2017年02月07日
動体視力を鍛えろ!!(1)
学校で視力検査をすると思います。
視力が悪ければ、眼鏡を用意しなければならない事もありますよね。
最近は、ゲームやスマホ、タブレットに触れる時間も多くなった事もあって、視力の低下も深刻な問題となっています。
ちょっと、検索件数も増えてますかね。(^^;
サッカーと視力の気になる関係についてです。
学校の視力検査で行なうのは、静止視力と呼ばれる物の検査です。
目も見る対象物も静止した状態で行なわれる検査です。
勿論、良いに越した事はありませんよね。(^^;
一度悪くなってしまうと、基本的には回復困難だと思って良いのです。
視力矯正には、眼鏡を利用するのが一般的でしょうか・・・。
だから、目は大切にしましょうって言っているのですけどね・・・中々子供達には伝わりませんね。(汗)
一流のアスリートは、この静止視力が優れている人が多いと言われています。
どうやら、スポーツの基本・・・と言える様です。
視力は、それ以外にも存在します。
動体視力と呼ばれる物です。
これが、スポーツ選手の能力に差を付ける一番の肉体的な原因となっているかも知れないって言われています。
特に、球技の場合、動いているボールを相手にするのですから・・・まぁ、想像は付きますよね。
チームスポーツなら、更に周囲の動きにも気を配らないといけませんから、常にキョロキョロと周囲を確認しなくてはなりません。
そんな時にも、この動体視力と言う能力が必要なんですね。
[ PR ] プロサッカーチームでも使われている動体視力トレーニングメガネ
動体視力は、大きく分けて次の7つだと言われています。
● DVA動体視力・・・横方向の動きを識別する能力
● KVA動体視力・・・前後方向の動きを識別する能力
● 深視力・・・遠近感や立体感を正確に捉える能力
● 瞬間視・・・瞬間的により多くの情報を捉える能力
● 眼球運動・・・眼球が正確に素早く動く能力
● 目と手の協応動作・・・見た物に素早く反応出来る能力
● コントラスト感度・・・明暗を識別を鋭敏に行なう能力
ざっと見ただけでも、何だかサッカーに関係ありそうな能力ばかりだと分かりますよね。(^^;
目から入って来た情報は、当然ですが・・・脳に送られて処理されて行きます。
脳の情報処理速度が速ければ速い程、判断を下すまでに掛かる時間は短くなる筈です。
そして、それは同時に行動に移すまでの時間の短縮にも繋がる事は容易に想像出来ますよね。
サッカーでは良く、「キョロキョロしよう」なんて指導されます。
これは、より多くの情報を得て、的確な判断をし行動に移す為に必要なんですね。
そこで必要となるのが、動体視力・・・中でも、瞬間視、深視力、眼球運動です。
オフザボールの時でさえ、コレだけの能力が必要なんですから、プレイ中ともなれば状況によってより多くの能力が必要とされる訳です。
多くの良質な情報とそれを処理する能力、そして行動に移すまでの時間・・・この違いが、サッカー選手のレベルに差を付けて行くと言っても言い過ぎじゃないかも知れません。
どんなにボールコントロールが巧みであっても、良い判断が素早く出来ないと、せっかくの技術も宝の持ち腐れで終わっていしまいます。
レベルが低い相手とサッカーをしているのならそれでも上手に見えるんですけどね。(^^;
ちょっと、レベルが上がってしまうと・・・活躍の場が減って来てしまうんだと思います。
それは、動体視力に原因があるかも知れないって事です。
長くなりそうなので、今回はこの辺で・・・続きはまた次回!
試しに動体視力測定をしてみたい人は、こちらから!!(笑)
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