2016年01月08日
2−4−1対3−3−1(その4)
ここからは、皆さんも一緒に考えてみて下さい。
私もぼ〜っとした頭で考えてみますので・・・。(^^;
『3バック』を1トップで何とかしたいのですから、ちょっと頭を使わないといけません。
MFの4人とトップがどんな風に動くか・・・それによって、この3バックを崩す事が出来るか否か・・・大分変わって来ます。
相手も3バックの上に3人のMFがいます。
彼らも、戻って来て守備をするのですから、時間もスペースも多くは無いのですね。
『数的優位』は、相手にあります。
どうにかして、ここを破らないと得点できそうにありませんよね。
【 さて、どう崩す? 】
例によって、超下手糞な絵を用意しました。(笑)
先ずは、このシーンの状況説明から・・・。
右サイドの子にボールが入り、ボランチの子がパスを受けようと横に並びます。
こりゃ不味いと、相手センターハーフの子が寄せて来ます。
と、同時にトップ下の子がフリーとなってスペースに走り込んで来ました。
ボランチの子は、そこを見逃さずに直ぐ様パスを出します。
相手も「やっベー」とばかりに、左サイドバックの子と、センターハーフの子がボールに対してプレシャーを掛けに今動き出そうと言う所です。
実は、右サイドの子は、ワンツーをしようとしていた為、前線へパスアンドゴーをしています。
相手の左サイドハーフの子は、このワンツーを読んでいて「そうはさせるか〜」と右サイドの子に就いて行きます。
一方、左サイドの子もチャンスとばかりに前線へ向かって動き出しますが、その不穏な動きを察知した相手右サイドハーフの子がしっかりと就いて行こうとしています。
ざっくりと言うとそんなシチュエーションになってます。
極めて恣意的なシーンです。(笑)
前置きは、この辺で止めて・・・。
さて、ここからが問題です。
バイタルエリアに侵入する事は、何とか出来た訳ですが・・・次の一手を考えなければいけません。
今すぐ使えそうなのは、@とAにある『大きなスペース』でしょうか・・・。
誰がどう動いて、何処にボールを繋ぐのが良さそうでしょうか・・・?
ちょっと考えてみて欲しいと思います。
それでは、Thinking Time Start !(笑)
いかがでしょうか?
好みの問題ですので、正解なんてないのだと思います。
ただ、こう言った状況をシュミレーションする事もたまには必要なのかな・・・とは思います。
練習で、こう言った事も行えると良さそうです。
ちなみにですが・・・私の好みとしては・・・トップの子がAのスペースへ動いて、トップ下の子(現ボールホルダー)とのワンツーで・・・と言うのがシンプルで分り易いのかなと思います。
無理そうなら、ボランチに戻す事も出来ますから・・・。
トップ下の子の侵入経路としては、そのまま前線にと言うのが分り易いのですが・・・この場合、ボールは今トップがいる辺りを通過する事となりますかね。
もしくは、そこをトップ下の子が走り抜けて行き、DFラインの裏を取る事も出来そうです。
違う選択肢だって当然あります。
ボランチの子がAに飛び込んで来ると言うのも有りかと思います。
@に飛び込んで来たサイドの子にパスを出して、サイドの突破を図りセンタリング・・・と言うのも有りですよね。
これらは、全て子供達自身がその場、その場で、判断し、プレイに移して行く事です。
何なら、ドリブルで勝負・・・と言う手も選択肢としてはあるのですよね〜。
瞬時に『最善手』を選択するってのは、本当に難しい事なのです。
『結果オーライ』なプレイは、相当数目にする事が出来ますが、『閃き』のあるプレイって中々・・・。
ですから、練習でもこう言った状況を作って実際に人とボールを動かしてみると、何かつかめる事もあるのかも知れません。
ここで、ポイントとなる事は・・・何でしょうか?
おそらくですが・・・ここまで来たら、ボールも人も止まらない事じゃないのかな・・・なんて思います。
相手に『考える暇』、『じっくり見る暇』を与えないと言う事が大事な様に思います。
ハッキリとした動き、狙いを持った動きをしてあげないと、味方も困ってしまいそうですよね。
動いたり、止まったりでは、ボールを出すタイミングを逸してしまいます。
『失敗のリスク』を怖れないで、積極的に『ボールを呼び込む動き』をそこかしこで行うべきです。
実際にボールが出るのは、その内の1人にだけですが・・・選択肢が多ければ多い程、チャンスを作り出す事が出来そうです。
また、そう言った一見『無駄に思える動き』・・・場合によっては『疲れ損な動き』と感じる事がある動きでも、相手を惹き付ける事は出来ていたりするもので、そのお陰で好機が生まれる事も少なく無いのですよね。
『損得勘定』は後回しにして、とにかくボールを呼び込む動きをしてみて欲しいと思います。
チャンスはきっとやって来ますよ〜!
