2016年04月14日
副審について(その1)
やはり、今期からうちの地域では、公式戦の『4人制審判』が導入された様です。
4年、5年、6年、の現在行われている大会では、全てに『副審』が2人付く様になりました。
これまで、1人審判で頑張って来たパパさん、ママさん審判員には、ちょっと肩の荷が下りた・・・と思う感じでしょうか。
ところがです。
今迄、副審の経験の無い方が、突然「ヤレ」と言われても実際には困る物です。
私も昨年度はそうでしたね〜。(^^;
仮に、主審となった場合でも・・・副審を見る癖が無い為、副審の旗に気が付かない事もしばしば・・・。
そんな訳で、副審について急遽取り上げます。
但し、あくまでも4級審判員の目から・・・と言う事で・・・ご了承下さいませ。(^^;
4級審判員の方が主審を務める事となった時、副審に最も見てもらいたい事は、『ライン』、そして『オフサイド』か否かだと思います。
今回はこの辺にちょっと・・・触れてみようと思います。
副審が見なくてはいけないラインって何だと思いますか?
『タッチライン』、『ゴールライン』は、直ぐに思い浮かぶかと思います。
実際には、その他にも『ゴールエリア』や『ペナルティーエリア』、『コーナーアーク』等殆どのラインを気にしないといけないのです。
先ずは、タッチラインです。
タッチラインをボールが完全に出た場合、副審は『フラッグ』を上げます。
同時にどちらの『スローイン』となるのかを指し示す必要があるのですが・・・これが、案外難しいのです。
基本的には、ラインを割った合図として、副審は先ず『右手』でフラッグを上に上げます。
この時も、音が『バサッ』と聞こえる様に元気良く上げる癖を付けましょう。
この音が、周囲にラインを割った事を知らしめてくれます。
但しなのです・・・自分の担当する範囲に限っては、目の前で起きている事ですから、主審よりも副審の方が的確な判断が出来る筈です。
その為、フラッグを上に上げる動作を省く事が出来ます。
この時は、いきなりスローインが与えられるチームの攻撃方向を素早くフラッグで指し示す事となります。
『バサッ』と音がなる様に元気良くですよ〜。(笑)
逆に、ハーフェーを越えて、自分ではどちらがボールを出したのか確認できない場合は、ラインを割ったと言う事だけを主審に知らせる事となります。
この時は、フラッグを元気良く真上に上げ、次に主審の判断に合わせてフラッグをどちらかに向ける事となります。
勝手に判断してはいけないと言う事です。
主審と『アイコンタクト』を取る事も、大事ですよね〜。
この辺は、試合前に主審と打ち合わせをしておく事が大事です。
そうすれば、主審もその様にポジショニングしてくれるかと思います。
4級審判員同士で主審と副審を行う場合には、この辺をしっかりと話し合っておくと良さそうです。
『ゴールライン』をボールが明らかに割った時も、副審はフラッグを上げる必要があります。
先ずラインを割ったと言う事を、主審に知らせる為にフラッグをこれもまた元気良く『バサッ』と言う音が聞こえる様に真上に上げます。
どちらがボールを出したか明らかな場合は、その後『ゴールキック』か『コーナーキック』かを指し示す事になります。
ゴールキックの場合は、ゴールの方向にフラッグを水平に倒します。
コーナーキックの場合なら、フラッグを斜め下に向けてコーナーを指します。
反対側のコーナーキックの場合でも、自分に近い方のコーナーを指せばOKです。
実際にゴールキックとなった場合、先ずボールがゴールエリア内にセットされたかどうかを確認する必要があります。
ボールは、ゴールエリア内なら何処でも構いません。
正しい位置にボールが無い場合は、フラッグを上げて主審に合図します。
この時、フラッグを左右に小刻みに振って『バサバサッ』と音がする様にしても良いですね。
正しい位置にセットされた事を確認したら、ペナルティーエリアの角まで走って来ます。
正しい位置からキックが行われペナルティーエリアをボールが出た事を確認して素早くオフサイドラインまで移動します。
ペナルティーエリアをボールが出る前に他の誰かがボールに触れたら、フラッグを上げて主審に合図をします。
この時、フラッグを左右に小刻みに振って『バサバサッ』と音が聞こえる様にする事も有りです。
コーナーキックの時は、副審は『ゴールライン』の位置に立ちます。
コーナーキックが直接ゴールラインを割ってしまう事もありますし、直接ゴールとなる事もあるからです。
コーナーキックの時もコーナーアーク内にボールがセットされた事を確認して、ゴールラインの延長線上のキッカーの邪魔にならない所まで移動します。
コーナーキックが正常に行われたら、素早くオフサイドラインまで移動します。
最後にゴールか否か・・・この判定も副審の仕事の1つとなっています。
但し、出来る範囲で・・・と言った所でしょうか・・・。
ゴールが確認出来たら、中央に向かって走り出します。
これが、ゴールの合図となっている様です。
PK戦の時は、ゴールラインとペナルティエリアの交わる所で、頑見です。(笑)
GKがゴールライン上にいる事を確認し、キックが行われる前に飛び出せばフラッグを上げてファウルを主審にアピールします。
後は、ボールがラインを割ったかどうかを見る事となりますが、微妙な判定が必要な時以外は、出番は無さそうです。
但し、ゲーム中のPKである場合は、ポストに当たって跳ね返ったり、GKのナイスセーブではじかれたりと言う事があります。
そう言う時は、直ぐにオフサイドラインに移動しなければならないので、超忙しいと言えます。
面倒でしょ〜?
