2016年03月03日
ゴール・・・大きすぎませんか?
子供達の使っている『ゴール』って大き過ぎると思いませんか?
高学年の子でやっと・・・と言う感じの大きさですよね?
まぁ、得点シーンは沢山見られるのですが・・・。
それで良いの・・・と思わないでもないのです。
そもそも、得点シーンが盛り沢山な状況が、子供達にとって良い事なのか、悪い事なのか・・・よく分りません。
得点シーンが多ければ、確かに見ている方も面白いし、子供達もドンドンシュートを狙って行きます。
エンターテイメントとしては、マズマズと言えるのかも知れませんね。
子供達にとっても、ゴール出来た喜びがサッカーをより一層好きにしてくれるのかも知れません。
積極的なプレイを引き出す事にも、成功している様にも見えます。
その一方で、育成と言う面からは、苦言を呈する声も聞こえて来ます。
山なりのボールを蹴られてしまうと、簡単にゴールを割られてしまう事が非常に多い為です。
これが問題だと言うのですね。
この点に関しては、私も同感ではあります。
そもそも、山なりのボールがシュートとして飛んで来る・・・この状況は、あまり関心出来るものでは無いと言えます。
これが、高学年になった時・・・通用しない事が分っても、しっかりとしたシュートが撃てない原因だとも言われていますよね。
ライナー性のシュートが非常に下手な子達も確かに少なく無いのです。
狙った所に蹴る事が出来ないのですね。
強烈なシュートは撃てるのです。
但し、コースを付く事に関しては、非常に下手だと言えなくも無いのです。
まぁ、こんな事もどうでも良い話なのかも知れません。
そもそも、ライナー性のシュートであっても、GKからしてみれば処理し易い部類のシュートです。
余程良いコースに飛んで行かない限り、セーブする事は出来ると言えます。
では、何が一番の問題かと言うと・・・転がせない事なのかも知れません。
GKの位置を良く見て、的確な所に転がし込む事が出来れば、ゴールの大きさは問題になりません。
ゴールの上を越えて行ってしまう事も無いのです。
そして、低い弾道の球は、GKの苦手な球種と言えます。
これが、出来るのと出来ないのとでは、将来その『決定力』に大きな差が生じるとも考えられるのです。
今は、GKも小柄で、ジャンプしてもバーに手が届かないので、殆どどんなシュートでもはいるかも知れません。
しかし、成長して・・・ゴールが小さく見えてしまう様になって来た時、ゴールを割る事が出来るのは、こう言った地味なシュートが殆どだと言えます。
特に、確実に決めなければならないシーンでは、こう言う技術が物を言います。
こう言う事が、その後のサッカー人生に落とす陰は、小さくなさそうです。
日本人選手が決定力に欠ける原因の1つは、『育成年代』のこう言ったプレイに根があるのかも知れませんね。
じゃぁ、サイズを小さくすれば解決する問題なのか・・・と言うと、これもまた違う気もします。
『ストライカー』目線からは、小さい方が練習となるかも知れませんが・・・それでは、GKが育たないと言う事も言えるかも知れません。
例えば、『ハンドボール』のゴール位の大きさにした時、果たしてGKの為になるのか・・・どうでしょう?
横への動きも少なく、ジャンプも必要無く、偶発的なセーブの連発となってしまうかも知れません。
ただ、GKをやる為の敷居は多少低く出来るのかも知れませんがね。
小学生、特に低学年にはそれで良いのかも知れません。
そもそも論として、低学年と高学年が同じ大きさのゴールで良いのか・・・と言う疑問もあります。
各年代において、適切なサイズがどの位か・・・ちょっと分りませんが、3年生位まではハンドボールのゴール程度でも良いのかも知れませんよね。
何なら、ゴール不要の『ラインサッカー』でも構わないのかも知れません。
これなら、転がす意識も付けられそうです。
まぁ、難しい問題だとは言えますが、確かに学年毎に違うサイズのゴールを用意すると言うのも、運営側には大きな負担となってしまいますから、現実的では無い気もします。
そこで、妥協策として・・・練習では、ゴールを狭める様にすると言う方法が良いのかなと思います。
コーンをゴールに見立てたり、ハードルなんかでも代用できますよね。
こうなって来ると、もはや『ストリートサッカー』レベルなのかも知れませんが、考えてみれば海外のスター選手の多くは、ストリートサッカーに子供の頃は興じているものです。
それが、無闇に蹴り上げないシュートを身に付けさせてくれたのかも知れませんよね。
また、GKの裏を突く様な『騙し方』もこう言う所で養ったのかも知れません。
練習環境は、多少難易度が高めの方が良いのです。
その代わり・・・試合では、通常のゴールを使用する様にすれば良いのかなと思います。
攻撃側にしてみれば、難易度が下がる訳ですから・・・得点シーンをもっと増やす事が出来るのかと思います。
それが、また喜びとなれば子供達にとっても良い事なのかも知れません。
見ている方もその方が盛り上りますよね。
練習では小さめのゴールを設定し、本番では通常のサイズのゴールを使うと言うのは、妥協策でしか無いのですが・・・子供達にシュート、フィニッシュの本質は、教えてくれるのかも知れません。
そう言う事は、PKの時にも顔を出して来ます。
PKなんて、入って当たり前・・・そう言えるサービスです。
それでも、これを決め切れない子の何と多い事か・・・。
点を取ると言う、サッカー最大の目的に対しての意識の低さ・・・そう言えるのかと思います。
練習だけでも、もっとシビアな方法を取るとゴールへの意識も変わって来るかも知れませんね。
高学年の子でやっと・・・と言う感じの大きさですよね?
