2018年06月09日
ピンポイント
よく、ピンポイントって言葉を耳にするかと思います。
針の先で突いた点程の小さく狭い範囲・・・転じて、非常に正確な様を表す言葉となっています。
針の穴を通す様な・・・なんて、似た様な言葉もありますよね。
どちらの場合にも、簡単な事ではないと言うニュアンスが伝わって来るかと思います。
キックの精度を言い表す為に使われる事が多いでしょうかね。
シュートは、その対象が静止している不動のゴールですから、見たままなので非常に分かり易いと思います。
問題は、パスの方ですかね。
ピンポイントと一言で言っても・・・イメージするシーンに大分差があります。
多くの人が、人がいる所に寸分のズレも無くボールが向かって行く様なシーンを思い浮かべるのではないかと思います。
ピンポイントと言うと、そう言うイメージがどうしてもありますよね。
そして、それが私達のサッカー感その物なんだろうな・・・って思うのです。
だから、世界に通用しない戦い方ばかりをしてしまう・・・のかも知れません。
先程、日本対スイスの親善試合を見ましたけど・・・この部分、違いがありますよね・・・やはり。
本当に微妙な違いでしかないのかも知れませんけど・・・。
海外組の選手は、この辺を意識出来てはいる様なんです。
ただ、それでも精度と言う点では、少し低い・・・のかなって思います。
それは、プレイヤーAにパスを出すとして、プレイヤーBは何処にパスを出すべきか・・・と言う問いに対する答えが違うと言ったら良いのでしょうか・・・。
Aとボールの出会いを演出するのがパスです。
何処にボールを蹴り込むべきか・・・この予測と、実際の精度に差がある様に思えるのです。
Aの足を止める事無く、スピードも落とさせる事無く、相手チームのプレイヤーにも奪われず・・・と言うポイントに僅かな誤差で蹴り込む技術、この差が試合の流れを大きく左右している様に思えるのですよね。
一見、チャンスと思われた様なシーンであっても、よく見てみると・・・決まる訳が無いって事に気が付きます。
解説者が盛り上げるので、さもチャンスだった様な印象を受けてしまうのですけどね。(^^;
ポイントが僅かにズレているのですよね。
丁度良い所でボールと出会えていないのです。
強豪国が流れの中でパスを繋ぐ事が上手な訳は、ここにあるんだと思うのですよね。
日本が上手くチャンスを演出できない理由もここにある様な気がします。
ピンポイントのパスと一言で言ってしまうと、何だか本来の目的がぼやけてしまう様な気もします。
大事なのは、予測とそこにタイミング良くボールを到達させる事の出来る技術なんだろうと思うのです。
止まっている物にボールを当てる技術も必要な時がありますが、流れの中でパスを繋いで行く為には、それだけでは駄目だって事なんです。
この部分が十分磨かれていないんじゃないのかな・・・って思うのですよね〜。
子供達を見てもそうなんですよね。(^^;
止まって行うパス練習を入門として行っていまうからでしょうか?
知らぬ間に、子供達にパスに対する変なイメージを刷り込んでしまっているのかも知れませんよね。(汗)
それが大人になってまで、後を引くのだとしたら・・・考えないといけないのかも知れません。
これは、パスの出し手だけの話では無いのですよね。
受け手も、しっかりとした技術を持っていて、初めて良いパスが繋がったと分かるのです。
流れの中でボールをちゃんと受け渡し出来る能力を身に着ける事・・・大事なんだと思います。
止まっている人に出すパスでも無く、人を走らせるパスでも無く・・・走り出した人とボールが丁度良い所で出会える様なパス・・・これが、日本に足りないパスの形なのかも知れないな〜って思います。
時間と場所、この2つを瞬時に割り出してそこに蹴り込む技術・・・難しいですよね〜。
電車の時刻表並みの正確さを求められるのですけど、世界と戦える人材を育てようと思ったら、避けては通れない部分なのかな・・・って思いました。(^^;
ピンポイントの意味を少し考えてみる必要があるんじゃないでしょうか・・・?
