2014年06月02日
熱中症の予防と対策
【熱中症】とは、暑さによって引き起こされる障害の総称なのだそうです。主に以下の4つを抑えておきましょう。
★ 熱失神 ★
● 炎天下にじっと立っていたり、立ち上がったりした時、運動後等におこる。
〔原因と症状〕 皮膚血管の拡張と下肢への血液貯留のために血圧が低下、脳血流が減少しておこるもので、めまいや失神(一過性 の意識消失)などの症状がみられる。
〔対処方法〕 足を高くして寝かせると通常はすぐに回復する。
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★ 熱痙攣 ★
● 大量の発汗があった場合に起こり易い。
〔原因と症状〕 大量に汗をかき、水だけを補給して血液中の塩分濃度が低下したときにおこるもので、痛みをともなう筋けいれん(こむら返りのような状態)がみられる。腹筋や腕、足等に起き易い。
〔対処方法〕 生理食塩水(0.9%食塩水)など濃い目の食塩水の補給や点滴により通常は回復する。
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★ 熱疲労 ★
● 大量の発汗があった場合に起こり易い。
〔原因と症状〕 発汗による脱水と皮膚血管の拡張による循環不全の状態であり、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状がみられる。
〔対処方法〕 スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給することにより通常は回復する。嘔吐などにより水が飲めない場合には、点滴などの医療処置が必要。
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★ 熱射病 ★
● 死の危険のある緊急事態。救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げられるかにかかっている。
〔原因と症状〕 過度に体温が上昇(40℃以上)して、脳機能に異常をきたし、体温調節が破綻した状態。種々の程度の意識障害がみられ、応答が鈍い、言動がおかしいといった状態から進行するとこん睡状態になる。高体温が持続すると脳だけでなく、肝臓、腎臓、肺、心臓などの多臓器障害を併発し、死亡率 が高くなる。
〔対処方法〕 救急車を要請し、速やかに冷却処置を開始する。
以上の症状を見逃さない様にしましょう。
万が一、異変に気付いたら・・・先ず【熱射病】か否かを確認しましょう。
意識障害、応答が鈍い、言動がおかしい等があったら、すぐに衣類を緩め、氷やアイスパックなどを頚、腋の下、脚の付け根など太い血管に当てて冷やす様にします。
意識もしっかりしている場合は、涼しい所へ避難させ、同様に身体の冷却と水分補給を行います。塩分の補給も必要ですね。
試合会場には、最低でも『冷却グッズ』と『スポーツドリンク』、『塩飴などの塩分』は常備してゆく様にし、帽子の着用、日陰への退避、水分のマメな補給を心掛ける様にしましょう。
また、夜更かしによる寝不足や栄養不足等にもならない様に、日常生活から予防する事を心掛けましょう。
★ 熱失神 ★
● 炎天下にじっと立っていたり、立ち上がったりした時、運動後等におこる。
〔原因と症状〕 皮膚血管の拡張と下肢への血液貯留のために血圧が低下、脳血流が減少しておこるもので、めまいや失神(一過性 の意識消失)などの症状がみられる。
〔対処方法〕 足を高くして寝かせると通常はすぐに回復する。
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★ 熱痙攣 ★
● 大量の発汗があった場合に起こり易い。
〔原因と症状〕 大量に汗をかき、水だけを補給して血液中の塩分濃度が低下したときにおこるもので、痛みをともなう筋けいれん(こむら返りのような状態)がみられる。腹筋や腕、足等に起き易い。
〔対処方法〕 生理食塩水(0.9%食塩水)など濃い目の食塩水の補給や点滴により通常は回復する。
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★ 熱疲労 ★
● 大量の発汗があった場合に起こり易い。
〔原因と症状〕 発汗による脱水と皮膚血管の拡張による循環不全の状態であり、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状がみられる。
〔対処方法〕 スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給することにより通常は回復する。嘔吐などにより水が飲めない場合には、点滴などの医療処置が必要。
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★ 熱射病 ★
● 死の危険のある緊急事態。救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げられるかにかかっている。
〔原因と症状〕 過度に体温が上昇(40℃以上)して、脳機能に異常をきたし、体温調節が破綻した状態。種々の程度の意識障害がみられ、応答が鈍い、言動がおかしいといった状態から進行するとこん睡状態になる。高体温が持続すると脳だけでなく、肝臓、腎臓、肺、心臓などの多臓器障害を併発し、死亡率 が高くなる。
〔対処方法〕 救急車を要請し、速やかに冷却処置を開始する。
以上の症状を見逃さない様にしましょう。
万が一、異変に気付いたら・・・先ず【熱射病】か否かを確認しましょう。
意識障害、応答が鈍い、言動がおかしい等があったら、すぐに衣類を緩め、氷やアイスパックなどを頚、腋の下、脚の付け根など太い血管に当てて冷やす様にします。
意識もしっかりしている場合は、涼しい所へ避難させ、同様に身体の冷却と水分補給を行います。塩分の補給も必要ですね。
試合会場には、最低でも『冷却グッズ』と『スポーツドリンク』、『塩飴などの塩分』は常備してゆく様にし、帽子の着用、日陰への退避、水分のマメな補給を心掛ける様にしましょう。
また、夜更かしによる寝不足や栄養不足等にもならない様に、日常生活から予防する事を心掛けましょう。
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