誰です、副審の方が楽だなんて言ってるのは・・・。
ラインの話題でこんなに長くなってしまったので、オフサイドについては次回と言う事で。
4年、5年、6年、の現在行われている大会では、全てに『副審』が2人付く様になりました。
これまで、1人審判で頑張って来たパパさん、ママさん審判員には、ちょっと肩の荷が下りた・・・と思う感じでしょうか。
ところがです。
今迄、副審の経験の無い方が、突然「ヤレ」と言われても実際には困る物です。
私も昨年度はそうでしたね〜。(^^;
仮に、主審となった場合でも・・・副審を見る癖が無い為、副審の旗に気が付かない事もしばしば・・・。
そんな訳で、副審について急遽取り上げます。
但し、あくまでも4級審判員の目から・・・と言う事で・・・ご了承下さいませ。(^^;
4級審判員の方が主審を務める事となった時、副審に最も見てもらいたい事は、『ライン』、そして『オフサイド』か否かだと思います。
今回はこの辺にちょっと・・・触れてみようと思います。
色々なライン
副審が見なくてはいけないラインって何だと思いますか?
『タッチライン』、『ゴールライン』は、直ぐに思い浮かぶかと思います。
実際には、その他にも『ゴールエリア』や『ペナルティーエリア』、『コーナーアーク』等殆どのラインを気にしないといけないのです。
先ずは、タッチラインです。
タッチラインをボールが完全に出た場合、副審は『フラッグ』を上げます。
同時にどちらの『スローイン』となるのかを指し示す必要があるのですが・・・これが、案外難しいのです。
基本的には、ラインを割った合図として、副審は先ず『右手』でフラッグを上に上げます。
この時も、音が『バサッ』と聞こえる様に元気良く上げる癖を付けましょう。
この音が、周囲にラインを割った事を知らしめてくれます。
但しなのです・・・自分の担当する範囲に限っては、目の前で起きている事ですから、主審よりも副審の方が的確な判断が出来る筈です。
その為、フラッグを上に上げる動作を省く事が出来ます。
この時は、いきなりスローインが与えられるチームの攻撃方向を素早くフラッグで指し示す事となります。
『バサッ』と音がなる様に元気良くですよ〜。(笑)
逆に、ハーフェーを越えて、自分ではどちらがボールを出したのか確認できない場合は、ラインを割ったと言う事だけを主審に知らせる事となります。
この時は、フラッグを元気良く真上に上げ、次に主審の判断に合わせてフラッグをどちらかに向ける事となります。
勝手に判断してはいけないと言う事です。
主審と『アイコンタクト』を取る事も、大事ですよね〜。
この辺は、試合前に主審と打ち合わせをしておく事が大事です。
そうすれば、主審もその様にポジショニングしてくれるかと思います。
4級審判員同士で主審と副審を行う場合には、この辺をしっかりと話し合っておくと良さそうです。
『ゴールライン』をボールが明らかに割った時も、副審はフラッグを上げる必要があります。
先ずラインを割ったと言う事を、主審に知らせる為にフラッグをこれもまた元気良く『バサッ』と言う音が聞こえる様に真上に上げます。
どちらがボールを出したか明らかな場合は、その後『ゴールキック』か『コーナーキック』かを指し示す事になります。
ゴールキックの場合は、ゴールの方向にフラッグを水平に倒します。
コーナーキックの場合なら、フラッグを斜め下に向けてコーナーを指します。
反対側のコーナーキックの場合でも、自分に近い方のコーナーを指せばOKです。
実際にゴールキックとなった場合、先ずボールがゴールエリア内にセットされたかどうかを確認する必要があります。
ボールは、ゴールエリア内なら何処でも構いません。
正しい位置にボールが無い場合は、フラッグを上げて主審に合図します。
この時、フラッグを左右に小刻みに振って『バサバサッ』と音がする様にしても良いですね。
正しい位置にセットされた事を確認したら、ペナルティーエリアの角まで走って来ます。
正しい位置からキックが行われペナルティーエリアをボールが出た事を確認して素早くオフサイドラインまで移動します。
ペナルティーエリアをボールが出る前に他の誰かがボールに触れたら、フラッグを上げて主審に合図をします。
この時、フラッグを左右に小刻みに振って『バサバサッ』と音が聞こえる様にする事も有りです。
コーナーキックの時は、副審は『ゴールライン』の位置に立ちます。
コーナーキックが直接ゴールラインを割ってしまう事もありますし、直接ゴールとなる事もあるからです。
コーナーキックの時もコーナーアーク内にボールがセットされた事を確認して、ゴールラインの延長線上のキッカーの邪魔にならない所まで移動します。
コーナーキックが正常に行われたら、素早くオフサイドラインまで移動します。
最後にゴールか否か・・・この判定も副審の仕事の1つとなっています。
但し、出来る範囲で・・・と言った所でしょうか・・・。
ゴールが確認出来たら、中央に向かって走り出します。
これが、ゴールの合図となっている様です。
PK戦の時は、ゴールラインとペナルティエリアの交わる所で、頑見です。(笑)
GKがゴールライン上にいる事を確認し、キックが行われる前に飛び出せばフラッグを上げてファウルを主審にアピールします。
後は、ボールがラインを割ったかどうかを見る事となりますが、微妙な判定が必要な時以外は、出番は無さそうです。
但し、ゲーム中のPKである場合は、ポストに当たって跳ね返ったり、GKのナイスセーブではじかれたりと言う事があります。
そう言う時は、直ぐにオフサイドラインに移動しなければならないので、超忙しいと言えます。
面倒でしょ〜?
誰です、副審の方が楽だなんて言ってるのは・・・。
ラインの話題でこんなに長くなってしまったので、オフサイドについては次回と言う事で。
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