針の先で突いた点程の小さく狭い範囲・・・転じて、非常に正確な様を表す言葉となっています。
針の穴を通す様な・・・なんて、似た様な言葉もありますよね。
どちらの場合にも、簡単な事ではないと言うニュアンスが伝わって来るかと思います。
キックの精度を言い表す為に使われる事が多いでしょうかね。
シュートは、その対象が静止している不動のゴールですから、見たままなので非常に分かり易いと思います。
問題は、パスの方ですかね。
ピンポイントと一言で言っても・・・イメージするシーンに大分差があります。
多くの人が、人がいる所に寸分のズレも無くボールが向かって行く様なシーンを思い浮かべるのではないかと思います。
ピンポイントと言うと、そう言うイメージがどうしてもありますよね。
そして、それが私達のサッカー感その物なんだろうな・・・って思うのです。
だから、世界に通用しない戦い方ばかりをしてしまう・・・のかも知れません。
先程、日本対スイスの親善試合を見ましたけど・・・この部分、違いがありますよね・・・やはり。
本当に微妙な違いでしかないのかも知れませんけど・・・。
海外組の選手は、この辺を意識出来てはいる様なんです。
ただ、それでも精度と言う点では、少し低い・・・のかなって思います。
それは、プレイヤーAにパスを出すとして、プレイヤーBは何処にパスを出すべきか・・・と言う問いに対する答えが違うと言ったら良いのでしょうか・・・。
Aとボールの出会いを演出するのがパスです。
何処にボールを蹴り込むべきか・・・この予測と、実際の精度に差がある様に思えるのです。
Aの足を止める事無く、スピードも落とさせる事無く、相手チームのプレイヤーにも奪われず・・・と言うポイントに僅かな誤差で蹴り込む技術、この差が試合の流れを大きく左右している様に思えるのですよね。
一見、チャンスと思われた様なシーンであっても、よく見てみると・・・決まる訳が無いって事に気が付きます。
解説者が盛り上げるので、さもチャンスだった様な印象を受けてしまうのですけどね。(^^;
ポイントが僅かにズレているのですよね。
丁度良い所でボールと出会えていないのです。
強豪国が流れの中でパスを繋ぐ事が上手な訳は、ここにあるんだと思うのですよね。
日本が上手くチャンスを演出できない理由もここにある様な気がします。
ピンポイントのパスと一言で言ってしまうと、何だか本来の目的がぼやけてしまう様な気もします。
大事なのは、予測とそこにタイミング良くボールを到達させる事の出来る技術なんだろうと思うのです。
止まっている物にボールを当てる技術も必要な時がありますが、流れの中でパスを繋いで行く為には、それだけでは駄目だって事なんです。
この部分が十分磨かれていないんじゃないのかな・・・って思うのですよね〜。
子供達を見てもそうなんですよね。(^^;
止まって行うパス練習を入門として行っていまうからでしょうか?
知らぬ間に、子供達にパスに対する変なイメージを刷り込んでしまっているのかも知れませんよね。(汗)
それが大人になってまで、後を引くのだとしたら・・・考えないといけないのかも知れません。
これは、パスの出し手だけの話では無いのですよね。
受け手も、しっかりとした技術を持っていて、初めて良いパスが繋がったと分かるのです。
流れの中でボールをちゃんと受け渡し出来る能力を身に着ける事・・・大事なんだと思います。
止まっている人に出すパスでも無く、人を走らせるパスでも無く・・・走り出した人とボールが丁度良い所で出会える様なパス・・・これが、日本に足りないパスの形なのかも知れないな〜って思います。
時間と場所、この2つを瞬時に割り出してそこに蹴り込む技術・・・難しいですよね〜。
電車の時刻表並みの正確さを求められるのですけど、世界と戦える人材を育てようと思ったら、避けては通れない部分なのかな・・・って思いました。(^^;
ピンポイントの意味を少し考えてみる必要があるんじゃないでしょうか・・・?
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