・・・何だか、抽象的な話ばかりになってしまった気がします。(^^;
私もぼ〜っとした頭で考えてみますので・・・。(^^;
『3バック』を1トップで何とかしたいのですから、ちょっと頭を使わないといけません。
MFの4人とトップがどんな風に動くか・・・それによって、この3バックを崩す事が出来るか否か・・・大分変わって来ます。
相手も3バックの上に3人のMFがいます。
彼らも、戻って来て守備をするのですから、時間もスペースも多くは無いのですね。
『数的優位』は、相手にあります。
どうにかして、ここを破らないと得点できそうにありませんよね。
【 さて、どう崩す? 】
例によって、超下手糞な絵を用意しました。(笑)
先ずは、このシーンの状況説明から・・・。
右サイドの子にボールが入り、ボランチの子がパスを受けようと横に並びます。
こりゃ不味いと、相手センターハーフの子が寄せて来ます。
と、同時にトップ下の子がフリーとなってスペースに走り込んで来ました。
ボランチの子は、そこを見逃さずに直ぐ様パスを出します。
相手も「やっベー」とばかりに、左サイドバックの子と、センターハーフの子がボールに対してプレシャーを掛けに今動き出そうと言う所です。
実は、右サイドの子は、ワンツーをしようとしていた為、前線へパスアンドゴーをしています。
相手の左サイドハーフの子は、このワンツーを読んでいて「そうはさせるか〜」と右サイドの子に就いて行きます。
一方、左サイドの子もチャンスとばかりに前線へ向かって動き出しますが、その不穏な動きを察知した相手右サイドハーフの子がしっかりと就いて行こうとしています。
ざっくりと言うとそんなシチュエーションになってます。
極めて恣意的なシーンです。(笑)
前置きは、この辺で止めて・・・。
さて、ここからが問題です。
バイタルエリアに侵入する事は、何とか出来た訳ですが・・・次の一手を考えなければいけません。
今すぐ使えそうなのは、@とAにある『大きなスペース』でしょうか・・・。
誰がどう動いて、何処にボールを繋ぐのが良さそうでしょうか・・・?
ちょっと考えてみて欲しいと思います。
それでは、Thinking Time Start !(笑)
いかがでしょうか?
好みの問題ですので、正解なんてないのだと思います。
ただ、こう言った状況をシュミレーションする事もたまには必要なのかな・・・とは思います。
練習で、こう言った事も行えると良さそうです。
ちなみにですが・・・私の好みとしては・・・トップの子がAのスペースへ動いて、トップ下の子(現ボールホルダー)とのワンツーで・・・と言うのがシンプルで分り易いのかなと思います。
無理そうなら、ボランチに戻す事も出来ますから・・・。
トップ下の子の侵入経路としては、そのまま前線にと言うのが分り易いのですが・・・この場合、ボールは今トップがいる辺りを通過する事となりますかね。
もしくは、そこをトップ下の子が走り抜けて行き、DFラインの裏を取る事も出来そうです。
違う選択肢だって当然あります。
ボランチの子がAに飛び込んで来ると言うのも有りかと思います。
@に飛び込んで来たサイドの子にパスを出して、サイドの突破を図りセンタリング・・・と言うのも有りですよね。
これらは、全て子供達自身がその場、その場で、判断し、プレイに移して行く事です。
何なら、ドリブルで勝負・・・と言う手も選択肢としてはあるのですよね〜。
瞬時に『最善手』を選択するってのは、本当に難しい事なのです。
『結果オーライ』なプレイは、相当数目にする事が出来ますが、『閃き』のあるプレイって中々・・・。
ですから、練習でもこう言った状況を作って実際に人とボールを動かしてみると、何かつかめる事もあるのかも知れません。
ここで、ポイントとなる事は・・・何でしょうか?
おそらくですが・・・ここまで来たら、ボールも人も止まらない事じゃないのかな・・・なんて思います。
相手に『考える暇』、『じっくり見る暇』を与えないと言う事が大事な様に思います。
ハッキリとした動き、狙いを持った動きをしてあげないと、味方も困ってしまいそうですよね。
動いたり、止まったりでは、ボールを出すタイミングを逸してしまいます。
『失敗のリスク』を怖れないで、積極的に『ボールを呼び込む動き』をそこかしこで行うべきです。
実際にボールが出るのは、その内の1人にだけですが・・・選択肢が多ければ多い程、チャンスを作り出す事が出来そうです。
また、そう言った一見『無駄に思える動き』・・・場合によっては『疲れ損な動き』と感じる事がある動きでも、相手を惹き付ける事は出来ていたりするもので、そのお陰で好機が生まれる事も少なく無いのですよね。
『損得勘定』は後回しにして、とにかくボールを呼び込む動きをしてみて欲しいと思います。
チャンスはきっとやって来ますよ〜!
・・・何だか、抽象的な話ばかりになってしまった気がします。(^^;
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