそこイメージ通りのボールが蹴れないと辛いですよね。
試合の流れを左右する大事な技術です。
特に、インサイドキックで狙った所に蹴る事が出来ないと、試合に出場する機会も減って来てしまいそうですよね。
このインサイドキックをいい加減なままにしている子は相当多いと言えます。
百発百中なんて無理な事はいいませんが、少しでもそれに近付ける様にする為の練習です。
正確さに関しては、絶対に意識させないといけない所なんだと思います。
最初は、10回蹴って1回、2回しか狙い通りのボールが蹴れなくても良いのです。
それは、何年も掛けて繰り返し正確性を意識させてようやく身に付く技術なんだと思います。
息子達中学生でも、まだまだ全然ですからね・・・。(汗)
止まっている人同士でやっても難しいのですから、動いている状態でともなれば、更に難易度は上がって来ます。
こちらは相当意識をしないと狙った所へはボールを蹴れません。
少し頭も使います。
相手も動いているのなら、その先を予測しないといけないからです。
突っ立ったままのパス練習では、中々身に付けられそうもない技術です。
どの位時間を割けているでしょうか・・・。
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こう言う事は、得点にも大きく影響してきます。
以前も書いたのですが、シュートはゴールへのパスと言われています。
シュートこそ、狙った所に蹴り込む事が求められるプレイなんですよね。
フィニッシュが決められるか否かは、そのキックの精度に掛かっています。
こちらも、動きながら、プレッシャーを受けながら・・・と言う状況の中で行うプレイです。
難易度は相当な物ですよね。
ただ、シュートと言うと・・・どうも、思いっきりインステップで蹴る子が多いんですが・・・その必要性がある場合ってそれ程多く無い気がします。
インサイドで正確に狙えさえすれば事足りるシーンでも、インステップで全力で振り切る子は多いですよね。
その結果・・・枠外にボールが飛んで行ってしまう事もあります。
勿体無い話です。
スカッとしたい気持ちは分かるんですけどね〜。(^^;
状況に合ったキックの選択も大事なんですよね。
状況に合ったキックと言う点では、球種と言う事も考えないといけません。
逆回転くらいは、皆掛けられる様になりたいですよね。
受け手に優しいボールを出す時や、DFとGKの間に落としたい時なんかは重宝します。
球威が強過ぎて、ラインを割る様なシーンは多いですからね。
選べるキックがあるとプレイにも幅が出て来ますよね。
いい加減なキックのままサッカーを続けていても、自分もチームメイトも楽しく無くなってしまうんだと思います。
サッカーは、足でボールを操るスポーツです。
今日は、10回中1回しか狙った所に蹴る事が出来なかったとしても、明日は・・・明後日は・・・半年後は・・・と言う風に、少しずつでも狙い通りのキックが出来る様になれば良いのです。
その為には、一回一回のキックをいい加減に行わない事・・・これに尽きるかと思います。
何時も、正確さ・・・ここに拘ってキックをする事って、本当に大事です。
でも、相当な時間を要する事でもあります。
気長にコツコツと続けて欲しい練習ではありますかね。
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