2016年01月07日
2−4−1対3−3−1(その3)
3−3−1の3バックに対して、2−4−1のFWはたったの1人です。
単純に考えれば、『多勢に無勢』と言った感じで不利な事この上ないのです。
なんちゃって『カテナチオ』・・・トップの子にしてみたらそんな感じに映っているかも知れませんね。
『守備』に限って言えば、3−3−1の方は最初から『数的優位』が出来ています。
しかし、そこを崩さない事には、得点する事は難しいのです。
付け入る隙は、きっとある筈です・・・。
【 攻撃の手掛かり 】
中盤で数的優位を作り出す事で、ボールを自チームの物にしよう!
と言う所までは、理解できるのかと思います。
最低限2対1の状況を常に作って行かなければ、これは上手く行きません。
ですから、練習でも2対1でパスを繋ぐ事をしっかりとした方が良いのです。
よく、『鳥かご』と言う練習をしますが、あれは3対1の練習ですよね〜。
で、実際8人制の試合中に3対1の局面がどの位出来るかと言うと・・・極めて限られた時間なのだと思います。
1対1の局面が殆どで、『個の力』が果たす役割の大きさが良く分ります。
だからと言って、何でもかんでも、とにかく勝負・・・では、芸がありませんよね。
取ったり取られたりを繰り返す事になり、こう着状態となってしまう事だってあります。
そこで、最低限2対1の状況を作り出す事が出来れば、選択肢が1つ増える事となりますよね。
パスかドリブルかを選べる様になるだけで、十分有利な状況と言える筈です。
この『最少の優位』を上手に使って中盤を乗り切る事が、先ず『最重要課題』だと言えるのではないのでしょうか?
これは、『タメ』を作る事にも役立ちます。
そして、このタメが作れないと・・・3バックを崩す事もちょっと難しくなってしまいそうです。
何せ、向こうは3人。
対してこちらは・・・トップ1人です。
後方からの上がりを待つ時間を作らないと太刀打ち出来そうにありません。
そして、その役目は・・・中盤の4人とトップに任せる方が良さそうです。
さて、せっかく物にしたボールを中盤でパス回ししているだけでは得点は奪えません。
何処かのタイミングで、『縦パス』を入れる事になります。
これが、『攻撃のスイッチ』を入れる合図となります。
その受け所は・・・『バイタルエリア』と言う事になるのかと思います。
この場合のバイタルエリアとは、相手側『MFとDFの間』のスペースの事です。
ここを省いて、いきなりDFラインの裏へ・・・と言うのは、ちょっと急ぎ過ぎな気もします。
もちろん、トップの子の足が超俊足・・・と言うのなら話は別です。
しかし、DFに採用される子は、大体足が速いものです。
思う様には行きません。
何事にも、上には上がいるものです。
ですから、このバイタルエリアで一呼吸置く事とした方が良い気がします。
とは言っても・・・ここは相手にとっての『生命線』ゾーンですから、直ぐ様MFも守備に戻ってくるでしょうし、DFもただ見ている事はありません。
直ぐに囲まれてしまいます。
そうなる前に、ボールを動かす必要がありますよね。
ですから、中盤でタメを作って味方の上がりを待たなければならないのです。
その下準備が出来て、初めて縦パスが入れられるのだと思います。
縦パスと共に味方もバイタルエリアに侵入します。
今度は、このエリアを基点にパスコースを作ってあげる必要があるのですね。
しかも、時間は余りありませんから、よ〜く考えてスペースに飛び込んで行く必要があります。
ボールを保持している子もここは簡単にボールを捌く必要があります。
持ち過ぎれば、ボールを奪われてしまう危険性はかなり上がって来ます。
そうなれば、『カウンター』を喰らう事にもなりかねません。
それだけは、避けたい所ですよね。
このゾーンは、本当に一呼吸置くだけにしないと得点チャンスを作る事が難しくなってしまいます。
時間勝負です。
簡単にボールを捌く様に練習でも意識したい所です。
出来れば『ワンタッチ』で・・・欲を言うとそう言う事になります。
では、このバイタルエリアからどうやって攻撃して行くのか・・・と言う話になって来ますね。
まぁ、急がないで・・・続きは次回!
