少年サッカーを見守るブログ

　新ブログの方で取り上げたテーマを、こちらでも裏ブログとして違う視点を交えて再掲載して行こうと思います。

　今回は、移籍は裏切りなのか・・・と言う話です。

　向こうのコメントにもありましたが、指導者の心境として・・・やはり、裏切られたって感じてしまう事も在るんだと思うのです。

　それまで手塩に掛けて育てて来た・・・って思い込んでいる場合なんか、裏切られたって感じてしまう事もあるのかも知れませんね。(^^;



　移籍先が、ライバルチームだったりするとね〜余計に腹が立つのかも知れません。

　チームとして調子が上向きとなりつつある時に、主力メンバーに移籍されたりした時なんかも裏切られた〜って思うのかも知れませんよね。

　まぁ、どちらにしても・・・一過性の感情なんです。

　時間が解決してくれる事が多いでしょうか・・・。



　ただ、思うのは・・・こう言う思いを抱かせてしまう辞め方に問題が無かったか・・・って事ですかね。

　辞める少し前に保護者同士のゴタゴタがあったとか・・・突然「今日で退団して○○へ移籍します」なんて言われてしまったとか・・・。

　何なら、何も言わずに去って行ったとか・・・。

　去り際の不味さが、要らぬ波風を立ててしまっているのかも知れないのですね。(^^;



　もっとも、この手の話は言い出し辛いと言う事もありますけど・・・。

　去ってゆく方にも、残される方にも気遣いって物は必要なんだろうと思います。

　過去に『立つ鳥跡を濁す・・・の？』や『去り際は美しく』の記事でも触れていますが、やはり辞め方って大事なんですよ・・・。

　そこで精一杯大人を演じないといけない気がします。



　子供達同士は、まぁ「裏切り者〜」なんて揶揄される時期もあるのでしょうけど、それが深刻なイジメに繋がってしまうなんて事は、殆ど無いのかな・・・って思うのですよ。

　少年団なんか同じ学区ですからね。

　学校で毎日顔を合わせる訳で・・・サッカーから一歩離れれば唯の遊び友達ですもの。

　むしろ、大人の方が何だか知らん顔したりなんて事もあるみたいなんです。



　昨日の味方は今日の敵なんて、そんな大袈裟な世界じゃ無いでしょ・・・子供のサッカーの世界なんて。(^^;

　もっと、寛容さが必要なんだろうと思いますよ。

　移籍していった子の活躍を願うくらいの心のゆとりを持ちましょうよ・・・。

　子供のサッカー如きに、大人が心を蝕まれてはいけない気がしますけどね。(^^;