まぁ、得点シーンは沢山見られるのですが・・・。
それで良いの・・・と思わないでもないのです。
そもそも、得点シーンが盛り沢山な状況が、子供達にとって良い事なのか、悪い事なのか・・・よく分りません。
得点シーンが多ければ、確かに見ている方も面白いし、子供達もドンドンシュートを狙って行きます。
エンターテイメントとしては、マズマズと言えるのかも知れませんね。
子供達にとっても、ゴール出来た喜びがサッカーをより一層好きにしてくれるのかも知れません。
積極的なプレイを引き出す事にも、成功している様にも見えます。
その一方で、育成と言う面からは、苦言を呈する声も聞こえて来ます。
山なりのボールを蹴られてしまうと、簡単にゴールを割られてしまう事が非常に多い為です。
これが問題だと言うのですね。
この点に関しては、私も同感ではあります。
そもそも、山なりのボールがシュートとして飛んで来る・・・この状況は、あまり関心出来るものでは無いと言えます。
これが、高学年になった時・・・通用しない事が分っても、しっかりとしたシュートが撃てない原因だとも言われていますよね。
ライナー性のシュートが非常に下手な子達も確かに少なく無いのです。
狙った所に蹴る事が出来ないのですね。
強烈なシュートは撃てるのです。
但し、コースを付く事に関しては、非常に下手だと言えなくも無いのです。
まぁ、こんな事もどうでも良い話なのかも知れません。
そもそも、ライナー性のシュートであっても、GKからしてみれば処理し易い部類のシュートです。
余程良いコースに飛んで行かない限り、セーブする事は出来ると言えます。
では、何が一番の問題かと言うと・・・転がせない事なのかも知れません。
GKの位置を良く見て、的確な所に転がし込む事が出来れば、ゴールの大きさは問題になりません。
ゴールの上を越えて行ってしまう事も無いのです。
そして、低い弾道の球は、GKの苦手な球種と言えます。
これが、出来るのと出来ないのとでは、将来その『決定力』に大きな差が生じるとも考えられるのです。
今は、GKも小柄で、ジャンプしてもバーに手が届かないので、殆どどんなシュートでもはいるかも知れません。
しかし、成長して・・・ゴールが小さく見えてしまう様になって来た時、ゴールを割る事が出来るのは、こう言った地味なシュートが殆どだと言えます。
特に、確実に決めなければならないシーンでは、こう言う技術が物を言います。
こう言う事が、その後のサッカー人生に落とす陰は、小さくなさそうです。
日本人選手が決定力に欠ける原因の1つは、『育成年代』のこう言ったプレイに根があるのかも知れませんね。
じゃぁ、サイズを小さくすれば解決する問題なのか・・・と言うと、これもまた違う気もします。
『ストライカー』目線からは、小さい方が練習となるかも知れませんが・・・それでは、GKが育たないと言う事も言えるかも知れません。
例えば、『ハンドボール』のゴール位の大きさにした時、果たしてGKの為になるのか・・・どうでしょう?
横への動きも少なく、ジャンプも必要無く、偶発的なセーブの連発となってしまうかも知れません。
ただ、GKをやる為の敷居は多少低く出来るのかも知れませんがね。
小学生、特に低学年にはそれで良いのかも知れません。
そもそも論として、低学年と高学年が同じ大きさのゴールで良いのか・・・と言う疑問もあります。
各年代において、適切なサイズがどの位か・・・ちょっと分りませんが、3年生位まではハンドボールのゴール程度でも良いのかも知れませんよね。
何なら、ゴール不要の『ラインサッカー』でも構わないのかも知れません。
これなら、転がす意識も付けられそうです。
まぁ、難しい問題だとは言えますが、確かに学年毎に違うサイズのゴールを用意すると言うのも、運営側には大きな負担となってしまいますから、現実的では無い気もします。
そこで、妥協策として・・・練習では、ゴールを狭める様にすると言う方法が良いのかなと思います。
コーンをゴールに見立てたり、ハードルなんかでも代用できますよね。
こうなって来ると、もはや『ストリートサッカー』レベルなのかも知れませんが、考えてみれば海外のスター選手の多くは、ストリートサッカーに子供の頃は興じているものです。
それが、無闇に蹴り上げないシュートを身に付けさせてくれたのかも知れませんよね。
また、GKの裏を突く様な『騙し方』もこう言う所で養ったのかも知れません。
練習環境は、多少難易度が高めの方が良いのです。
その代わり・・・試合では、通常のゴールを使用する様にすれば良いのかなと思います。
攻撃側にしてみれば、難易度が下がる訳ですから・・・得点シーンをもっと増やす事が出来るのかと思います。
それが、また喜びとなれば子供達にとっても良い事なのかも知れません。
見ている方もその方が盛り上りますよね。
練習では小さめのゴールを設定し、本番では通常のサイズのゴールを使うと言うのは、妥協策でしか無いのですが・・・子供達にシュート、フィニッシュの本質は、教えてくれるのかも知れません。
そう言う事は、PKの時にも顔を出して来ます。
PKなんて、入って当たり前・・・そう言えるサービスです。
それでも、これを決め切れない子の何と多い事か・・・。
点を取ると言う、サッカー最大の目的に対しての意識の低さ・・・そう言えるのかと思います。
練習だけでも、もっとシビアな方法を取るとゴールへの意識も変わって来るかも知れませんね。
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