単純に考えれば、『多勢に無勢』と言った感じで不利な事この上ないのです。
なんちゃって『カテナチオ』・・・トップの子にしてみたらそんな感じに映っているかも知れませんね。
『守備』に限って言えば、3−3−1の方は最初から『数的優位』が出来ています。
しかし、そこを崩さない事には、得点する事は難しいのです。
付け入る隙は、きっとある筈です・・・。
【 攻撃の手掛かり 】
中盤で数的優位を作り出す事で、ボールを自チームの物にしよう!
と言う所までは、理解できるのかと思います。
最低限2対1の状況を常に作って行かなければ、これは上手く行きません。
ですから、練習でも2対1でパスを繋ぐ事をしっかりとした方が良いのです。
よく、『鳥かご』と言う練習をしますが、あれは3対1の練習ですよね〜。
で、実際8人制の試合中に3対1の局面がどの位出来るかと言うと・・・極めて限られた時間なのだと思います。
1対1の局面が殆どで、『個の力』が果たす役割の大きさが良く分ります。
だからと言って、何でもかんでも、とにかく勝負・・・では、芸がありませんよね。
取ったり取られたりを繰り返す事になり、こう着状態となってしまう事だってあります。
そこで、最低限2対1の状況を作り出す事が出来れば、選択肢が1つ増える事となりますよね。
パスかドリブルかを選べる様になるだけで、十分有利な状況と言える筈です。
この『最少の優位』を上手に使って中盤を乗り切る事が、先ず『最重要課題』だと言えるのではないのでしょうか?
これは、『タメ』を作る事にも役立ちます。
そして、このタメが作れないと・・・3バックを崩す事もちょっと難しくなってしまいそうです。
何せ、向こうは3人。
対してこちらは・・・トップ1人です。
後方からの上がりを待つ時間を作らないと太刀打ち出来そうにありません。
そして、その役目は・・・中盤の4人とトップに任せる方が良さそうです。
さて、せっかく物にしたボールを中盤でパス回ししているだけでは得点は奪えません。
何処かのタイミングで、『縦パス』を入れる事になります。
これが、『攻撃のスイッチ』を入れる合図となります。
その受け所は・・・『バイタルエリア』と言う事になるのかと思います。
この場合のバイタルエリアとは、相手側『MFとDFの間』のスペースの事です。
ここを省いて、いきなりDFラインの裏へ・・・と言うのは、ちょっと急ぎ過ぎな気もします。
もちろん、トップの子の足が超俊足・・・と言うのなら話は別です。
しかし、DFに採用される子は、大体足が速いものです。
思う様には行きません。
何事にも、上には上がいるものです。
ですから、このバイタルエリアで一呼吸置く事とした方が良い気がします。
とは言っても・・・ここは相手にとっての『生命線』ゾーンですから、直ぐ様MFも守備に戻ってくるでしょうし、DFもただ見ている事はありません。
直ぐに囲まれてしまいます。
そうなる前に、ボールを動かす必要がありますよね。
ですから、中盤でタメを作って味方の上がりを待たなければならないのです。
その下準備が出来て、初めて縦パスが入れられるのだと思います。
縦パスと共に味方もバイタルエリアに侵入します。
今度は、このエリアを基点にパスコースを作ってあげる必要があるのですね。
しかも、時間は余りありませんから、よ〜く考えてスペースに飛び込んで行く必要があります。
ボールを保持している子もここは簡単にボールを捌く必要があります。
持ち過ぎれば、ボールを奪われてしまう危険性はかなり上がって来ます。
そうなれば、『カウンター』を喰らう事にもなりかねません。
それだけは、避けたい所ですよね。
このゾーンは、本当に一呼吸置くだけにしないと得点チャンスを作る事が難しくなってしまいます。
時間勝負です。
簡単にボールを捌く様に練習でも意識したい所です。
出来れば『ワンタッチ』で・・・欲を言うとそう言う事になります。
では、このバイタルエリアからどうやって攻撃して行くのか・・・と言う話になって来ますね。
まぁ、急がないで・・・続きは次回!
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